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中東情勢
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『美しい星』作品情報 2017年日本映画。 三島由紀夫の同名SF小説を「桐島、部活やめるってよ」の吉田大八監督が映画化したSF映画。時代設定を現代に置き換え、環境問題をテーマに宇宙人を自称する家族の行く末を描く。出演リリー・フランキー、中嶋朋子、橋本愛、亀梨和也、羽場裕一、友利恵、佐々木蔵之介。 『美しい星』あらすじ お天気キャスターの父・重一郎(リリー・フランキー)、専業主婦の母・伊余子(中嶋朋子)、フリーターの長男・一雄(亀梨和也)、大学生の長女・暁子(橋本愛)の4人家族の大杉家は、父親の誕生日を祝うため高級イタリアンレストランに集っていた。しかし父は不倫相手と電話し、長男は遅刻したりと、一家はバラバラの様子。そんなある日、重一郎は空に輝く光を見つけたことから不思議な世界へと導かれていく…。 『美しい星』感想評価 前半は感想評価、中盤以降は映画の解説(ネタバレ含む)をしていきます。 『
『ちょっと今から仕事やめてくる』作品情報 2017年日本映画。 北川恵海によるベストセラー小説を映画化。ブラック企業を題材にした人間ドラマ。監督は「八日目の蟬」の成島出。出演福士蒼汰、工藤阿須加、黒木華、小池栄子、森口瑤子、吉田鋼太郎。 『ちょっと今から仕事やめてくる』あらすじ ブラック企業に勤める営業マン青山隆(工藤阿須加)は営業成績が上がらず、部長(吉田鋼太郎)の叱責やプレッシャーに、日々耐える苦しい毎日を過ごしていた。ある日仕事帰りに、心身共に衰弱した隆は電車に飛び込みそうになる。その時、隆は間一髪のところで謎の男ヤマモト(福士蒼汰)に助けられる。関西弁を話すヤマモトは隆の同級生と名乗るのだが…。 『ちょっと今から仕事やめてくる』ネタバレ感想評価と解説 前半に感想と評価。後半に疑問点の解説(ネタバレ)をします。 福士蒼汰主演で贈る映画『ちょっと今から仕事やめてくる』は、現代日本の大き
『新感染 ファイナル・エクスプレス』作品情報 2016年韓国映画(原題:釜山行 英題:Train to Busan)。 アニメーション出身のヨン・サンホが監督した韓国発ゾンビ映画。高速鉄道という密閉空間で起こるゾンビとの格闘を描く。前日譚としてアニメ映画『ソウル・ステーション パンデミック』も製作。出演コン・ユ、キム・スアン、マ・ドンソク、チョン・ユミ、アン・ソヒ、チェ・ウシク他。 『新感染 ファイナル・エクスプレス』あらすじ 妻と別居中のソグ(コン・ユ)は、娘のスアン(キム・スアン)と母の3人で暮らしていた。仕事一筋に生きるソグは、娘の誕生日に以前と同じものを買ってくる始末。娘のスアンに釜山にいるお母さんに会いたいとせがまれたソグは、翌日仕方なく娘を連れ釜山行の高速鉄道KTXに乗り込む。だが、そこにはゾンビウイルスに感染した女性も乗り込んでくるのであった…。 『新感染 ファイナル・エクス
『スターウォーズ 最後のジェダイ』作品情報 2017年アメリカ映画(原題:Star Wars:The Last Jedi) ジョージ・ルーカスが生んだスペースオペラ大作『スター・ウォーズ』シリーズのエピソード8。レイを主人公とする新シリーズの第2章にあたる。監督・脚本ライアン・ジョンソン、出演マーク・ハミル、デイジー・リドリー、アダム・ドライバー、ジョン・ボイエガ、オスカー・アイザック、ドーナル・グリーソン、ローラ・ダーン、ベニチオ・デル・トロ、ケリー・マリー・トラン、キャリー・フィッシャー。本作はキャリー・フィッシャーの遺作となった。 『スターウォーズ 最後のジェダイ』あらすじ レジスタンスの秘密基地がファーストオーダーによって急襲を受けるが、ポー・ダメロン(オスカー・アイザック)の活躍により、時間を稼いだレジスタンスは、爆撃機により敵戦艦「ドレッドノート」を撃墜することに成功する。一方
