パナソニックホールディングス(パナソニックHD)は2023年9月、開発中の全固体電池を報道陣に初公開した(図1)。充電時間は、充電率10%から同80%にするまで3分。加えて、充放電サイクル寿命は、「(常温の場合)1万~10万回のどこか」(同社)と長い。技術的には2020年代後半には実用化可能になる見込みだが、具体的な用途や量産時期は検討中だとする。短時間で充電できることを生かした様々な用途を想定するが、今のところ、最も有望なのは、航続時間が短くてもかまわない用途におけるドローンのようだ。
日本の空き家問題は新たなフェーズに突入しようとしています。 これまで人口減少が続く「地方の過疎地」の問題とされてきましたが、近年は県庁所在地などの都市部や大都市圏でも空き家が急増。そして団塊世代が平均寿命を超過し、多くの相続問題が発生する2040年に向けては、更に拍車がかかるといわれています。 今回NHKでは、明治大学の野澤千絵教授に協力を依頼。「2040年空き家数予測マップ」を作成し空き家問題の未来を可視化しました。分かってきたのは、いわゆる「人気の町」「人気のエリア」であっても空き家問題からは逃れられないという深刻な現実。 あなたの町、あなたの実家のある町は大丈夫ですか!? 必見のデータマップです。 野澤千絵さん / 明治大学政治経済学部教授 国土交通省の審議会委員 現場を訪ねデータ解析も用いて空き家や土地政策を研究 マップを見るポイント ―今回の2040年空き家予測マップの特筆すべき
「額装品」問題人気漫画家が「イラスト集」を出すことがあります。 たとえば、これは井上雄彦先生の画集なのですが……。 こういう本をバラバラに分解して、ページごとに額に入れて「額装品」として売っている人がいます。 この出品では、元の画集が2000円くらいなのに、2ページだけ切り取って額に入れたものが4000円で売れております。 商品の説明としては、 「雑誌、広告、写真集などの印刷物をカットして丁寧に額装した物」 「出版物の原本をベースにしており、コピーなどは一切ございません」 ということで、ヤフオクで「雑誌の切り抜き」を売っているのと同じ……みたいな理屈らしいです。 (「額装品」で誤認させる気マンマンだとは思いますけど) この件については、江口寿史先生が何度か注意喚起しておられます。 (私の過去ツイートでは、「名シーンの右半分だけの額装品」のことをツイートしたことがありました) ヤフオクやメル
Raspberry Pi財団が2023年9月28日に新製品「Raspberry Pi® 5」を発表、工事設計認証の取得・表示手順完了次第、スイッチサイエンスウェブショップでも販売予定 Raspberry Pi財団は2023年9月28日、人気の主力製品シングルボードコンピュータRaspberry Pi® 新製品シングルボードコンピュータ「Raspberry Pi® 5」を発表しました。 「Raspberry Pi® 5」は2023年9月28日現在、工事設計認証(いわゆる技適)未取得のため、株式会社スイッチサイエンス(本社:東京都新宿区、代表取締役:金本茂)では、工事設計認証の取得及び表示などの対応が実施された後の販売開始を予定しています。 「Raspberry Pi® 5」は、「Raspberry Pi® 4」と比べてCPU性能は2~3倍、GPU性能も向上、Raspberry Pi®独自開発
話題の、 マンションの理事会役員をやっているのだけど について 築30年代のマンションの理事長の経験があり、不動産管理(その中でもAMという分野、大家代行みたいな感じ)の仕事もしている増田です。 管理会社は(完全に)信用するな多くの管理会社は、細かい修繕の工事費から上前を撥ねることが重要な収入源になっています。 もちろん、修繕工事にあたっては、業者の選定、管理、告知、立ち合い、検査などの付随業務があるので、多少のフィーを取るというのは理解できますが、それにしても平気でぼったくってきます。 なので、基本、管理会社の見積は取るとしても、一定の額を超えるものについては相みつを取るようにしましょう。 顧問マンション管理士を使うとはいえ、どこの業者に相みつを取ったらいいのか、付随業務をどうしたらいいのかといった課題があります。 そこで、顧問マンション管理士を雇うと良いでしょう。 月額数万かかりますが
