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Merpay & Mercoin Tech Fest 2023は、事業との関わりから技術への興味を深め、プロダクトやサービスを支えるエンジニアリングを知ることができるお祭りで、2023年8月22日(火)からの3日間、開催しました。セッションでは、事業を支える組織・技術・課題などへの試行錯誤やアプローチを紹介していきました。 今回、より多くの方に知ってもらい役立ててもらうため、Merpay & Mercoin Tech Fest 2023の全セッションを書き起こした記事を用意しました。セッションがたくさんあるので、その記事リンクまとめを作成したのが本記事です。お役に立てば幸いです。 ▼Merpay & Mercoin Tech Fest 2023 書き起こし一覧 ※各記事にYoutubeのセッション動画が埋め込まれています。 Author Session Title Keynote Shun
Merpay & Mercoin Tech Fest 2023 は、事業との関わりから技術への興味を深め、プロダクトやサービスを支えるエンジニアリングを知ることができるお祭りで、2023年8月22日(火)からの3日間、開催しました。セッションでは、事業を支える組織・技術・課題などへの試行錯誤やアプローチを紹介していきました。 この記事は、「メルコインのインフラ設計・構築と、信頼性のあるサービスをリリースするためのSREの取り組み」の書き起こしです。 @m-iino:本セッションでは、「メルコインのインフラ設計・構築と、信頼性のあるサービスをリリースするためのSREの取り組み」についてお話しします。 まずは、プレゼンターの紹介です。私はIinoと申します。2019年5月にメルチャリに参画し、インフラとバックエンド担当。2020年2月からメルペイSREチームに参加。2021年からメルコインSR
Merpay & Mercoin Tech Fest 2023 は、事業との関わりから技術への興味を深め、プロダクトやサービスを支えるエンジニアリングを知ることができるお祭りで、2023年8月22日(火)からの3日間、開催しました。セッションでは、事業を支える組織・技術・課題などへの試行錯誤やアプローチを紹介していきました。 この記事は、「社内用GitHub Actionsのセキュリティガイドラインを作成した話」の書き起こしです。 @goro:今回、「社内用GitHub Actionsのセキュリティガイドラインを作成した話」というタイトルで発表させていただきます。株式会社メルコインで、バックエンドエンジニアをしております。Toshiki Kawamuraと申します。よろしくお願いします。 私は株式会社メルコインに、2022年の6月に入社しました。メルコインでは主にビットコイン取引サービスの
こんにちは、メルカリ Engineering Office チームの@yuki.tです。 私たちのチームでは、しなやかで強固なエンジニアリング組織を作ることをミッションに、様々な活動を行なっています。私はその中でも、主にエンジニア評価のサポートに携わっています。 メルカリでは、約3年前にEngineernig Ladderとして、メルカリのエンジニアに期待される行動を成長段階ごとに明文化したものを作成しました。Engineering Ladderは主にエンジニアの評価や目標設定に使われています。 この記事では、Engineering Ladderが作成されてから3年間でどのように活用・改善され、どのような影響があったかをまとめます。 評価・等級制度の作成や、エンジニアの組織作りに携わっている方にぜひ読んでいただきたいです。 Engineering Ladderとは 一般的にキャリアラダー等
Mercari, Inc. offers C2C marketplace services as well as online and mobile payment solutions. Users can sell items on the marketplace, and make purchases in physical stores. Mercari is actively working on preventing phishing attacks. This is the driving force behind the adoption of passkey authentication. To enhance phishing resistance, several factors need to be considered, leading to the introdu
この記事は、Merpay Tech Openness Month 2023 の16日目の記事です。 こんにちは。メルペイのバックエンドエンジニアの@panoramaです。 今回はメルカードのバックエンドにおいて「外部APIへのリクエストの流量制御を実現するためにCloud Tasksを導入した話」をご紹介します。 背景 メルカードのバックエンドでは提携している企業さまのAPIをさまざまな処理で呼び出しています。(以降このAPIを外部APIと呼びます。) メルカードをご利用いただいているお客さまが増えるにつれ、通常のご利用時やカスタマーサポートでこの外部APIを呼び出す処理も増え、急激に負荷がかかることも発生するようになりました。 もし、時間当たりの処理件数が外部APIの処理速度を上回ってしまうと処理が失敗してしまいます。 しかし外部APIは自社内のマイクロサービスとは異なり、自分たちで自由