『ドリーム』作品情報 2016年アメリカ映画(原題:Hidden Figures)。 マーゴット・リー・シェッタリーのノンフィクション小説『Hidden Figures』を原作に、『ヴィンセントが教えてくれたこと』のセオドア・メルフィが監督・脚本した伝記ドラマ。NASA職員の3人の黒人女性の活躍を描く。第89回(2017)アカデミー作品賞ノミネート。 出演タラジ・P・ヘンソン、オクタヴィア・スペンサー、ジャネール・モネイ、ケビン・コスナー、キルスティン・ダンスト、ジム・パーソンズ、マハーシャラ・アリ。 『ドリーム』あらすじ アメリカ南部バージニア州のラングレー研究所(NASA)に計算係として勤めるキャサリン(タラジ・P・ヘンソン)、ドロシー(オクタヴィア・スペンサー)、メアリー(ジャネール・モネイ)。米ソによる宇宙開発競争が熾烈を極める中、天才的な数学の才能を持つキャサリンは宇宙特別研究本
『ミザリー』作品情報 1990年アメリカ映画(原題:Misery) スティーブン・キング原作の同名小説を『スタンドバイミー』のロブ・ライナーが監督したミステリーホラー。第63回アカデミー賞でアニー役のキャシー・ベイツが主演女優賞を受賞した。出演ジェームズ・カーン、キャシー・ベイツ、リチャード・ファーンズワース、フランシス・スターンハーゲン、ローレン・バコール。「ミザリー」は悲惨、惨めなという意味。 『ミザリー』あらすじ 舞台はコロラド州シルバークリークの雪山。大ヒットシリーズ「ミザリー」を書き上げた小説家のポール・シェルダンは帰途中、車の事故に合い重傷を負ってしまう。そこを通りかかった地元に住むアニーはポールを助け、彼を自分の家に運び、手厚く介抱するのであった。しかしポールの熱狂的なファンだという彼女は、徐々にその狂気の本性を現していく…。 『ミザリー』ネタバレ感想評価 『ミザリー』は、ベ
『パンズ・ラビリンス』作品情報 2006年メキシコ/スペイン/アメリカ映画(原題: El laberinto del fauno 英題: Pan’s Labyrinth)。メキシコ出身のギレルモ・デル・トロが脚本・監督したダークファンタジー。内戦後のスペイン暗黒時代に生きる少女の現実と幻想を描く。第79回アカデミー撮影賞、美術賞、メイクアップ賞受賞。出演イバナ・バケーロ、セルジ・ロペス、マリベル・ベルドゥ、アリアドナ・ヒル、ダグ・ジョーンズ。パンズラビリンスは「パンの迷宮」の意。 『パンズ・ラビリンス』あらすじ 1944年のスペイン。おとぎ話が好きな少女オフェリア(イバナ・バケーロ)は、母の再婚相手ビダル大尉(セルジ・ロペス)の砦で住むことになる。レジスタンスとの戦いの最前線である上に、妊娠中の母を持つオフェリアは不安な日々を予感していた。そんなある夜、虫に変身した妖精がベッドに訪れ、オフ
『グランド・ジョー』作品情報 2013年アメリカ映画(原題:JOE)。 ラリー・ブラウンの小説を『スモーキング・ハイ』のデヴィッド・ゴードン・グリーンが監督したヒューマンドラマ。アメリカ南部を舞台に貧困家庭に生きる15歳の少年と森林伐採業を営むアウトローとの交流を描く。 キャスト:ニコラス・ケイジ、タイ・シェリダン、ゲイリー・プールター、ロニー・ジーン・ブレヴィンズ、エイドリアン・ミシュラー。ベネツィア国際映画祭マルチェロ・マストロヤンニ(新人俳優)賞受賞(タイ・シェリダン)。 『グランド・ジョー』あらすじ 働かずアルコール中毒のロクデナシの父親を持つゲリー(タイ・シェリダン)は家族を養う為、森林伐採業を営むジョー(ニコラス・ケイジ)の元で働くことになる。ジョーは悲惨な家庭環境のゲリーを憐れみ、いつしか父親のような感情を抱いていくが、過去の因縁がジョーを次第に苦しめていく…。 『グランド・
