先日、市街地で分水嶺を探したとき、地図上で不思議な場所を見つけた。 今までの経験からして、地図で気になった場所は、実際に行くとほぼ間違いなくおもしろい。自宅からそう遠くないのに、今まで見たこともないようなすごい景色の場所もあって、簡単に手が届く範囲にあるパラレルワールドである。 今回、そうして出かけて見つけたのは、水の流れていない不思議な川だった。
先日、市街地で分水嶺を探したとき、地図上で不思議な場所を見つけた。 今までの経験からして、地図で気になった場所は、実際に行くとほぼ間違いなくおもしろい。自宅からそう遠くないのに、今まで見たこともないようなすごい景色の場所もあって、簡単に手が届く範囲にあるパラレルワールドである。 今回、そうして出かけて見つけたのは、水の流れていない不思議な川だった。
1970年神奈川県生まれ。デザイン、執筆、映像制作など各種コンテンツ制作に携わる。「どうしたら毎日をご機嫌に過ごせるか」を日々検討中。 前の記事:穴を掘る(デジタルリマスター版) > 個人サイト すみましん hironoさんというロックミュージシャンがいる。The HIGHというバンドでリードボーカルを務めるロックな人だ。初めてお会いした時、「二日酔いです…」と言っていて「さすがロック!」と思った。しかし、二日酔いの原因を聞くと、実際はとてもほのぼのしたものだった。 「仲間が失恋したんで、みんなで集まって酒を飲みながら夜通しでファミコン大会してたんですよ」 ロックミュージックを貫いている人だから破天荒な日々を営んでいるはずだ。ロックに対するバイアスがかかって勝手にそう決めつけていた。でも、ファミコン大会である。しかも、昔のファミコン機を今のテレビに繋ぎ、昔のソフトで遊んだという。とても楽し
1983年徳島県生まれ。大阪在住。散歩が趣味の組込エンジニア。エアコンの配管や室外機のある風景など、普段着の街を見るのが好き。日常的すぎて誰も気にしないようなモノに気付いていきたい。(動画インタビュー) 前の記事:撮った写真はレシートへ! 低画質で使いにくい自作チェキ > 個人サイト NEKOPLA Tumblr いきなり訂正するが、冒頭で「日本では石油は採れない」と書いたのは、私の知識不足からくる思い込みであった。現在でも秋田や新潟の日本海側などで、石油の採掘が行われている。しかし量が少ないため、ほぼ全てを輸入に頼っている、というのが正確な状況のようだ。 そんな日本でも、明治から昭和30年代頃までは、さかんに石油を掘っていたらしい。その辺の話は後で紹介するとして、ひとまずは妻の言うところの「実家の近くにある油田」である。そんなコンビニみたいなノリで、近所に油田ってあるものなのか。行ってみ
「ひよ子」というお菓子がある。その名の通り、ヒヨコの形をした銘菓の類の饅頭だ。 人からもらってなんとなく食べながら思う。このひよ子も、成長したらニワトリになるのだろうか。 思ったところでなるわけないので、自分でやってみた。
男がビールを注ぐポスターを見つけた。かっこいいと思った。一体どこがかっこいいのかを考えたところ「ビールを見ていない」という点にあることに気づいた。 ひょっとするとビールにかぎらず「見ないで何かをやるとかっこいい」のかもしれない。本稿ではこの仮説を検証してみたい。
1971年東京生まれ。イラストレーター。ドクロ服、ドクロ雑貨集めに情熱を燃やしすぎている。ほかにはワニ、ウツボ、ハダカデバネズミなど毛の生えていない動物も好む。著書に「しろねこくん」、「ココロミくん」、「ひとみしり道」、「ばかスイーツ」などがある。(動画インタビュー) 前の記事:ボーイング工場見学うろおぼえレポート
カツ丼はカツ丼であるしソースかつ丼もまたソースカツ丼である。種類はちがうがどちらも丼として特別に作られたものだ。 ところが山梨のカツ丼というのがほとんどカツ丼していない。どちらかというととんかつ定食なのだ。
その昔、インターネットとかなかった時代。男性向け雑誌の広告ページによく載っていた「モザイク除去機」。 合法的なエッチビデオに常についてまわるにくいヤツ・モザイクを消してしまうという、男子にとってドリーミングなアイテムなのだ!? 存在はよく知っているものの、買った、持っているという話は聞いたことがないし、ホントにモザイクが消えるのかどうかも謎。 そんな、誰もがみな欲しがるが、はるかなアイテム……「モザイク除去機」を買ってみました! 1975年群馬生まれ。ライター&イラストレーター。 犯罪者からアイドルちゃんまで興味の幅は広範囲。仕事のジャンルも幅が広過ぎて、他人に何の仕事をしている人なのか説明するのが非常に苦痛です。変なスポット、変なおっちゃんなど、どーしてこんなことに……というようなものに関する記事をよく書きます。(動画インタビュー) 前の記事:未来の「ぬりえ」を作ったら死ぬほどキモくなり
建物の防災を影で支える「送水口」 ビルの入り口や壁でメタリックなギョロ目を光らせているあれだ。 なんと新橋に、その送水口専門の博物館がオープン。 コンパクトな空間には昭和の名ビルの壁面を彩ったレジェンド送水口達が集結し、愛好家たちのピュアな「好き」がぎっしりと詰まっていた。 1975年神奈川県生まれ。毒ライター。 普段は会社勤めをして生計をたてている。 有毒生物や街歩きが好き。つまり商店街とかが有毒生物で埋め尽くされれば一番ユートピア度が高いのではないだろうか。 最近バレンチノ収集を始めました。(動画インタビュー) 前の記事:バーベキュー場にコンクリアートを建てる92歳の話 > 個人サイト バレンチノ・エスノグラフィー
