パラレルキャリアというものが流行っているようだ。パラレルキャリアとは本業以外でも何かの道を究めていこうとするものだ。しかし、このパラレルキャリアに関して警鐘を鳴らしたい。特に若い世代のパラレルキャリアについての疑問を提起したい。 パラレルキャリアを求めるようになる若者パラレルキャリアを求める傾向が高まっているが、20代の、それも1,2年目からパラレルキャリアと言っている人に関してはやや疑問を持つ。仕事で一流になりたい、そういう若手が多い一方、パラレルキャリアを考えている、また、本業以外に副業をしたいという。仕事をお金を稼ぐ手段や、最低限の生きがいを見つける、社会に必要とされればいいと思っているのであれば問題ないが、仕事でとにかく一流へ、会社のトップに上り詰めたいなどと考えている人がパラレルキャリアを歩みたいというのは間違っているのではないかと問いたいところだ。 何もパラレルキャリアを否定す