『ステイ』は夢と現実が入り乱れる不思議な世界観をスタイリッシュな映像で表現していて、映画の中でも言及されるフロイトの夢分析が好きな人には好まれる作品かもしれません。色や繰り返される各シーンの意味など解釈したら面白いでしょう。ちなみにこの映画では黄色がよく使われていて、黄色が表すものは幸せ・喜び・記憶などです。 個人的には『ステイ』の感想を表すなら、劇中のトリスタン・リバー(実在しない?)の言葉「駄作は名作より美しく痛ましい 人間の失敗の証拠であるから」が一番しっくりきます。要するに駄作です。興業的にも大コケしています。 似たような映画なら『ジェイコブス・ラダー』のほうが不気味で面白いです。 本作はシーンのスライドがファンタジー色が強すぎて、ミステリー度を半減させています。ラストのユラユラする映像もなんとかならなかったでしょうか。加えてライアン・ゴズリングの魅力が全然出ていないと感じました。
『シークレット ウインドウ』作品情報 2004年アメリカ映画(原題:Secret Window)。 スティーヴン・キングの小説『秘密の窓、秘密の庭』を『スパイダーマン』などの脚本家で知られるデヴィッド・コープが監督したスリラー映画。出演ジョニー・デップ、ジョン・タトゥーロ、ティモシー・ハットン、マリア・ベロ、チャールズ・S・ダットン。 『シークレット ウインドウ』あらすじ 妻と別れ湖畔の家に一人で暮らす人気作家モート・レイニー(ジョニー・デップ)の元にある日、小説を盗作されたと訴えるジョン・シューター(ジョン・タトゥーロ)と名乗る謎の男が現れた。はじめは相手にしていなかったモートだが、執拗に脅迫を繰り返すシューターの行動に次第に恐怖を感じていく…。 『シークレット ウインドウ』感想評価 『シークレット ウインドウ』はスティーヴン・キング原作のサイコスリラーです。人気小説家が謎の男に小説を盗
『パリ、テキサス』作品情報 1984年西ドイツ/フランス/イギリス映画(原題: Paris,Texas)。 サム・シェパードのエッセイ『モーテル・クロニクルズ』を原作としヴィム・ヴェンダースが監督したロードムービー。第37回(1984)カンヌ国際映画祭パルムドール受賞。 出演ハリー・ディーン・スタントン、ナスターシャ・キンスキー、ディーン・ストックウェル、オーロール・クレマン、ハンター・カーソン、ジョン・ルーリー。 『パリ、テキサス』あらすじ 4年間行方不明になっていた兄トラヴィス(ハリー・ディーン・スタントン)が、テキサスの砂漠の病院にいると連絡を受けた弟のウォルト(ディーン・ストックウェル)は、早速兄を迎えにテキサスに飛ぶ。しかし再会したトラヴィスは身なりがぼろぼろで、一切言葉を話さず、連れ帰ろうとしても逃げるのだった…。 『パリ、テキサス』感想評価 『パリ、テキサス』はニュー・ジャー
『愛、アムール』作品情報 2012年フランス/オーストリア/ドイツ映画(原題:Amour)。 ミヒャエル・ハネケ脚本・監督による老夫婦の介護の姿を描いた人間ドラマ。2012年カンヌ国際映画祭パルムドール、アカデミー外国語映画賞受賞(2012)。出演ジャン=ルイ・トランティニャン、エマニュエル・リヴァ、イザベル・ユペール。 『愛、アムール』あらすじ パリのアパルトマンに住む元音楽家の老夫婦ジョルジュ(ジャン=ルイ・トランティニャン)とアンヌ(エマニュエル・リヴァ)は、引退後も二人で仲良く暮らしていた。娘のエヴァ(イザベル・ユペール)も音楽家としてイギリスで忙しい日々を送る。そんなある日、アンヌが脳梗塞を患ったことから、夫ジョルジュの献身的な介護が始まっていくが…。 『愛、アムール』感想評価 『愛、アムール』はオーストリアの奇才ミヒャエル・ハネケ監督が、老夫婦の介護を通して愛の姿を描いたヒュー
