中国企業「北京●(日へんに〈つつみがまえ・くがまえ〉と二)澤科技」とワグネルの関連企業との間で結ばれた契約書。中国の衛星開発企業「長光衛星」の観測衛星2基の売買に関する内容で2022年11月15日に署名されていた(2023年10月5日撮影)。(c)AFP 【10月5日 AFP】ロシアの民間軍事会社ワグネル(Wagner)が2022年11月、中国企業から観測衛星2基を購入する契約を結んでいたことが分かった。AFPが契約書の内容を確認した。ロシアによるウクライナ侵攻を後押しする中、ワグネルは衛星画像をグループの情報活動に役立てていた。 AFPが確認した契約書は、英語とロシア語で書かれており、2022年11月に署名されていた。その内容は、中国企業「北京●(日へんに〈つつみがまえ・くがまえ〉と二)澤科技(Beijing Yunze Technology)」が、同じく中国の衛星開発企業「長光衛星(C