蓮實重彥さんの連載時評「些事にこだわり」第15回を「ちくま」9月号より転載します。延々とつづく渋谷駅周辺の再開発。東横線の地下化はじめ誰も便利になったとは思っていないはずの一連の大工事は都市再開発法によると「公共の福祉に寄与することを目的とする」そうなのだが、本当に? との疑問についてお話しさせていただきます。 避けようもない暑い日ざしを顔一面に受けとめながら、タワーレコードの渋谷店で購入した海外の雑誌を手にしてスクランブル交差点にさしかかると、すんでの所で信号が赤となってしまう。階段を降りて地下の通路に向かう方法もあるにはあったが、年齢故の足元のおぼつかなさから灼熱の地上に立ったまま青信号を待つことにしていると、いきなり、かたわらから、女性の声がフランス語で響いてくる。ふと視線を向けると、「そう、シブーヤは素晴らしい」と「ウ」の部分をアクセントで強調しながら、スマホを顎のあたりにあてた外
AIは入力されたプロンプトに従ってさまざまな問題を解決したり、自然な応答を生成したりすることができますが、その精度はプロンプトの書き方に影響されることがわかっています。新たに、「AIに『深呼吸をして』といった人間に送るようなアドバイスを与えると問題の正答率が上昇する」ということが、Google DeepMindの研究チームによって報告されました。 [2309.03409] Large Language Models as Optimizers https://arxiv.org/abs/2309.03409 Uh oh, now AI is better than you at prompt engineering | ZDNET https://www.zdnet.com/article/uh-oh-now-ai-is-better-than-you-at-prompt-engineer
日本の食卓には古くから魚介類が欠かせない。だが気候変動などによって海水の温度が変わり、この国の海から魚たちが消えている。米紙「ロサンゼルス・タイムズ」が日本の漁業について報じた。 漁獲量の減少が止まらない日本 毎年7月が終わりに近づくと、テラダ・ノリオら牡蠣の養殖業者たちは、輪っか状の針金につないだ何百枚ものホタテの貝殻を浜名湖の水中に沈める。 貝殻に付着した小さな黒い牡蠣の稚貝は成長し、およそ1年半後に収穫される。しかし牡蠣たちはまず、過酷さを増すばかりの海洋環境を生き抜かねばならない。 近年、海洋環境の悪化によって牡蠣の生産量は激減しており、日本中の漁師を動揺させているのだ。 「牡蠣の養殖には100年以上の歴史があります。ですが、これほど多くの個体が死滅するのを見るのは初めてです」とテラダ(64)は言う。記録的な不漁に見舞われた3年前には、水揚げ量は例年の10分の1まで落ち込んだ。
夫と暮らし始めて家を買う際、私両親たっての希望で二世帯(私達夫婦、私両親)で住む事になった。 今自分達が住んでいる家も年数が経ちリフォームするお金もあまり無いから、まだ売れるうちに売って一緒に住みたい、お金もこっちでも出せる分は出すからって。 夫は始めは反対してたけど私も話し合ってなんとか承諾。中古の平屋を買って住む事になった。 まず部屋の割り振りで不満が出た。 夫の部屋は始めは6畳ちょっとある収納付きの部屋だったが、両親共に荷物あるとそこは却下されて 他の部屋も母に取られて、私も私で色々荷物多くて収納ある部屋じゃないと無理だったので 結局夫に与えられたのは一番小さい部屋。しかも客間兼も予定だっただから和室。 その時も抗議されたけど、夫は元々綺麗好きで私物もあまり無かったから、両親に荷物を捨てさせる訳にもいかなかった。 家のお金の事でも揉めた。 例えば家の購入代金が3000万ぐらいで、夫が
昨今、継続的にプロダクト開発していくことが主流となり、Four Keysなどの開発パフォーマンスを測る指標なども出てきており開発生産性を向上させることが注目されています。 しかし、かつての開発現場では今では信じられないような開発生産性を爆下げするようなことをやっていました。 この記事では10年以上前に私が経験した開発生産性を爆下げする事例を書いていこうと思います。 (私が体験したことをベースに書いているので10年前は全てがこうだったということではないのでご留意ください ) 修正前のコードはコメントアウトで残す 当時、ウォーターフォールで開発していました。 ウォーターフォールでは開発工程とテスト工程が分かれています。 開発工程で一通りコーディングして、テスト工程で動作確認を行いバグを潰します。 問題はここからです。 とある現場では、テスト工程でバグを直すときにコードを破壊的に直すのではなく、