『ダウンサイズ』作品情報 2017年アメリカ映画(原題:Downsizing)。 『ファミリーツリー』などのアレクサンダー・ペイン監督・脚本によるコメディ映画。「ダウンサイズ」の意味は小型化。出演マット・デイモン、クリストフ・ヴァルツ、ホン・チャウ、クリステン・ウィグ、ジェイソン・サダイキス、ロルフ・ラスゴード、ウド・キア。 『ダウンサイズ』あらすじ 人口爆発による環境や経済問題の渦巻く世界に驚異の発明が誕生した。それは人間を13センチまで縮小する技術。「人類縮小200年計画」により縮小された人々による街やコミュニティが世界中に増える中、ネブラスカ州オマハ在住の家計に頭を悩ませるポール・サフラネック(マット・デイモン)も妻オードリー(クリステン・ウィグ)と共に、小型化することを決める。夫婦は友達や家族と別れを告げ、小型化した人間達の街ニューメキシコ州のレジャーランドへ向かうのだが…。 『ダ
『ヴァレリアン 千の惑星の救世主』作品情報 2017年フランス/中国/アメリカ/UAE/ドイツ映画(原題:Valerian and the City of a Thousand Planets)。 フランスのコミック『ヴァレリアンとローレリーヌ』を原作に、リュック・ベッソンが監督したSFアクション。トヨタ自動車「レクサス」のデザインチームとのコラボにより「スカイジェット」がデザインされた。出演デイン・デハーン、カーラ・デルヴィーニュ、クライヴ・オーウェン、リアーナ、ハービー・ハンコック、イーサン・ホーク、ルトガー・ハウアー。 『ヴァレリアン 千の惑星の救世主』あらすじ 西暦2740年。全宇宙の知性とも呼ばれる宇宙都市アルファには、多くの種族が暮らしていた。しかしアルファの深部に見つかった汚染が徐々に拡大し、アルファは存続の危機に陥る。宇宙連邦捜査官のヴァレリアンとローレリーヌは、真相を追求
『グッド・タイム』作品情報 2017年アメリカ映画(原題:Good Time)。 NY出身のジョシュ&ベニー・サフディ兄弟監督によるクライムドラマ。第70回カンヌ映画祭コンペ部門選出作品。エンディング曲にはイギー・ポップも参加している。 出演ロバート・パティンソン、ベニー・サフディ、ジェニファー・ジェイソン・リー、バーカッド・アブディ。 『グッド・タイム』あらすじ ニューヨークの最下層で生きる兄弟コニー(ロバート・パティンソン)とニック(ベニー・サフディ)は銀行強盗を実行するが、逃亡中弟だけが警察に捕まってしまう。兄は弟を保釈させようと資金集めに奔走するが、次第に物事は予期せぬ方向へと転がり始める…。 『グッド・タイム』感想評価 映画『グッド・タイム』はニューヨークの最下層に生きる兄弟が、銀行強盗をして弟だけが捕まったことから、弟を保釈しようと奔走する兄の姿を追うクライムドラマです。 主演
『スリー・ビルボード』作品情報 2017年アメリカ映画(原題:Three Billboards Outside Ebbing, Missouri) 『セブン・サイコパス』のマーティン・マクドナー脚本・監督によるミズーリ州を舞台にした人間ドラマ。第90回アカデミー賞主演女優賞、助演男優賞受賞。第75回ゴールデングローブ作品賞受賞。 出演フランシス・マクドーマンド、サム・ロックウェル、ウディ・ハレルソン、ジョン・ホークス、ケイレブ・ランドリー・ジョーンズ、ルーカス・ヘッジズ、ピーター・ディンクレイジ、アビー・コーニッシュ。 『スリー・ビルボード』あらすじ 舞台はミズーリ州の田舎町。娘が殺された事件の捜査が一向に進展しないことに業を煮やした母ミルドレッドは、警察への抗議の看板を町はずれに立てる。それがTVニュースに取り上げられたことにより、町中を巻き込む騒動へと発展していく…。 『スリー・ビルボ
『セブン・サイコパス』作品情報 2012年イギリス映画(原題:Seven Psychopaths)。 『スリー・ビルボード』のマーティン・マクドナー脚本・監督によるクライム・コメディ。出演コリン・ファレル、サム・ロックウェル、ウディ・ハレルソン、クリストファー・ウォーケン、トム・ウェイツ、アビー・コーニッシュ、オルガ・キュリレンコ、ハリー・ディーン・スタントン。 『セブン・サイコパス』あらすじ 新作映画「セブンサイコパス」の脚本が思うように進まないマーティ(コリン・ファレル)。心配する親友のビリー(サム・ロックウェル)はネタ集めの為、勝手に「サイコパス募集」の新聞広告を載せる。そのことをきっかけにマーティは奇妙な騒動に巻き込まれていく…。 『セブン・サイコパス』感想評価 『セブン・サイコパス』は、売れない脚本家が「セブンサイコパス」という映画の脚本のアイデアを広告で募集したことから起こる騒