100年以上前の撮影では、ストロボも無くフィルムの性能も悪かったため、ストロボの代わりに金属粉をボンッっと燃やして写真を撮っていたらしい。 粉の名前は閃光粉(フラッシュパウダー)。 うわさに聞く、その粉を配合して僕も写真を撮ってみた。 注)上の写真を見てすぐ分かると思いますが、わりと危険な実験なので、万が一試される場合は安全にじゅうぶん配慮してください。 ライター加藤さんは理科の教師としての知識と経験をもって臨んでいます。
春は何と言ってもダム放流のシーズンである。 今年も、各地のダムが春の訪れを告げるように競って水門を開け、勢いよく水を放った。特に、今年はこれまでほとんど水を流したことのなかった水門を開けるダムも増え、百花繚乱の華やかさである。 そこで、今年ここまでに素敵な放流を見せてくれたダム、そしてこれから放流を予定しているダムをご紹介したい。
念のため工事のおっさんにここでパレードをやっていいか聞いてみた。週末なら工事していないからいいんじゃないか、と。やった。 あとは何をしたらいいのか。 「パレード」で画像検索しながらパレードをパレードたらしめている要素を書き上げていった。夢に見たパレードを現実のものにしていく作業である。 ・派手な服 ・沿道の人 ・オープンカー ・警備員 やることはたくさんあるが一つずつこなしていこう。 場所の次は「派手な服」である。 向かったのは矢沢永吉さんのファンがライブの時に来て行くスーツを扱うお店。パレードに着ていける服が見つかるだろうか。特注とかになるのかな。
長崎県は野崎島に、「王位石(おえいし)」という日本版ストーンヘンジとも言うべき謎の巨石がある。 サークル状にこそなってないものの、巨大な石が鳥居のように積み重なっている。その大きさは高さ24メートル。上に乗ってるテーブル状の石の大きさが5m×3m。人工物なのか自然にできたものなのかすらわかってないという。 これに間近まで迫ってきたのでレポートしたい。
もう状況が切羽詰まったこっちからすれば「ドッキリ大成功」の看板を見せられた気分である。夕方の遊歩道で、半泣きでキレた。 とまあそんなことがあり、最近になってそう言えばあれ立坑って書いてあったな、と思い出したのだ。 立坑というのは鉱山の出入口のような、地下の空間に降りていくための道である。ほかに、長いトンネルを掘るときにそれぞれの入口からだけでなく、途中の場所に向かって上から立坑を掘り、そこから外に向かってトンネルを掘っていく場合もある。 玉川上水沿いのこの立坑はどこに繋がっているんだ?地下に水路でも通っているのか?と思って地図を見たら驚いたと同時に納得した。 あの地面の下には武蔵野線のトンネルが通っていたのだ。ということはあの立坑はトンネルを掘るにあたって造られたのか。確かに西国分寺駅から新小平駅の間は長いトンネルである。でも、府中本町駅と北府中駅の間、新小平駅と新秋津駅の間にも長いトンネ
1970年群馬県生まれ。工作をしがちなため、各種素材や工具や作品で家が手狭になってきた。一生手狭なんだろう。出したものを片付けないからでもある。性格も雑だ。もう一生こうなんだろう。(動画インタビュー) 前の記事:寝台列車個室にマイ食堂車を作る試み > 個人サイト 妄想工作所
三脚があると写真を撮るときに便利だ。1人で取材に行った時も三脚があれば自分を撮影出来る。暗いところで撮るときも手ぶれしない。三脚があると心強い。 そんな三脚だが、ネジの規格が決まっているので作ろうと思えば自分で作れる。今回はそのネジを使って色んなものを三脚化してみたいと思います。 (松本 圭司) 1/4インチネジと言います 三脚に使われているのは「1/4インチネジ」というネジで、ホームセンターに行けばまず間違いなく売られている。値段は1本10円~25円程度。激安。 長い方が金属を多く使っているので高くて、短い方が安い。あんまり長すぎるのは使いにくいので、普通は一番安い12mmとか16mmを使うと良い。 三脚的なものを作る場合、ネジの他にナットやワッシャーが必要になるが、これらは1個3円程度。なんか昭和初期みたいな金銭感覚になる。
昨年の夏に 大流行した アイスバケツチャレンジ。 が 今さら回ってきました。 こんな冬に。 どうしよう。 では こんな冬に今さら アイスバケツに挑むと一体どんなことになるのか、 その現場の真相を その衝撃動画とともに 完全ドキュメントでお送りいたします!! ※もしみんなにも突然回って来てもいいように 参考にできる形でお伝えしていくよ! 多摩在住のイラストライター。諸メディアにおいて、フマジメなイラストや文章を描くことを専門としながらも、昼は某出版社でマジメな雑誌の編集長をしたりするなど、波乱の人生を送った後に、新たなるありのままの世界へ。そんなデイリーポータルZでのありのままの業務内容はコチラを!(動画インタビュー) 前の記事:100円の武器が攻撃的すぎる > 個人サイト ヨシダプロホムーページ
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