ニルバーナというアメリカのバンドがいた。カートコベインというカリスマロック歌手が在籍していた。彼は94年の春に自決した。錆び尽きるより燃え尽きたかったそうだ。 彼らのヒット曲にスメルズライクティーンスピリットという楽曲がある。それが店内に響いていた。尺八バージョンだった。私はカートコベインが自決を選んだ気持ちがわかった気がした。この尺八バージョンを企画した人間には一生わからない気持ちだろうなと思った。 そんな尺八が鳴り響いていたのは新宿のとある居酒屋である。 麦酒を流通販売するヤッホーブルーイングという株式会社が運営しているものであった。もちろん彼らの代表作ヨナヨナエールという上面発酵の麦酒を取り扱っていた。 飲み比べセットというのを注文した。すべてうまかった。 こうして情報を書き、ぎりぎりのところでブログの体裁をとっている。これは私の日記であるが、日記といえどもウェブ上にアップしている時