『プレステージ』作品情報 2006年アメリカ映画(原題: The Prestige)。 クリストファー・プリーストの小説『奇術師』を『インセプション』『ダンケルク』の クリストファー・ノーランが映画化したイリュージョン・サスペンス。出演ヒュー・ジャックマン、クリスチャン・ベール、マイケル・ケイン、スカーレット・ヨハンソン、デヴィッド・ボウイ、レベッカ・ホール。主題歌はトム・ヨークの「アナライズ」。 『プレステージ』あらすじ 舞台は19世紀末のロンドン。マジック興行のアシスタントをしていたアンジャー(ヒュー・ジャックマン)は、同じくアシスタントのボーデン(クリスチャン・ベール)のミスにより、マジック中に妻を事故で失くしてしまう。その後、復讐するためアンジャーはボーデンの興行に忍び込み、今度はボーデンの指を銃で吹き飛ばすのだったが…。 『プレステージ』感想評価 『プレステージ』は19世紀末のロ
『オリエント急行殺人事件』作品情報 2017年アメリカ映画(原題:Murder on the Orient Express)。 アガサ・クリスティの小説『オリエント急行の殺人』をケネス・ブラナーが監督・主演したサスペンス映画。出演ミシェル・ファイファー、ジョニー・デップ、ペネロペ・クルス、ウィレム・デフォー、ジュディ・デンチ、デイジー・リドリー。 『オリエント急行殺人事件』あらすじ エルサレムの嘆きの壁にて盗難事件を解決した名探偵エルキュール・ポワロ(ケネス・ブラナー)は、イギリスへ帰る為、オリエント急行に乗車する。その途中、雪崩により列車は立ち往生するはめになり、車内では富豪のエドワード・ラチェット(ジョニー・デップ)が何者かに刺殺される事件が起きていた…。 ※ネタバレを含む感想なのでご注意ください。 『オリエント急行殺人事件(2017)』はアガサ・クリスティの人気シリーズである名探偵エ
『パンチドランク・ラブ』作品情報 2002年アメリカ映画(原題:Punch-Drunk Love)。 『マグノリア』のポール・トーマス・アンダーソン監督・脚本によるロマンティックコメディ。2002年カンヌ国際映画祭監督賞受賞。「パンチドランク・ラブ」の意味は強烈な恋。出演アダム・サンドラー、エミリー・ワトソン、フィリップ・シーモア・ホフマン、ルイス・ガスマン、メアリー・リン・ライスカブ。 『パンチドランク・ラブ』あらすじ 舞台はロサンゼルス。7人の姉を持つバリー・イーガン(アダム・サンドラー)はトイレのスッポンを売る卸売会社を経営する男。孤独な日々を送るバリーはある日、寂しさを紛らわすため性的な電話サービスを利用したことから、ユタ州にいる詐欺グループに狙われる羽目になる…。 『パンチドランク・ラブ』感想評価 『パンチドランク・ラブ』はアメリカで人気のコメディ俳優アダム・サンドラーを主演に迎
『アルゴ』作品情報 2012年アメリカ映画(原題:ARGO)。 ベン・アフレックが監督・主演を務め、1980年のイランにおけるアメリカ大使館人質事件を描いた社会派ドラマ。第85回アカデミー賞作品賞、脚色賞、編集賞受賞。 共演ブライアン・クランストン、アラン・アーキン、ジョン・グッドマン、スクート・マクネイリー、カイル・チャンドラー。 『アルゴ』あらすじ 1979年11月、テヘランのアメリカ大使館にイランのデモ隊が乗り込み大使館は占拠される。命からがら脱出した6人の大使館員は、カナダ大使館に逃げ込む。彼らを国外に脱出させるため、CIAから任命を受けたトニー・メンデス(ベン・アフレック)は、架空の映画の製作者を偽装して、イランにひとり潜入するのだが…。 ※感想にネタバレが含まれます。 『アルゴ』を観て思い出すのは、アカデミー作品賞受賞時のプレゼンターがオバマ大統領夫人だったってこと。 ビデオで