はじめに この記事は、Merpay Tech Openness Month 2023 15日目の記事です。 こんにちは。メルペイ加盟店精算チームのバックエンドエンジニア@r_yamaokaです。 今日は現在自分がリードして取り組んでいるテストコードの改善について紹介したいと思います。 抱えている課題 私が所属している加盟店精算チームのマイクロサービスは加盟店さま向けサービスとして欠かせないものであり、メルペイ最初期から存在するサービスです。他のマイクロサービスにあまり無い特徴として多数のバッチ処理を行っている点が挙げられます。 お客さま(メルペイユーザー)がお店で行った決済は、一定の頻度で集計し決済手数料を差し引いた上で加盟店さまの銀行口座へ振り込むことになります。 最終的な振込金額を算出するまでの流れとしては 個々の決済金額のリコンサイル(会計マイクロサービスとの金額照合) 日次集計 締
この記事は、Merpay Tech Openness Month 2023 の13日目の記事です。 こんにちは、メルペイ Solutionsチームのエンジニア@orfeonです。 メルペイ Solutionsチームでは社内向けの技術的な相談対応や研修、部門を跨いだ共通の問題を発見して解決するソリューションの提供など行っています。 自分は主に社内のデータ周りの課題を解決するソリューションを提供しており、一部成果はOSSとして公開しています。 過去の記事では検索APIサーバを手軽に構築して利用するソリューションを紹介しましたが、今回の記事ではグラフデータベースであるNeo4jを手軽に活用するソリューションを紹介します。 はじめに 社内では日々生成される大量のデータがBigQueryに蓄積され、レコメンドや異常検知などさまざまな用途で活用されています。 活用するデータの形態として不正利用などのユ
この記事は、Merpay Tech Openness Month 2023 の12日目の記事です。 こんにちは。メルペイ Engineering Engagement Team の@mikichinです。 私たちのチームは、「メルペイのエンジニアリング組織をスケールさせる」をミッションに、候補者体験(Candidate Experience)と従業員体験(Employee Experience)を業務領域としています。 わたしはTech PRとして、候補者体験(Candidate Experience)の「認知」「興味」の領域を担当しています。 今回ご紹介するのは、わたしが2022年11月から現在まで取り組んできたことで、指標策定と、PDCAサイクルのPlan・Doの部分になります。 Plan ミッション・役割を定義する 以前から社内でTech PRのミッションや役割は暗黙的に認識されてい
こんにちは。メルカリのQAの____rina____です。メルカリShopsというサービスのQAをしています。今回は、メルカリShopsのQA活動に欠かせない技術についての紹介と、QAチームがどのような活動をしているかについて紹介します。 私はメルカリShopsのQAエンジニアとして2年超働いていますが、これらの多くの技術解決があることでより広いQAの活動ができました。 現在、QAの活動をもっとよくしたいと思っているQAエンジニアの方や、品質に課題を感じている開発者の方が、このブログを通じて技術面からQA・品質の支援・改善ができることや、QAの可能性を広げられることについて知っていただけると幸いです。 開発環境の概要 Webの開発 メルカリShopsは、機能の多くをWebで提供しています。メルカリアプリでは、同じソースコードで各デバイスへの機能提供が可能で、Webviewで表示しています。
こんにちは。search infraチームのmrkm4ntrです。 我々のチームでは検索基盤としてElasticsearchクラスタをKubernetes上で多数運用しています。これらのElasticsearchクラスタを管理しているnamespaceはマルチテナントな我々のKubernetesクラスタの中で最大のリソースを要求しているnamespaceです。 一方でクラスタのサイズをピークタイムに合わせて固定していたため、そのリソース利用率は非常に低いという問題がありました。Elasticsearch EnterpriseやElastic Cloudにはオートスケーリング機能が存在するのですが、これはスケールイン/アウトのためのものではなく、ディスクサイズに関するスケールアップ/ダウンを提供するもので我々の要求を満たすものではありませんでした。 そこで今回は、HPAを用いたスケールイン/
この記事は、Merpay Tech Openness Month 2023 の11日目の記事です。 こんにちは。メルペイのデータマネージャー@katsukitです。 本日は、現在メルペイで取り組んでいる非エンジニアのためのデータ集計環境についてご紹介します。 はじめに データ活用には可視化、分析、調査、ML、CRMなど、さまざまな場面があると思います。エンジニアはもとよりデータアナリスト、マーケター、プロジェクトマネージャーなどと利用するユーザーもさまざまです。 これらの利用シーンで使用するデータにはお客さまのデータを取り扱うこともあり、データの管理をしっかりとやる必要があります。 一方で、お客さまへのアプローチまでスピード感が求められるマーケティングやCRM配信など、現場にデータ抽出・作成を委ねているデータ活用では、データガバナンスの維持が難しく、現場全体に統制されたデータ管理体制を構築
