ブックマーク / www.keystoneforest.net (38)

  • バスの定期券を持っているのに、バスに乗らずに歩いている理由。 - 森の奥へ

    とある山の中腹に、私・山は住んでいます。 山の中腹と言っても、最寄の電車の駅から自宅までは某市バスが結んでくれていますし、某市バスの数はそこそこ充実していて、だいたい10分間隔くらいで走っています。 なので、不便ではありません。 ま、私が出勤する朝6時半頃の時間帯に、まだ始発バスが走っていないのが大きな短所ではありますが。 私は今の家に十数年前くらいに引っ越してきましたが、この地域は昭和40年代に開発されたと聞いています。 開発された当時は高度経済成長期、まだ移動の足として自家用車を使っている家庭は少なかったと思います。 ですので、そのころからこの地域に住まれている家庭では、いまだに公共交通機関を使わなければ、買い物にすら出かけられないという方がたくさんいらっしゃいます。 というか、そもそも駐車場スペースを持たない家が多いです。 なにしろ、私の家から徒歩10分圏内にはコンビニすらありま

    バスの定期券を持っているのに、バスに乗らずに歩いている理由。 - 森の奥へ
    satorukamoshida
    satorukamoshida 2017/10/27
    久しぶりになってしまいましたw 山に住んでるのってなんかあこがれます
  • 午後の恐竜、そして早朝のJアラート。 - 森の奥へ

    どうだい? 恐竜は見えるかい? 土曜の朝7時半、次男のKに私は声をかけた。 Kはタオルケットを身体にぐるぐる巻きにしたままプレーリードッグのように立ち上がって窓の外を眺めている。 何のこと? 恐竜? 何それ。 そう返しながらKはこちらを振り返る。 そうか、まだ恐竜はやってこないか。それは良かった。 台風が近づいている。 昨日のテレビは、明日の午後には九州に上陸すると叫んでいた。 かの国が、この国上空を通過するミサイルを撃った昨夜のニュース、台風接近がトップで報じられた。 10分ちょうどにわたって台風関連の最新情報が伝えられた後、続く20分がミサイルの話題に割かれた。 ミサイルより先に台風がやってくる。 台風の方が強敵らしい。 そんなことより、警報は? Kが期待に満ちた表情でこちらを見る。 気象警報のことだ。 警報が出れば部活動が休みになる。 窓の外は夜明け前のように薄暗い。 風は不気味なほ

    午後の恐竜、そして早朝のJアラート。 - 森の奥へ
    satorukamoshida
    satorukamoshida 2017/09/23
    まあ核放棄した小国のほとんどがつぶされてますからねえ
  • 伝言が多すぎる……。そして、Jアラートという伝言。 (創作短編小説) - 森の奥へ

    時計の針は2時を指していた。 寝る前に読み始めた小説が意外に面白く、毛布にくるまったまま、まだ読んでいた。 1時までと決めていたのに、気がつくともうこんな時間になっている。 明日の勤めに差し障りがあることは承知の上で、つい夜更かしをしてしまった。 未練たらしく、パラパラとページを繰ってみる。 まだまだ区切りはつきそうにない。 吐く息が白く凍って見える。 エアコンの暖房のタイマーはもうとっくに切れてしまっていた。 翌朝は遅くても6時には起きなければいけない。 僕は枕元の栞を探した。 俯せの姿勢を続けていたせいで、首の裏側が強ばっている。 スタンドの灯りを消して目を閉じる。 途端にきのうの出来事が頭の中に浮かび上がってきた。 こんな夜はどうにも寝つきがよくない。 すっかり目が冴えてしまっていた。 河島課長の顔が瞼の裏のスクリーンに映し出される。 その表情には、しかめっ面の中に無理に作った笑いが

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    satorukamoshida
    satorukamoshida 2017/09/11
    NOに驚いたw
  • ターニャ (創作短編小説) - 森の奥へ