『ジュマンジ/ウェルカム・トゥ・ジャングル』作品情報 2017年アメリカ映画(原題:Jumanji:Welcome to the Jungle)。 クリス・ヴァン・オールズバーグ原作の1995年の映画『ジュマンジ』の20年ぶりの続編となるアクションアドベンチャー。監督ジェイク・カスダン。キャスト:ドウェイン・ジョンソン、ジャック・ブラック、カレン・ギラン、ケヴィン・ハート、ニック・ジョナス他。 『ジュマンジ/ウェルカム・トゥ・ジャングル』あらすじ 学校で問題を起こしたスペンサー(アレックス・ウルフ)、フリッジ(サダリウス・ブレイン)、ベサニー(マディソン・アイゼマン)、マーサ(モーガン・ターナー)の4人は校長の命令で地下室の掃除をさせられる。そこで見つけた「ジュマンジ」というテレビゲームを始めた4人は、ひとりひとり画面の中に吸い込まれ、気づくとジャングルの中にいるのだった…。 『ジュマンジ
『リアリティ・バイツ』作品情報 1994年アメリカ映画(原題:Reality Bites)。 俳優でもあるベン・スティラーが初監督し、90年代アメリカのX世代を描いた恋愛青春群像劇。出演ウィノナ・ライダー、イーサン・ホーク、ベン・スティラー、ジャニーン・ガラファロー、スティーヴ・ザーン、レネー・ゼルウィガー。 『リアリティ・バイツ』あらすじ 卒業生総代を務めたリレイナ(ウィノナ・ライダー)は、自分たちは何をしていいか分からない世代だとスピーチする。卒業後リレイナはTV局へ就職するが、自分の理想としていた仕事とは程遠い雑用の日々。そんなある日リレイナとヴィッキー(ジャニーン・ガラファロー)の住む家に、トロイ(イーサン・ホーク)とサミー(スティーヴ・ザーン)が転がり込んできて共同生活を始めることになったが…。 『リアリティ・バイツ』感想評価 アメリカのジェネレーションXの若者達の恋と青春を描い
『アウトサイダー』作品情報 2018年アメリカ映画(原題:The Outsider)。 マーチン・サントフリート監督がアカデミー賞俳優ジャレッド・レトを主演に迎えて贈るNetflix配信の日本を舞台にした犯罪ドラマ。キャスト:浅野忠信、椎名桔平、忽那汐里、田中泯、大森南朋ほか。 『アウトサイダー』感想評価 前半は感想と評価、中盤は映画のあらすじを追っていきます。 『アウトサイダー』は日本を舞台にアカデミー賞俳優ジャレッド・レトがヤクザに扮して活躍する様を描いた犯罪映画です。 「アウトサイダー」は部外者とか門外漢という意味で、ジャレッド・レト演じる主人公を指しています。撮影は全編日本で行われ、主に北九州がロケ地になっています。 ジャレッド・レトは劇中でほとんど日本語を話さず会話は英語中心になっていますが、たまに話す日本語がカタコト過ぎて笑ってしまいます笑。 忽那汐里はオーストラリア育ちなので
『グレイテスト・ショーマン』作品情報 2017年アメリカ映画(原題:The Greatest Showman)。 19世紀の実在の興行師P・T・バーナムの半生を本作が初監督のマイケル・グレイシーが描くミュージカル映画。出演ヒュー・ジャックマン、ザック・エフロン、ミシェル・ウィリアムズ、レベッカ・ファーガソン、ゼンデイヤ。 『グレイテスト・ショーマン』感想評価 『グレイテスト・ショーマン』は19世紀に活躍した実在の興行師P・T・バーナムの半生を描いたミュージカル映画です。 観客の評価は高く、批評家の評価は低いという稀有な作品で、口コミで人気が広がり世界中で大ヒットを記録しました。 音楽は『ラ・ラ・ランド』の作詞を担当したベンジ・パセックとジャスティン・ポールが手掛けており、主題歌の「THIS IS ME」はアカデミー賞にノミネートされ、サウンドトラックもヒットを飛ばしています。 『グレイテス