この記事は、Merpay Tech Openness Month 2023 の9日目の記事です。 はじめに こんにちは。メルペイのバックエンドエンジニアの@tanaka0325です。 この記事では、私が最近サイドプロジェクトとして取り組んでいる「なめらかなナレッジシェアリング文化を創る」ための活動について紹介したいと思います。 事前に断っておきたいこととして、このプロジェクトはまだ始まったばかりです。プロジェクトメンバー全員がサイドプロジェクトとして参加しているので、これから少しずつ進めていくものになります。 今回は私たちがどのような活動を行っているのか、現状の状況や今後の方針についてお話できればと思います。 ※この記事では表記ゆれを避けるため、資料やコンテンツ、知見などをまとめて「ナレッジ」と表現することとします。 きっかけ まずは、この活動を始めたきっかけについてお話したいと思います。
この記事は、Merpay Tech Openness Month 2023 の8日目の記事です。 メルペイのSREチームに所属しておりますt-nakataです。今回はメルペイでのTerraformモジュールを利用したCloud Spannerの設定標準化の取り組みについて紹介します。 Cloud Spannerの設定標準化とは? メルペイのバックエンドではマイクロサービスアーキテクチャを採用しており、各マイクロサービスで利用するデータベースはCloud Spannerを主に利用しております。Cloud Spannerは基本的には各マイクロサービスを担当しているバックエンドエンジニアがTerraformを利用して構築し、運用します。(一部共用のインスタンスもあります。) その際に考慮する必要がある点が多々あります。たとえば、google_spanner_instance、 google_sp
この記事は、Merpay Tech Openness Month 2023 の7日目の記事です。 はじめに こんにちは。メルコイン Payment Platform チームの @sapuri です。 メルコインではマイクロサービスアーキテクチャを採用しており、お客さまによりアプリの操作が行われると、それぞれのマイクロサービスを横断してリクエストが処理されます。 メルコインの Payment Platform は、お客さまの残高の管理や各種帳簿の作成などの決済事業のための基盤となる仕組みを提供しています。 そのなかで、Payment Service は決済トランザクションを管理するサービスとして、下位層のサービスが提供する各種決済手段を利用して、上位層のサービスが共通して利用できる決済 API を提供しています。 この記事ではマイクロサービスアーキテクチャにおける分散トランザクション管理の課
この記事は Merpay Tech Openness Month 2023 の 6 日目の記事です。 はじめに こんにちは。メルペイの Payment Core チームでバックエンドエンジニアをしている komatsu です。 普段はメルカリ・メルペイが提供するさまざまな決済機能のために、決済基盤の開発・運用をしています。 この記事では、我々が開発している決済基盤マイクロサービスである Payment Service における、Source Payment と呼ばれる複数の決済手段を抽象化した概念について紹介します。 決済手段の多様性 メルカリやメルペイはさまざまな決済手段をお客さまに提供しています。 例えば、 メルカリの売上残高 銀行口座からチャージした残高 付与されたポイント メルペイのスマート払い などがあります。 Payment Service はこれらの決済手段を実現するための決
こんにちは、メルカリのレコメンドチームで ML Engineer をしている ML_Bear です。 以前の記事 [1] では、item2vecと商品メタデータを用いた、メルカリのホーム画面のレコメンド改善のお話をさせていただきました。今回は商品詳細画面でレコメンド改善を行ったお話をさせていただきます。商品詳細画面の例は図1の通りです。ユーザーはアイテムの詳細な説明を見たいときにこの画面に来訪するため、同様の商品を推薦する自然な接点として非常に重要です。 まず、私たちが商品詳細画面で行った改善の概要を示します。各部の詳細については次節以降で詳しく触れます。 日本有数の大規模ECサービスにおいてベクトル検索ベースの商品推薦アルゴリズムを実装し、推薦精度の大幅な改善を実現しました。 協調フィルタリングとニューラルネットワーク (以下、NN) を利用した商品推薦アルゴリズムを構築し、コールドスタ
