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サッカーJ2リーグ・FC町田ゼルビアの躍進が止まらない。今季、高校サッカー界からプロサッカー界にやってきた、黒田剛監督(くろだごう・52歳)は、この短期間で一体何を行なったのだろうか。組織再生術、独自のリーダー論、Z世代とのコミュニケーション術など、多くのビジネスパーソンにとっても示唆となるであろう、黒田剛流チームマネジメント論を3回連載で公開する。独占インタビュー1回目。 黒田流の組織再生術とは 誰がこの快進撃を予想しただろうか。 J2リーグ第16節を終えて、単独首位のFC町田ゼルビア。東京都の南西部、人口約40万人の町田市を拠点としたプロサッカーチームである。 今シーズンからチームを率いるのは、黒田剛監督だ。 黒田監督は、青森山田高校のサッカー部監督を務めた28年間に、3度の高校サッカー選手権優勝を含め、計7度にわたり日本一のタイトルを獲得。また、人格者としても知られ、監督を慕って全国
何百年も人の手によって生き続ける、そのバックグラウンド自体がアート 小島鉄平、41歳。業界の異端児と称されることもある彼は、盆栽を使ったさまざまな体験をプロデュースする仕かけ人だ。その才能とセンスに惚れこみ、小島氏のもとには、さまざまな企業や人が訪ねてくる。自身が率いる「TRADMAN’S BONSAI」のウェブサイトに取引先として掲載されているのは、ナイキ、ディオール、リモワ、フォーシーズンズ、ポルシェなど、名だたる企業ばかり。 「公表できないものも含め、多くの企業やお客様と取り引きさせていただいています。店舗やオフィスに盆栽を飾りたいといった依頼から、イベント会場を彩るディスプレイ、趣味として自宅で楽しみたいといったものまで、リクエストの幅も広がってきました。どんなことでもやるかというとそうではなく、一貫して盆栽のカッコよさを多くの人に知ってもらいたいという使命感を持って、日々邁進して
ニセコの中心地、HIRAFU(比羅夫)はコロナ前、日本人よりも外国人が多かったという。およそ20年前まではどこにでもあるような地方の街だったニセコが、どのようにして国内外にその名を轟かせるようになったのか? 【特集 絶頂スキーリゾート】 外国人主導で発展! ニセコがグローバルなリゾートになれた理由 北海道の倶知安(くっちゃん)町とニセコ町にまたがるニセコと呼ばれるエリアは、外国人主導で発展してきた日本でも稀有なリゾート地。1989年に初めて来日し、’92年からニセコに定住するロス・フィンドレー氏は、昔ながらのスキー場のひとつにすぎなかったニセコが世界的なスキーリゾートへと変貌を遂げる過程を内側から見てきたオーストラリア人だ。自らも事業を起こして地域を盛り上げ、オーストラリアをはじめとする海外に魅力を発信。外国人旅行客を増やしてきた、いわば今のニセコ人気を醸成してきた立役者のひとりでもある。
【鈴井貴之】『水曜どうでしょう』出演、クリエイティブオフィスキュー会長の、北海道の森を開墾した広大な邸宅とは かつて夢見た暮らしをかなえた仕事人たちの家は、浪漫に溢れている。その家づくりのスケール感はもはや、大人の壮大な遊びなのだ。今回紹介するのは、クリエイティブオフィスキュー会長であり、『水曜どうでしょう』(HTB)など数々の番組の企画・出演に携わる鈴井貴之氏の邸宅。【特集 浪漫のある家】 クリエイティブオフィスキュー・鈴井貴之「クリエイティブに向き合える場所」 札幌からクルマで約90分、北海道の中部に位置する赤平市。映画監督で、TEAM NACSなどを輩出したクリエイティブオフィスキューの創業者である鈴井貴之氏は11年前から、札幌と赤平の2拠点で暮らしている。 「都会の人間からは、なんでわざわざ田舎に、なんて言われましたね。けれど作品をつくること、面白い企画を考えることって、場所を選ば
描かれなければならない絵というものがあった。レオナルドはモナリザを。マネは昼食のときの女性を裸で。ウォーホルは時代のアイコンをシルクスクリーンで大量生産。同様に会田誠は『犬』を描かねばならなかった。その理由を詳細に明かした著書『性と芸術』を携え、会田誠本人に会いに行った。連載「アートというお買い物」とは…… 物議を呼んだとき、芸術はまた一歩、先に進むのである 現代美術家、会田誠の最新著書『性と芸術』の帯には、書名と著者名よりも大きな文字で、こう書かれている。 「日本の現代美術史上、最大の問題作(スキャンダル)『犬』は、なぜ描かれたのか?」 どれくらい「問題作」かというと、その作品を展示した美術館に抗議と作品撤去の要請の圧力があったほどである。 2012〜13年、森美術館で開催された「会田誠展:天才でごめんなさい」。18歳未満の入室を禁止する部屋に展示された『犬』シリーズをはじめいくつかの作
慶應義塾大学教授・岸博幸先生が、各分野で活躍するいま気になる人と対談する不定期連載企画「オトナの嗜み、オトコの慎み」。今回の対談相手は、俳優の佐藤二朗さん。【過去の連載記事】 芝居がやめられず、就職先を1日で退社 岸 今回の対談相手は俳優の佐藤二朗さん。僕は佐藤さんが醸しだすあたたかな空気感が大好きで、今まで見た作品のなかでも、特にWOWOWのテレビドラマ『下町ロケット』とサントリー「ほろよい」のCMは強く印象に残っています。佐藤さんは今でこそ俳優として高い評価を得ていますが、若い頃は苦労の連続だったと聞いています。 佐藤 若い頃はダメダメの人生でしたよ。自分でも"暗黒の20代"と呼んでいます。中途半端に生きていたので、何をやってもいい結果は出せなかったですね。 岸 大学を出て、まずはリクルートに就職? 佐藤 そうです。大学を出る時に「役者になりたい」という想いと、「自分が役者として食って