『バリー・シール/アメリカをはめた男』作品情報 2017年アメリカ映画(原題: American Made)。 『ボーン・アイデンティティー』のダグ・リーマン監督がバリー・シールの実話を基に映画化した伝記ドラマ。出演トム・クルーズ、ドーナル・グリーソン、サラ・ライト、ジェシー・プレモンス、ケイレブ・ランドリー・ジョーンズ、アレハンドロ・エッダ、マウリシオ・メヒア。 『バリー・シール/アメリカをはめた男』あらすじ 大手航空会社のパイロットであるバリー・シール(トム・クルーズ)は、勤務の傍ら密輸の仕事をしていた。ある日、シェイファー(ドーナル・グリーソン)と名乗る男から、密輸をネタに仕事の依頼を受ける。それは中南米を相手にしたCIAの極秘任務だった…。 『バリー・シール/アメリカをはめた男』感想評価 前半は感想と評価、後半は内容の詳細な解説をしていきます。 『バリー・シール/アメリカをはめた男
『ザ・ウォール』作品情報 2017年アメリカ映画(原題:The Wall)。 『バリー・シール/アメリカをはめた男』のダグ・リーマン監督がイラクを舞台に描いた戦争スリラー。出演アーロン・テイラー=ジョンソン、ジョン・シナ、ライト・ナクリ(声の出演)。 『ザ・ウォール』あらすじ 2007年イラク戦争は終わり復興事業が始まる。米軍の偵察スナイパーであるアイズ(アーロン・テイラー=ジョンソン)とマシューズ(ジョン・シナ)は、石油パイプライン現場を監視していた。そこには8名の現場作業員達が何者かに襲撃され倒されていた。監視を続け18時間が過ぎ、敵の気配がないことを確認した二人は、壁の背後の敵の存在に怯えつつ現場に近づいていくのだが…。 『ザ・ウォール』感想評価 なぜ戦うのか?誰のために戦うのか? 『ザ・ウォール』はイラク戦争を題材にスナイパーによる極限の心理戦を描いた戦争スリラーです。 「ブラック
『アバウト・タイム〜愛おしい時間について〜』作品情報 2013年イギリス/アメリカ映画(原題:About Time)。 『ラブ・アクチュアリー』のリチャード・カーティス監督・脚本によるタイムトラベルを題材にしたSF恋愛ファンタジー。キャスト:ドーナル・グリーソン、レイチェル・マクアダムス、ビル・ナイ、トム・ホランダー、リンゼイ・ダンカン、リディア・ウィルソン、マーゴット・ロビー。 『アバウト・タイム〜愛おしい時間について〜』あらすじ 舞台はイギリスのコーンウォール。オレンジ髪の冴えない青年ティムは21歳になった時、父親から一族に伝わる秘密を告げられる。それは時間を遡ることが出来るタイムトラベル能力があること。半信半疑のティムは試しに大晦日の晩に戻りパーティーをやり直す。驚くべき能力を身に着け興奮したティムは、今度は彼女を作るためタイムトラベルを繰り返すのだが…。 『アバウト・タイム〜愛おし
『クリスマス・クロニクル』作品情報 2018年アメリカ映画(原題:The Christmas Chronicles)。 『ホームアローン』や『ハリーポッター』のスタッフが贈るNetflix(ネットフリックス)配信のクリスマス映画。監督はアニメーター出身のクレイ・ケイティス。出演カート・ラッセル、ジュダ・ルイス、ダービー・キャンプ、キンバリー・ウィリアムズ=ペイズリー、オリヴァー・ハドソンほか。 『クリスマス・クロニクル』あらすじ 父を亡くしてからというもの、ピアース家のクリスマスは辛い想い出となっていた。母は仕事で忙しく、兄のテディ(ジュダ・ルイス)も悪い仲間とつるみ、家族はバラバラの様。そんなクリスマスイブの夜、妹のケイト(ダービー・キャンプ)は、家に入ってきたサンタ(カート・ラッセル)を目撃するのだった…。 『クリスマス・クロニクル』感想評価 前半は感想と評価、後半は秘密のネタバレ解説
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