    誰もが彼女に魅せられていた。 透き通るような白い肌、水色の瞳、腰まで伸びた栗色の髪、そして笑顔、澄んだ心が滲みでてくるように感じられる……。 もちろん俺の好みだ。社員総会の社長の話など誰の耳にも届いてはいない。 東欧の新興独立国であるラトバニア共和国からこの会社のマーケティングシステムの研修のために派遣されてきたその女性は、紹介の三十分後には社内メールでその美しさが称えられるほどの輝きを持っていた。 彼女の名前はターニャ。 ターニャの祖国は民主化推進のために、多くの若者を先進諸国に派遣する政策をとっていた。 旧ソビエトの呪縛から逃れるために国内の旧勢力を一掃し、若い力に一国の将来を託している共和国に西側諸国は清々しいものを感じている。 そんな国の一員らしく、俺たち社員一人一人に挨拶するように視線を向ける彼女に誰もが親しみを覚えたに違いない。 俺の勤めているこの会社は「ビッグ4」と呼ばれる日

    ターニャ (創作短編小説) - 森の奥へ
    satorukamoshida
    satorukamoshida 2017/09/05
    国籍法なんてあるんだ
  • 願いを叶える天使と悪魔。南の島の怒りん坊の王様。 (創作超短編小説2編) - 森の奥へ

    願いを叶える天使と悪魔。 すべてに絶望し、自らの命を絶とうとしている男がいた。 そこに、天使が現れて言った。 「ひとつだけ、あなたの願いを叶えてあげましょう」 男は答えた。 「俺に夢をくれ」 天使がウインクすると男には夢が生まれた。 夢は男に生きていく希望を与えてくれた。 夢はなかなか果たせない。 男は自分の不運を嘆き、力のなさを呪った。 男は絶望し、自らの命を絶とうとした。 するとそこに、今度は悪魔が現れて言った。 「ひとつだけ、おまえの願いを叶えてやろう」 男は大喜び。 天使に与えてもらった夢を悪魔に告げた。 悪魔が空に向かって口笛を吹くと、即座に夢は現実になった。 ところが男は夢を失い、生きていく気力をなくした。 すべてに絶望した男は、、、 南の島の怒りん坊の王様。 南の島に怒りん坊の王様がいました。 怒ってばかりなので、いつも顔が真っ赤です。 おでこからびっしょり汗を噴き出させ、よ

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    satorukamoshida
    satorukamoshida 2017/08/20
    夢は呪い
  • 猫次郎と亀太郎。猫は平和を感じる。 - 森の奥へ

    次男Kの話です。 彼も大の好きです。あ、私も。 いろいろ事情があって物のが飼えないので、セブンイレブンのくじ引きで当てたピカチュウのぬいぐるみで代用しています。 あ、違った。 ピカチュウはじゃなかったですね。 どうしてが好き? と訊くと、 可愛いからやんか。 と少しも面白くないコメントが返ってきました。 確かには可愛いです。 言うまでもないと思いますが、この写真は次男Kではありません。 のイメージ画像です。 この子の目をじっと見つめながら、次男Kとについて思いを馳せてみます。 私は次男の名前を「次郎」にしたい、と半分くらい気で考えたことがあります。 それが実現していたら、次男Nになっていたところです。 私が生まれたとき、私の両親は父方の祖父に名付け親になってもらおうとしたそうです。 祖父が付けてくれた名前は「亀太郎」でした。 めでたい鶴亀にあやかった、とても縁起の良い名

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    satorukamoshida
    satorukamoshida 2017/08/19
    ぴかちゅう
  • 「閻魔様と百万回死んだ男。」「礼儀正しい社会の作り方。」 (創作超短編小説2編) - 森の奥へ

    閻魔様と百万回死んだ男。 一人の男が死んだ。 その魂は亡骸から抜け出て閻魔様のところへ飛んでいった。 閻魔様は男の魂をしげしげ眺めると意外なことを言った。 「お前は特別に選ばれた魂だ。これから何度死んでも、別の生き物になって蘇らせてやろう」 「さて、次は何に生まれ変わりたい」 閻魔様から問われた男が答える。 「次は女に」 「女は別の生き物か? まあ、それもよかろう」 閻魔様が指を鳴らすと男の魂は霧のようにぼやけて消えていった。 一人の女が死んだ。 その魂は亡骸から抜け出て閻魔様のところへ飛んでいった。 「次は何に生まれ変わりたい」 閻魔様から問われた女が答える。 「次はに」 一匹のが死んだ。 その魂は亡骸から抜け出て閻魔様のところへ飛んでいった。 「次は何に生まれ変わりたい」 閻魔様から問われたが答える。 「次は虎に」 一匹の虎が死んだ、、、 男の魂はこの世界に存在するすべての生き物