この記事は、Merpay Tech Openness Month 2023 の5日目の記事です。 はじめに メルカリ技術書典部の knsh14 です。 6月4日まで行われていた技術書典14に参加しました。 技術書典14は5/21にオフライン開催を行いました。 株式会社メルカリは、Goldスポンサーとしてイベントを支援させていただいており、スポンサーブースを割り当てていただきました。そこで、このブースではメルカリ技術書典部から「Unleash Mercari Tech!」という書籍をみんなで執筆し販売しました。 自分は編集長として本の制作に携わったので、当日までどのような作業があったか紹介します。 本を作る Slack を振り返ると、自分が編集長に立候補したのは 3/13 でした。 オフラインイベント当日から逆算すると、2ヶ月ほど活動時間がありました。立候補しプロジェクトを始めるタイミングと
この記事は、Merpay Tech Openness Month 2023 の4日目の記事です。 こんにちは。メルコインのバックエンドエンジニアの@goroです。 はじめに このGitHub Actionsのセキュリティガイドラインは、社内でGithub Actionsの利用に先駆け、社内有志によって検討されました。「GitHub Actionsを使うにあたりどういった点に留意すれば最低限の安全性を確保できるか学習してもらいたい」「定期的に本ドキュメントを見返してもらい自分たちのリポジトリーが安全な状態になっているか点検する際に役立ててもらいたい」という思いに基づいて作成されています。 今回はそんなガイドラインの一部を、社外の方々にも役立つと思い公開することにしました。 ガイドラインにおける目標 このガイドラインは事前に2段階の目標を設定して作成されています。まず第1に「常に達成したいこと
この記事は、Merpay Tech Openness Month 2023 の3日目の記事です。 こんにちは。メルペイBackendエンジニアの@yushi0010です。 私が所属するPartner Platformチームでは社内向け管理ツールを開発しています。この記事では、そのツール内でのページネーションで起きたバグを解消した話を紹介します。 概要 今回のページネーションを利用していた管理ツールの検索ページでは、あるテーブルが持つカラムに対して条件を指定し、その条件に合うレコードを取得して一覧表示する機能がありました。しかし、ある特定の条件下でどれだけ次ページに遷移するボタンをクリックしてもページ遷移が行われないというバグが発生しました。 バグが起きた状況 どのようにしてページ遷移が行われなくなったのかを説明するために、その時の状況を共有します。 まず、検索の対象とするテーブルは以下のよ
この記事は、Merpay Tech Openness Month 2023 の2日目の記事です。 メルペイFrontendエンジニアの@togami2864です。普段はPartner Platformというチームで加盟店申込みフォームや審査・管理を行うためのMerchant Supportツールの開発・運用を担当しています。 本記事ではRust製TypeScriptコンパイラであるstcについて筆者の観測範囲での概要、開発状況、課題等を紹介します。なお、内容は全て2023年5月時点のものです。また、本記事の一部は Node学園 41時限目 書籍について で発表したものと重複していることをご了承ください。 概要 stcは2022年10月にオープンソース化されたRust製のTypeScriptコンパイラです。 https://github.com/dudykr/stc 製作者はRust製のトラ
この記事は、Merpay Tech Openness Month 2023 の1日目の記事です。 背景 メルペイのバックエンドエンジニアのa-r-g-vとsminamotです。私達はメルペイ加盟店の管理システムを開発しているチームに所属しています。私達のチームには、複雑な条件を持つBigQueryのSQLクエリがいくつか存在しています。例えば、加盟店管理に関する費用計算などの計算クエリのように、外部環境の変化によって要件が定期的に変更され、マイクロサービス化などのシステム化が難しいクエリがあります。このようなクエリは複雑であるだけでなく、テスタビリティにも問題がありました。そのため、開発者がテストを実施することが困難になっており、クエリの変更を安心して行うことができない状態にありました。 クエリの複雑性 抽出条件の複雑さと複数のマイクロサービスへの依存により、クエリが複雑になっていました。
こんにちは!メルカリ Engineering Office チームの@aisakaです。 メルカリのエンジニア組織は、メンバーが相互に学び合い、メンバー自身が自走し、成長できる組織を目指し、「互いに学び合い、成長し合う文化」の醸成を行っています。 こうしたメルカリの「互いに学び合い、成長し合う文化」を体現する仕組みの一つが、社内技術研修「DevDojo」シリーズです。 昨年から、一部のDevDojoシリーズを外部公開(参考)していますが、今回さらに新しいコンテンツを公開することになりました! 今日のブログでは公開するセッションとその内容をご紹介します! Learning materials Website 技術研修DevDojoとは DevDojoは、技術開発を学ぶ場として「Development」と「Dojo(道場)」をかけ合わせて名付けられた完全In-houseの社内研修シリーズです。
