ブックマーク / note.com/wakusei2nduno (2)

  • この2年間、いろいろなことにウンザリして業界から距離を取り、コツコツと本を書いていたことについて|宇野常寛

    今週の木曜日(10月20日)に、僕がこの2年間コツコツ書いてきたが発売になる。タイトルは『砂漠と異人たち』、これだけ聞いてもサッパリ何のか、分からないと思う。昨今のトレンドからすると「○○日で○○が身につく』といった「効用」を主張するタイトルや、あるいはSNSで他人に「これはいかがなものか」と石を投げることで自分を賢く見せたい人の材料になりそうな『(あまり知力のない人でも叩けそうな、いかがなもの)』とかを露悪的にタイトルにするほうがいいのだろうけれど、僕はあまりそういうのは好きじゃないので、このタイトルにした。 では、どんな内容かというと、それは現代の情報技術と人間との付き合い方を考えただ。ピーター・ティールという人物を僕はあまり好きになれないのだけど、彼が『空飛ぶクルマがほしかったのに、手にしたのは140文字だ』という言葉で表したかった、この情報技術への「いいんだけど、なんか違う」

    この2年間、いろいろなことにウンザリして業界から距離を取り、コツコツと本を書いていたことについて|宇野常寛
    shiba-710
    shiba-710 2022/10/17
  • 周庭のこと|宇野常寛

    周庭が逮捕された。彼女は僕の主宰するメールマガジンで長い間連載を持っていたが、彼女から申し出があり2020年の6月で休止していた。事情は、検索すればいくつも記事が出てくるはずななので、そちらを読んで欲しい。この逮捕によって、連載の再開は未定になった(と思う)。 当は過去のメールマガジンの連載と出演動画を再公開しようと考えたが、人の意志が確認できないのと、共通の友人のアドバイスに従っていったん見合わせた。その代わりに、僕がこの文章を書いている。今からでも僕らにできることはないか模索しているのだけど、最初に断っておくがここで僕は彼女の熱心な支援者だと主張する気はない。香港の民主化運動にもっと深くコミットしている日人の支援者は山程いるし、彼女たちの理解者を名乗るに相応しい人や、彼女たちの運動の意義について語るべき人たちは他にたくさんいる。僕はほんとうに「たまたま」共通の友人を通して彼女と知

    周庭のこと|宇野常寛
    shiba-710
    shiba-710 2020/08/13
  • 1