𝑭𝒂𝒍𝒄𝒐𝒏 𝑮𝑷𝑻 @makotofalcon サンフランシスコについてからというもの毎日自動運転タクシーに乗ってるんだけど、 安い(Uberに比べて2/3程度) チップが必要ない 道を間違えない 臭くない 運転手に気を使うことがない 好きな音楽をかけ放題 といいことしかなくて人が運転するタクシーにもう乗りたくない pic.twitter.com/cMifS2tHJv 2023-09-09 19:02:39 𝑭𝒂𝒍𝒄𝒐𝒏 𝑮𝑷𝑻 @makotofalcon ちなみにこの子の外見はこんな感じ!これはGMが運営しているCruiseというサービス。今は9pm以降の運営が中心だけど道が空いていれば昼もやってるらしい。 この動画は実車後次のお客さんを求めて走り去っていくところ。 pic.twitter.com/dRs5a0yuOB 2023-09-09 23:4
「ポンチ絵」が大好きだ。 なかでも官公庁のつくるポンチ絵がいい。 細かく書き込まれた文字にフリーのイラスト素材、あちらこちらを向いた派手な矢印と吹き出し、関係性を示す線……。圧倒的な情報量がぎゅうぎゅうに詰め込まれた1枚の資料……。それこそが至高のポンチ絵だ。 言葉で説明していても、きっとこの魅力は伝わるまい。まずはご覧いただこう。 環境庁による名作「地域循環共生圏(日本発の脱炭素化・SDGs構想)」とにかくうつくしい。見とれるほどに。 デザインを学んだ人なら眉をひそめるかもしれない。だが、その複雑怪奇な魅力にはあらがえない――。 いったいなぜこんなものが生まれたのだろうか。誰がどうやってつくっているのか。なんのために…どんな意味があるのだろう? わからないことだらけだ。 そこでこの記事では、官公庁のパワポ資料(いわゆるポンチ絵)の独特さ、ポンチ絵が生まれた背景とその使命について考察し、ポ
第二新卒中途採用で入ってきた後輩が休憩時間に絵を描いている。 タブレットを広げて、絵描きがつける指ぬきグローブのような手袋をして描いている。 昼休みだけならまだしも、2時間働いて30分休憩のように休憩をとり、周りが会議や仕事をしてる中、自分の席でタブレットを広げる。(働いてる間もよくスマホを触ってるので実質2時間働いてない) 客先常駐だから怪しまれるような行為や仕事以外の事を堂々とするのは辞めて欲しいとお願いしたが、デバイスの持ち込み禁止は規約に明記されていないし、休憩時間をどう使おうと自由であると主張して辞めてくれない。 他の部署からもクレームが来てるが、禁止では無いの一点張り。せめて休憩室に行って書いて欲しいとお願いしても、これ以上休憩時間の使い方に文句を言うなら労基に通報するとの事。 もう私には手に負えず偉い人に何とかして欲しいとお願いしても、まあ規約に書いてないから難しいね……。と
カエルを水に入れてゆっくり加熱すると危険を察知できずにそのまま死んでしまうというのがゆでガエル理論です。デジタル世界の自由が徐々に失われつつあることを時系列にまとめて今後さらに規制が強まる恐れがあると警鐘をならすブログ記事が機械学習エンジニアのロビン・ランジュさんによって投稿され、エンジニアが集うニュースサイト「Hacker News」で話題になっています。 The boiling frog of digital freedom | Gazoche's blog https://gazoche.xyz/posts/boiling-frog/ The boiling frog of digital freedom | Hacker News https://news.ycombinator.com/item?id=37368824 デジタル世界の自由を奪う仕様やルールの歴史は以下の通り。 2
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く