こんにちは!メルカリ Engineering Office チームの@aisakaと、HR Learning and Development チーム の@anzuです。 メルカリでは、新入社員の方が入社後から立ち上がるまでの期間を短縮するためのオンボーディングサポートをとても重要視しています。よりよいオンボーディング体験を提供していくため、私たちは戦略や仕組みづくりに携わっています。 日本では一般的に、春は新卒の方が入社する季節ですが、メルカリでも今年もたくさんの新卒メンバーが国内外から入社してくれました。 様々なバックグラウンドをもつ新卒メンバーがチームに配属してすぐに活躍できるよう、HRとエンジニアリング組織が協働して、新卒向けオンボーディング研修を1からデザインして実施しています。 今日は、2023年の新卒メンバー向けに実施した新卒オンボーディングをご紹介します! 2023年新卒オン
はじめまして。メルペイ、メルコインの QA Engineer の takama です。 私は QA チームの中で、テスト自動化を推進する役割を持っています。 今までもメルペイにおいて、マイクロサービスに対する段階的なテスト自動化の導入や、チーム横断でテスト自動化の状況を整理、必要に応じてテスト自動化をサポートしてきました。 今までの取り組みについての記事もありますので、こちらも読んでみてください。 QA Engineer1 年生の 1 年間で取り組んだことの紹介 【書き起こし】リグレッションテストの自動化を段階的に実装した話 – 高野 純知【Merpay Tech Fest 2021】 QA Engineer2 年生が QA 的技術的負債と立ち向かった話 【書き起こし】QA 自動化チームの立ち上げとテスト自動化の現状 – Masatomo Takano【Merpay Tech Fest 2
こんにちは、メルカリでソフトウェアエンジニアをしている@yuki.watanabeと申します。以前のキャリアでは経理をしておりましたが心機一転し、現在はAccounting Productsチームにて社内の会計システムを開発しています。 この会計システムにおけるインテグレーションテストにおいて、従来はBigQueryへのクエリのロジックにモックが使われていましたが、BigQueryのエミュレート環境を用意して実際にクエリを実行する改善を行ないました。本記事ではこの改善の背景や工夫した点について紹介します。 会計システムの概要 我々が開発している会計システムは、メルカリやメルペイなどのMicroservicesから会計データを受け取り、保存し、月次で仕訳用の会計レポートを作成しています。一般的な会計システムの財務会計や管理会計の機能を全て備えているわけではなく、あくまでも仕訳をするために特化
2023年3月24日に、メルペイのエンジニアたちによる「Merpay QA Talk 〜メルペイQAのリアルと本音〜」を開催しました。 メルペイQAエンジニアの“リアル”を伝えるイベントのレポートをお届けします。 今回は、メルペイQA組織が抱える課題、その課題に対してどういった取り組みをしているのかをお話しました。 アーカイブはこちら! https://www.youtube.com/watch?v=wXqOCKU9B8k 登壇者とモデレータ 今回の登壇者&モデレータは、以下の4名です。 パネルディスカッション・モデレーター Satoshi Kaji @kj / 株式会社メルペイ QAチーム Manager of Managers 大学在学中にWeb、ゲーム、VRの事業を立ち上げたのちブロックチェーン企業の創業に参画し日本事業のプロダクトの責任者として従事。海外の国立銀行でのプロジェクトや
こんにちは!メルカリのセラーエンゲージメントチームのRakeshです。最近、インターン生のメンターを担当していました。インターン生の名前はPriyanshです。彼がメルカリで担当した仕事の一部である、Firebaseを使用したクライアントサイドでの機械学習モデル構築に関してまとめたテックブログとなります。 はじめに 現代では、大規模データの利用が可能となったほか、処理能力やストレージ機能の進歩、自動化・データドリブンな意思決定の需要の高まりを受け、機械学習の人気が高まっています。 多くの企業が機械学習を取り入れたいと考えていますが、機械学習のコストは非常に高額になり得ます。開発、トレーニング、デプロイにかかるコストや、GPU、クラウドコンピューティングリソース、ストレージ、ネットワークなどの特化型のハードウェアを使用する際のコストがかさむ可能性があるためです。 これまで機械学習モデルは、サ
こんにちは!SouzohのMLチームでSoftware Engineerをしているwakanaです。 SouzohのMLチームは2021年4月にスタートし、ちょうど2年が経ちます。当時1人だったメンバーも、今では4人になり、レコメンデーションを中心に5, 6個の機能を提供するようになりました。MLOpsも成熟し、より新しく高度なML機能開発に集中して取り組める環境が整ってきていると感じています。 そこでこの記事では、立ち上げから2年たった今SouzohのPython, ML環境がどのようになっているか紹介しようと思います。これからPythonやMLのMonorepoでの開発環境を整えようとしている方、特に少人数での運用を考えてる方の参考になれば嬉しいです。 TL;DR SouzohではPoetry, Bazel, VertexAI Pipelinesで快適なMonorepo開発環境を実現
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