    「閻魔様と百万回死んだ男。」「礼儀正しい社会の作り方。」 (創作超短編小説2編) - 森の奥へ
    satorukamoshida
    satorukamoshida 2017/08/16
    ランプの魔人みたいな話
  • 鳥よけネットで守り抜いたブルーベリーでチーズケーキを作る。 - 森の奥へ

    わが家の庭には、花や野菜や実のなる木、ならない木などが雑多に育ってます。 ん? 実がならない木ってあるのかな? ここで言ったのは、べられる実、という意味です。 もともとは、庭の半分は奥さんが花を植え(観賞用)、もう半分は私が実のなる野菜や木を育てる(用)、という取り決めになっていました。 用で育てている中で毎年コンスタントに貢献しているのがブルーベリーでした。 去年まで頑張ってたくさんの実をつけていたのはサクランボでしたが、今年なんと1粒もできませんでした。 花は例年通り咲いたのに不作だったのは、世話をサボったからかもしれませんが、一番の理由は野鳥だと思っています。 彼らの欲とべごろを見極める目は、なかなかに侮れません。 次は何が何でも守りきらねばならない。 私は釣鐘の形をした可憐なブルーベリーの白い花を前に、固く心に誓ったのでした。 と言っても、ずっとブルーベリーの前で立ち番を

    鳥よけネットで守り抜いたブルーベリーでチーズケーキを作る。 - 森の奥へ
    satorukamoshida
    satorukamoshida 2017/08/14
    冷凍ブルーべりーがすきだけどこれもいいなあ
  • ずっとバレーボールをしていたい。 バレーバスケ部最終章2 - 森の奥へ

    「バレーバスケ部最終章1」の続きです。 前回分はこちらです。 www.keystoneforest.net 長男のMが中学校のバレー部で最初に与えられたポジションはセッターでした。 身長がさほど高いわけではないMにとって、また滅多に感情を昂ぶらせることがない落ち着いた性格のMにとって、セッターはとても適したポジションだったと思います。 ですが、M自身はスパイクを打ちたくてバレー部に入部したようなところもあり、気が進まなかったようです。 そもそも、チームには抜群のセンスを持つセッター候補の生徒がいて、レギュラーを目指すならセッター以外の方がよかったという事情もありました。 中学でのその後のMのことは以前に書きましたが、ピンチサーバーとして試合に出してもらったことが何度かあっただけで、特別目立った活躍の場もなく活動を終えました。 Mは高校でもバレー部に入部しました。 その1年の夏です。 3年生

    ずっとバレーボールをしていたい。 バレーバスケ部最終章2 - 森の奥へ
  • 森の奥へ2 ブログ1年を振り返って - 森の奥へ

    「森の奥へ」の最初の記事を投稿したのは1年前の8月7日でした。 今日はブログをこの1年間続けてきた足跡を振り返ってみますね。 仕事柄、夏は比較的時間の余裕があります。 2年前の夏はPowerPointで簡単なアニメーションを作る方法を勉強しました。 そして去年の夏は目標を2つ立てました。 1つ目は、青春18切符を使って神戸から東京へ旅行すること。 そしてもう1つは、その旅行のことをブログで記事にまとめること。 でした。 2つ目の目標は、はてなブログに登録するところからのスタートでした。 東京旅行の日程は2016年8月14日(日)〜17日(水)でした。 ですが、実はその旅行記はまだ完成していません。 1日目は朝7時に神戸駅を出発して17時頃に東京駅にたどり着いたのですが、その初日のところを書いただけで終わっています。 いつか時間ができたら続きを書こうと思いつつ、とうとうあれから1年が経ってし

