1980年、東京生まれ。片手袋研究家。町中で見かける片方だけの手袋を研究し続けた結果、この世の中のことがすべて分からなくなってしまった。著書に『片手袋研究入門』(実業之日本社)。 前の記事:有名人と同じ高さの棒で身近に感じられる > 個人サイト 片手袋大全 世界を変えるかもしれないアイディアが、ふいに降りてきた 「スリットアニメーション」あるいは「スキャニメーション」というものをご存じだろうか?人間の錯視を利用したアニメーションの手法で、パラパラ漫画なんかに近いものだ。
1993年生まれ。京都市伏見区出身、宮崎県在住。天性の分からず屋で分かられず屋。ボードゲームと坂口安吾をこよなく愛している。 前の記事:奄美大島の高千穂神社で間違い電話の話を聞く > 個人サイト もがき続けて100年生き抜くブログ めずらしい抜け殻を拾う 今年の夏はカマキリの抜け殻をよく拾いました。30年近く生きてきて初見だったのですが、カマキリの抜け殻としか捉えようがない形状だったのですんなり受け入れることができました。 蜘蛛の巣に引っかかっていた抜け殻 垣根の濡れ抜け殻 見つけた場所は舗装路のど真ん中、蜘蛛の巣、植え込みの付近などです。セミの抜け殻よりいくらか軽く、爪の形状が地面や木々に引っかかりにくいからか、どこそこで見かけました。これがまた白くて異形だから目立つんですよ。 手に取ると愛着が湧く 触覚やカマの細かいギザギザがそのまま残っていたりして圧巻のディティールです。頭のてっぺん
1991年生まれ埼玉育ち。編集プロダクション「やじろべえ」所属。服飾大学を出るも服が作れず、ライター・編集者を志す。 前の記事:日帰り出張が楽しくなる、ビジネスマンのための「新幹線マイルール」 > 個人サイト 小野便利屋 カロリー消費量は人によってバラバラ というわけで、さっそく第一興商さんに、カロリー消費についてのアレコレをぶつけてみた。 —なぜカロリー消費量をカラオケに搭載するようにしたんですか? 「歌うだけでカロリーを消費できるということを世間に周知し、健康やダイエットの意味でも利用してほしかったからです。なお、1999年から導入を開始しました」(第一興商担当者、以下同) —カロリー消費はどのように計算されているんですか? 「過去にスポーツクラブの協力を得て、『声の大きさ』と『発声している時間』を実験によるサンプルデータとかけ合わせ、算出しています。あくまでもデータ上の計算のため、数
変わった生き物や珍妙な風習など、気がついたら絶えてなくなってしまっていそうなものたちを愛す。アルコールより糖分が好き。 前の記事:骨から作った釣針で魚は釣れるのか > 個人サイト 海底クラブ 小粒タピオカは米っぽい ミルクティーに入っている黒くて大粒のタピオカと、白くて小粒のパールタピオカ まずは材料の調達だ。 デパ地下の輸入食材店にタピオカを買いに行ったところ、なんと品切れであった。店員さんに聞いてみると、品薄で当面入荷できる予定がないという。 仕方がないのでネット通販で購入したのだが、こちらも手頃な価格のものは品薄らしく、注文できる数に制限がかかっていた。特需である。 茹でたてのタピオカパール。 タピオカには大きく分けて、カラメル色素などで焦げ茶色に着色された大粒のブラックタピオカ(タピオカミルクティーに入っているのはだいたいこっち)と、白くて小粒のタピオカパールがある。パール(真珠)
インターネットユーザー。電子工作でオリジナルの処刑器具を作ったり、辺境の国の変わった音楽を集めたりしています。「技術力の低い人限定ロボコン(通称:ヘボコン)」主催者。1980年岐阜県生まれ。(動画インタビュー) 前の記事:野菜でつくるパピルス紙(デジタルリマスター版) > 個人サイト nomoonwalk ゲーム機としてのリッチさを このたび改めて入手したのがこちら。これを改造する記事である。 アンドロイドの手に握られるという、未来感あふれるパッケージ 。全く見覚えがなくて驚いた 大人になり、当時のようにコソコソ隠れてゲームする必要がなくなった今、このテトリスに抱いた感想は、「ボタンが小さくて遊びにくいな…」であった。 なにせこのサイズである。 プレイ風景。余談だが普通のテトリスと違って、ブロックを置いたり消したりする特殊ブロックも登場する テーブルに落ちたゴマを指先にくっつけて拾ったこと
変なモノ好きで、比較文化にこだわる2人組(1号&2号)旅行ライターユニット。中国の面白可笑しいものばかりを集めて本にした「 中国の変-現代中国路上考現学 」(バジリコ刊)が発売中。 前の記事:中国翻訳アプリはプロパガンダを訳せるか > 個人サイト 旅ライターユニット、ライスマウンテンのページ インドネシア産日本語はかっこいい! 斬りまくるスマホ用ゲームのように寿司を斬る! 中国にありがちな日本語や、韓国にありがちな日本語、タイにありがちな日本語があるように、インドネシアの日本語も撮りためてみたら、日本語の場面に似たようなクセがあった。 なんだか格好いいんだ、日本語が。これがインドネシアの日本語の特徴だと思えてきた。 シンプルでありながら、どこか日本にない感じで格好いい。インドネシア人の日本に対する想像は、どこかサイバーで伝統的なんじゃないか、と感じる。 現代風でありながら伝統とミックスさせ
