2020/03/03 に富士通本社で行われた、富士通TechLiveに発表資料です。 コロナウィルスの影響で、リモート発表になりましたが、当日は800人以上の方に同時視聴していただきましたRead less
前々回の記事『理想の働き方改革より現場の業務改善を 〜 現実的で効果的な「業務ハック」のはじめ方』では、業務改善とシステム化を一緒にやってしまう「業務ハック」というコンセプトについて書いた。 そして、今週末には業務ハックの初の勉強会が開催される。おかげさまで好評なため、大阪でも開催することに。(業務ハック勉強会@東京、業務ハック勉強会@大阪) 今回の記事では、そんな「業務ハック」に取り組む職業「業務ハッカー」、すなわち業務改善とシステム化を一緒にやってしまう仕事について書いた。 業務改善とシステム化を兼業する「業務ハッカー」の土壌 「業務ハック」では、現行業務の分析と見える化を行い、ボトルネックを発見し、もっとも効果的な部分から小さく始めていくことを特徴としている。そして、なんでもかんでも作るのではなく、便利なツールやプラットフォームを駆使して、もっとも費用対効果の高いところだけをプログラ
クラウド上に構築したアプリケーションをサービスとして提供するセールスフォース・ドットコム。同社は千人以上の開発者を抱える開発部門全体でアジャイル開発手法を採用し、開発を行っています。 アプリケーションのメジャーアップデートは年3回。クラウドで提供しているサービスという性格上、もしもアップデートにバグがあればそれは全ユーザーに対して大きな影響を与える可能性があります。バグがないこと、性能低下を起こさないこと、品質管理はパッケージソフトウェア以上に重要です。 同社はどのようにしてアジャイル開発手法を採用し、品質を重視した開発を進めているのか。2月17日に行われたデベロッパーズサミット2011で、株式会社セールスフォース・ドットコム CTO 及川喜之氏のセッション「salesforce.comの作り方 どのように世界最大規模のアジャイル開発を実現したか」で詳しく紹介されていました。 同社の開発手
開発とテストの融合こそゴール。続、グーグルはあれほど多くのソフトウェアのテストをどのように行っているのか? グーグルでTest Engineering Directorを務めるJames A Whittaker氏が書いたエントリを紹介した先日の記事「グーグルはあれほど多くのソフトウェアのテストをどのように行っているのか?」が非常に好評で、「続きがあれば読みたい」というコメントをいただいていました。 Whittaker氏がそのエントリの続き「How Google Tests Software - Part Threeを公開していますので、ご要望に応えて紹介することにしましょう。 品質は開発の問題であってテストの問題ではない 品質とはどのように実現するものなのか? という問いに対して、Whittaker氏は次のように書いています。 The simple solution to this con
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