    森の奥へ2 ブログ1年を振り返って - 森の奥へ
    satorukamoshida
    satorukamoshida 2017/08/07
    1周年おめでとうございます。そして言及ありがとうございます~
  • ずっとバレーボールをしていたい。 バレーバスケ部最終章1 - 森の奥へ

    長男のMは高校3年生。 男子バレーボール部キャプテンです。 6月のインターハイ県予選は3回戦で敗れました。 が、バレーには春高があります。 春高が高校バレーの頂点を決める大会です。 春高県大会出場を目指して、この夏、まだ練習を続けています。 手前味噌ですが、彼とバレーボール部のことはこれまで何度か記事に書きました。 長男Mの部活動は、日々のバレーの練習と試合だけではありません。 むしろ、練習と試合以外の要素の方がとても大きい割合を占めていたと言えるかもしれません。 それが何かと言うと、部員を集めることです。 www.keystoneforest.net Mが通う高校は今年度末(平成30年春)で閉校になります。 なので下級生はいません。 このあたりの事情は上の記事に書いています。 部員の推移を簡単にまとめてみます。 平成28年夏、インターハイ時点。 バレー部3年生5人、バレー部2年生2人(長

    ずっとバレーボールをしていたい。 バレーバスケ部最終章1 - 森の奥へ
    satorukamoshida
    satorukamoshida 2017/08/05
    バレーやっている子は色白のイメージが強い
  • 日常と非日常。                          - 森の奥へ

    私は阪神淡路大震災を経験した一人です。 あの大震災はほんの数日のうちに何百、何千と言う人の命を奪いました。 あの日の後も、大災害が日や世界を繰り返し襲っています。 地域紛争という名の戦争も止みません。 人が一生のうちでたった一度でも経験するかしないかの出来事に遭遇した私には、その渦中で思ったこと感じたことを経験していない人に伝えていく義務がある、と思っています。 それは、人を助けたとか何かの役に立てたとかいう立派な経験ばかりではありません。 大震災という非日常を経験し、私は自分が持つ嫌な面に思いっきり気づかされもしたのです。 ですが、そうしたたくさんの記憶も次第に薄らいでいきます。 あんなに強烈な体験だったのに。 震災からほんの数日が過ぎただけの日のことでした。 街にはまだ焦げ臭いにおいがあちらこちらから漂ってき、消防車や救急車のサイレンとヘリコプターの爆音とが忌々しく響き渡っていました

    日常と非日常。                          - 森の奥へ
    satorukamoshida
    satorukamoshida 2017/08/04
    大震災の日、グランドピアノが宙に舞ったと聞いて驚嘆した覚えがある。ご無事でなにより
  • 山猫@森の奥へ プロフィールにかえて - 森の奥へ

    長男Mは高校3年生。 バレーボール部に所属しています。 インターハイは終わりましたが、まだ部活動を継続しています。 バレーバスケ部は春高県大会出場を目指して最終章に突入しています。 近々詳細を記事にする予定です。www.keystoneforest.net 次男Kは中学3年生。 卓球部を引退しました。 受験勉強にちょっと目覚めました。 夏休みの宿題、まじめに取り組んでいるようです。 今日、山の看板を作ってくれました。 www.keystoneforest.net@森の奥へ。 高度経済成長期に幼少期を過ごしました。 www.keystoneforest.net 阪神淡路大震災で自宅が被災しました。 半壊でした。 www.keystoneforest.net ・好きなこと; 若いころはカラオケとか旅行とか好きでした。 カラオケはスナックで歌いました。 歌いたい曲を有線放送にリクエストし

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    satorukamoshida
    satorukamoshida 2017/08/02
    遺跡発掘してそれを小説にしてみては?そしたらオリンピック以外は全て押さえられますよw
  • ふるさとの夢を見て、笑って目を覚ます。 - 森の奥へ