むかしからなんでも斜にかまえるクセがある。 行列を見ては「よく並ぶねえ」と思い、流行りの曲を聞いては「これが流行ってんのね」と少しうがった目で見てしまうのだ。 そこでふと「斜にかまえる」「かまえない」を意識的に切り替えるとどういう感情になるのか気になった。実験してみます。 やり方 簡単にやり方を説明すると ①何かモノなどを目の前に置く ②それに対し、1分間は斜にかまえ、もう1分間は斜にかまえずに感想を言う。これだけだ。 ちなみに「斜にかまえる」を辞書で調べると、「物事に正対しないで、皮肉やからかいなどの目で見ること」とある。 わかりやすく言えば、1分間は皮肉めいた目で見て、1分間は素直に感想を言ったり肯定してみたりする実験である。 ひとりじゃ心もとないので、今回は後輩と一緒にやることにした。 後輩の郡司さん(左)と山宮さん(右)。二人とも斜にかまえがちな性格を自覚しているそうだ。 とりあえ
半年前、お菓子とか食べ過ぎて、だいぶデブった。ヤセねば、と思ったが、お菓子とかは食べ続けたい。 そこで、毎日1時間運動し続けるダイエットをやることにした。かなり過酷だけど、自我を喪失させればなんとかできるはずッ! ってことで、半年間、毎日1時間運動すると文科系おっさんの身体はどんなことになるのか!?衝撃の「自我喪失ダイエット」の一部始終を漫画でお送りするので、みんなも参考にしよう! 多摩在住のイラストライター。諸メディアにおいて、フマジメなイラストや文章を描くことを専門としながらも、昼は某出版社でマジメな雑誌の編集長をしたりするなど、波乱の人生を送った後に、新たなるありのままの世界へ。そんなデイリーポータルZでのありのままの業務内容はコチラを!(動画インタビュー) 前の記事:なんでも茶色く描けばアルフォートっぽくなる > 個人サイト ヨシダプロホムーページ
1983年徳島県生まれ。大阪在住。散歩が趣味の組込エンジニア。エアコンの配管や室外機のある風景など、普段着の街を見るのが好き。日常的すぎて誰も気にしないようなモノに気付いていきたい。(動画インタビュー) 前の記事:大阪に来たら巨大ループ橋を巡ろう > 個人サイト NEKOPLA Tumblr 押入れと引出しの関係 どうでもいいことなのに、ずっと心に引っかかっている言葉がある。それは「押入れ」と「引出し」である。 押入れと引出しは、単語として見ればキレイに真逆の関係になっている 「押して入れる」押入れと、「引いて出す」引出し。モノとしては全く別物なのに、期せずして生き別れの兄弟みたいな関係になっている。 そもそも、押して入れるから「押入れ」という命名からして面白い。油で揚げるから「油揚げ」、ゆでるから「ゆで太郎」に通じるものがある。動作がそのまま名称になっているタイプである。 もっというと押
ここ半年、取り憑かれたように3Dプリンターでいろいろ作ってきました。作ったものの一部はコチラにあります。 いろいろ作った結果、『既成品マジですげぇ』という視点を手に入れたので、わかりやすいものとしてペットボトルなどの凄さを伝えたいと思います。 あばよ涙、よろしく勇気、こんにちは松本です。 1976年千葉県鴨川市(内浦)生まれ。システムエンジニアなどやってましたが、2010年にライター兼アプリ作家として自由業化。iPhoneアプリはDIY GPS、速攻乗換案内、立体録音部、Here.info、雨かしら?などを開発しました。著書は「チェーン店B級グルメ メニュー別ガチンコ食べ比べ」「30日間マクドナルド生活」の2冊。買ってくだされ。(動画インタビュー) 前の記事:おむすびとサンドイッチの具を入れ替えてみた > 個人サイト keiziweb DIY GPS 速攻乗換案内 まず、キャップがすごい
1986年埼玉生まれ、埼玉育ち。大学ではコミュニケーション論を学ぶ。しかし社会に出るためのコミュニケーション力は養えず悲しむ。インドに行ったことがある。NHKのドラマに出たことがある(エキストラで)。(動画インタビュー) 前の記事:Tシャツはソーマトロープになるか? > 個人サイト Twitter 剣というのはかっこいい。 人それぞれかっこいい剣のイメージがあると思うのだが、ぼくは『元気爆発ガンバルガー』とか『勇者特急マイトガイン』とかのロボットアニメがやっていた90年代に子供時代を過ごしたので、巨大ロボットが持っている重たそうな剣が一番かっこよく感じる。 どのロボットもみんな剣を携えていて、必殺技ももちろん剣だったのだ。 そういう経緯で刷り込まれてしまった巨大な剣への憧れがかなりある。当然剣のおもちゃを買ったりした。 しかしどういうわけか、ロボットが持っている剣はかっこいいのに自分が持っ
8月上旬に開催されたメイカーフェア東京でデカ顔マスクワークショップを開催した。 もともとは参加者に自分の顔のでかいペーパークラフトを作ってもらう計画だった。しかしそれはひとり2時間かかるのだ。もっと簡単に済む方法はないか考えた結果、箱をかぶってもらうだけにした。 おかげで時間は2時間から2秒に短縮することができた。もはやワークショップと呼んでいいのか不安になる。
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