    下のリンクは前回の記事です。 www.keystoneforest.net アラン・ワッツのメッセージを耳にして、私は夢を追わない生き方を選んだ自分を悔いました。 お金ではなく夢を追うもう一つの別の生き方があったのかもしれない、と思い、どうしようもない後悔の念にかられています。 今からなら間に合うだろうか、と思い直してみても、自分の残り時間の短さを否応なく直視させられてしまいます。 困りました、、、 そして、 私も思い出します。 夢を追いかけることを。 と書きました。 ですが、今更ながらに私は、心の底にもっとずっと引きずっている思いを抱いていたことに思い当たりました。 「森の奥へ」の冒頭に、私はこんなことを書いています。 街の喧騒に惹かれて森を出た山はいつの間にかずいぶんと歳をとった。いつかもう一度故郷の森の奥へ帰りたいと鳴くようになる。でも、街の暮らしはなかなか捨てられるものじゃない。

    ふるさとの夢を見て、笑って目を覚ます。 - 森の奥へ
    satorukamoshida
    satorukamoshida 2017/07/26
    郷愁
  • もしもお金が存在しなかったら やりたいことは何ですか?  ~Alan Wattsの言葉より~ - 森の奥へ

    twitterのリンクをたどっていった先にこんな映像を見つけました。 哲学者アラン・ワッツの言葉をマルチクリエイター山下歩さんがツイートされた映像です。 いま人類が聞くべきスピーチ pic.twitter.com/CvqWotra3E — 山下歩 (@ayumu822) July 17, 2017 t.co 将来「何をしたいのか分からない」という学生に対して、アラン・ワッツは「もしもお金が存在しなかったら君は何がしたい? 何をして君は人生を楽しみたい?」と訊き返します。 どんな職業に就くかではなく、いかに人生を楽しむかを考えるように彼は問いかけるのです。 お金と切り離して考えるように、と。 「何がしたいのかを掘り下げていって、ついにそれがわかったら、それをしなさい。お金のことは忘れるんだ」 そして、「自分がやりたくないことをして人生を過ごすなんて実に馬鹿げたことです」 と強く言います。 長

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    satorukamoshida
    satorukamoshida 2017/07/23
    図書館楽しみにしています。今はクラファンもVALUもあるし、共感もらえる内容ならすぐ実現すると思いますよ
  • 梅雨明け間近の橿原神宮と深田池、箸墓古墳と箸中大池。そして、卑弥呼と「ひめみこ」。 - 森の奥へ

    中国歴史書『魏志倭人伝』に記載されている邪馬台国の場所や卑弥呼という人物についてはいくつも学説があり、日古代史上の大きな謎となっています。 小学生のころ将来は考古学者になりたいと思っていたくらい、私は歴史が大好きでした。 真剣に研究したわけではありませんが、邪馬台国が九州にあったか畿内にあったかの論争について、を読んだり話を聞いたりしている中で私はこんなふうに思っています。 邪馬台国を「やまたい」と読むとして、「やまと」という読み方とあまりに似ています。 偶然というのはかなり無理があると思います。 ですので、邪馬台国畿内説の方が自然だと思っています。 そして、卑弥呼ですが、この文字を「ひみこ」と読むとして、その「ひみこ」が人名とは限らないと考えます。 人ではなく、「姫(ひめ)」「巫女(みこ)」という身分(職業?)を表しているのではないか。 「ひめみこ」という音を『魏志倭人伝』の筆者が

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    satorukamoshida
    satorukamoshida 2017/07/20
    歴史学者いいじゃないですか。邪馬台国は個人的にも気になるし、どのような生活をしていて神道とどういう関係があったのかとても知りたい
  • 天才マジシャンになりたい (創作短編小説) - 森の奥へ

    【お題】「もしも魔法が使えたら」で書いたエピソードのひとつは、私が高校生だった頃に書いたお話を下敷きにしました。 www.keystoneforest.net 高校生の頃、私は将来小説家になることを夢に見、同じく漫画家になることを夢に見ていた友人Sと一緒に、手書きの小説・雑文集(同人誌)を作っていました。 4号か5号くらいまで、青焼きのコピーで10冊ほどずつ作り、友人たちに配ったと思います。 ところが、同人誌自体は一冊も残っていません。 目の前に迫った大学の受験勉強から逃避するように熱中して作ったはずなのに。 何度か引越しをし、どこかにやってしまったようです。 なので、あれから数十年を経た今となっては、それがどんなものだったのか知るすべはないのです。 ひょっとして、Sならそれを残しているかもしれません。 でも、高校卒業後別々の大学に進学した私たちは、それから数回会っただけで、その後はずっと

    天才マジシャンになりたい (創作短編小説) - 森の奥へ
    satorukamoshida
    satorukamoshida 2017/07/12
    発展途上国にマジシャンがいったら魔法使いでしょうねw
  • 線状降水帯と特殊詐欺とカマキリと。 - 森の奥へ

    各地に酷い雨が降った一週間でした。 「ゲリラ豪雨」という言葉が流行語大賞ベスト10に入ったのが2008年だそうです。 2013年には気象庁が「警報」のさらに一段階上に「(大雨)特別警報」という区分を設けてその運用を始めました。 今回の豪雨では「線状降水帯」という気象用語を知りました。 従来なかった異常気象が新しい言葉を作り出すのでしょうけれど、新しく生まれた用語がさらにまた別の災害を生み出していくような気味の悪さを感じます。 幸いなことに、私の住む街では雨はさほど降りませんでした。 庭の花や野菜たちにも被害はありませんでした。 そして、週末。 またも、野菜の収穫です。 今日も大根を抜きました。 2抜いたうちの1です(2並べて写真に撮るのを忘れていました)。 もう1はまっすぐ立派に育っていたのです。言い訳じゃないです。 そのすぐ横に生えていた大根なのに、なぜか途中から迷走してしまって

    線状降水帯と特殊詐欺とカマキリと。 - 森の奥へ
    satorukamoshida
    satorukamoshida 2017/07/09
    俺です。お金ふりこんでください。
  • インゲンはちらし寿司の具に、大根はキムチ漬けにしました。 - 森の奥へ

    インゲンの収穫とホタルブクロの花。の記事の続きです。 www.keystoneforest.net もう二度とホタルブクロは抜かない、と固く決心したこの日、実は、インゲンの隣で作っている大根も収穫したのでした。 大根の栽培と収穫の経緯については過去記事で触れたので省略しますが、正直なところ、こんなに立派な大根が何も獲れるとは思っていなかったので、どうやってべようか、ちょっと使い道に困りました。 一度に全部収穫しても冷蔵庫に収まりきりません。 そして、一番困ったのは、欲をそそる調理法を思いつかない、ということでした。 大根おろし、おでんの具、お味噌汁の具などなど、大根ってなかなか主役になりにくい材です。 昔々、NHKで『おしん』という朝ドラが大ヒットしたことがありました。 劇中で幼少期の極貧の少女おしんがべていたのが、大根飯でした。 これは、大根を米粒大に切って、米と一緒に炊くもの

    インゲンはちらし寿司の具に、大根はキムチ漬けにしました。 - 森の奥へ
    satorukamoshida
    satorukamoshida 2017/07/07
    キムチ漬け!!!!
  • インゲンの収穫とホタルブクロの花。 - 森の奥へ

    日が長くなりました。 それでも、仕事を終えて帰宅する頃には、外はとっぷりと日が暮れて、辺りは暗くなっています。 ですので、庭の畑の手入れは週末にまとめてしています。 手入れと言っても、雑草を抜いたりトマトの脇芽を摘んだり追肥をしたり、という程度ですが。 この時期、野菜たちの成育は驚くほど早いです。 インゲンだけでなく、庭に自生している野草(大半は名前が分かりません)や木々の生長もとても早くて、放っておくと野菜たちは野草に覆われてしまい、何を育てているのか分からない状態になってしまいます。 その方が野鳥や虫たちは喜ぶんでしょうけれども、この家に住む人間は、特に子供たちは、あまり喜びません。 蜂が飛び回るブンブンという音が聞こえてきただけで家の外に出て行かれなくったり、蚊がいや蛾がいやアゲハチョウがいや、と、とにかく虫が飛ぶということが気に入らなくて、文句をたらたら言ったりします。 極めつけは

    インゲンの収穫とホタルブクロの花。 - 森の奥へ
    satorukamoshida
    satorukamoshida 2017/07/05
    確かに雑草かどうかの見分けってわからん