カラダは究極の資本であり、投資先である。そう断言する堀江貴文氏が、最先端の医療と美容情報を惜しげもなく伝授する連載「金を使うならカラダに使え!」。第9回のテーマは40代を過ぎると実感しやすい"眼の老化"。人間が得る情報の8割は視覚からといわれ、眼の機能低下による情報量の減少は脳への刺激の減少であり、認知症にも関わるという。今回堀江氏は、ICL、白内障手術の権威である北澤世志博医師に最新の治療法について尋ねた。【過去の連載記事】 眼の老化を抑える、最先端の治療法があることを知ってもらいたい 堀江貴文(以下堀江) 僕は11年前にレーシック手術をして、視力はいいのですが、さすがに最近、老眼が少しきたかなと感じています。暗いところだと細かい字が見えにくくて、同年代の友達の老眼鏡をかけてみたら、確かにきれいに見えるんですよ。 北澤世志博(以下北澤) 一般的に40代後半から老眼が始まりますが個人差があ
心身をととのえ、最高のコンディションに導いてくれるサウナ。今、進化を続ける最新サウナスポットを、全国各地から紹介! 【特集 最高のカラダは、最強の武器はこちら】 合計200㎡のスペースをひと組で貸し切りに! 2022年5月、福岡初となる会員制プライベートサウナが西中洲エリアにて誕生予定。会員になれるのは審査を通った90名のみ。住所も金額も、まだ誰も知らないという秘された場所ながら、すでに首都圏からも会員応募が殺到しているという。 サウナ室のほかに、広々としたラウンジも含む、合計200㎡のスペースをひと組で貸し切るため、板前やシェフを呼んで、サウナ後の食事を用意してもいい。お忍びの会合や、ビジネスミーティングの場として、サウナ好きの経営者たちが今、注目しているのだ。 この空間を造り上げたのは映像制作や空間プロデュースなどを行う福岡のクリエイティヴ集団・セブンセンス代表の吉田拓巳氏。サウナを愛
【K-1 矢吹 満×藤田 晋】那須川天心VS武尊、世紀の一戦の仕掛け人対談。スポーツメディアの未来とは<前編> かつて一大ブームを巻き起こしたものの人気が下火に。そのK-1が見事に復活し、ここ数年注目を集めている。立役者は、2014年にK-1実行委員長に就任した矢吹満。今回、これまでいっさいメディアに登場しなかった男が初めてベールを脱いだ。一緒に語り合うのは、新生K-1をネットテレビABEMAで配信する藤田晋。ふたりが描く未来の格闘技、未来のテレビとは──。後編はこちら 日本のエンターテイメントを牽引する二人のスペシャル対談 インターネットテレビABEMAを率いるサイバーエージェントの藤田晋社長と、新生K-1の仕かけ人・矢吹満氏の対談が、ゲーテ誌上で初めて実現した。ふたりのなれそめの話から対談はスタート。メディアには普段顔をまったく出さない矢吹氏だが、そこには深謀遠慮が隠されていた──。
STORY 連載 熱狂人生 世界の富裕層の必須教養・アンティークコイン市場を日本で開拓した男&超レアコイン3選とは 経営者やトップアスリートがハマる、話題の“脳を鍛える”瞑想法とは 【実践編】デスクや通勤中にできる、瞑想法「WINメディテーション」4選 スタンフォードでMBAを取得した精神科医が、起業家であり医者である理由 連載「アスリート・サバイブル」 パリ五輪競泳日本代表の主将は、いぶし銀の「ゴリラ兄さん」。北島康介、松田丈志、入江陵介の次は、水沼尚輝だ! パリ五輪出場を決めた競泳・池江璃花子「水泳に出合えてよかった」 内村航平と比べるのはやめた! 男子体操のエース・橋本大輝 “人生の夏休み”を経て強くなった、バスケ女子・馬瓜エブリン In the Office 「世の中に対する疑問を解決したい」将来、起業を目指すコンサルタント IT企業からサッカーチームへ! J1に昇格したFC町田ゼ
【堀江貴文】「シミとたるみはメンテナンス感覚で、定期的にやっつける」──連載「金を使うならカラダに使え!」Vol.3 カラダは究極の資本であり、投資先である。そう断言する堀江貴文氏が、最先端の医療と美容情報を惜しげもなく伝授する本連載。第3回のキーワードは「ハイフ・シミ取り」。ともに、肌の3大老化現象を改善する美容医療であり、特にハイフは、肌の内部に熱損傷を起こし、たるんだ筋肉を引き締める治療法として注目を集めている。今回は、堀江氏がプライベートで通う五本木クリニックの桑満おさむ先生に話をうかがった。 シワはマイナス要因ではないが、シミは人に汚い印象を与える 堀江貴文(以下堀江) 今日は男が比較的入りやすい、泌尿器科と美容診療部門を併設した五本木クリニックの桑満おさむ先生にお話をうかがいます。先生のクリニックでは幅広くメンズヘルスの治療とケアを行っていますが、その中でも経営者が積極的に受け
1990年代後半から2000年代にかけて、格闘技ブームを巻き起こしていたK-1。選手として参戦し、引退後はK-1競技統括プロデューサーとしてその人気を牽引したのが角田信朗だ。K-1レフェリーとして、またある時はバラエティタレント、ある時は子供番組の司会者、ある時は俳優と、毎日のようにテレビに映る角田の姿を記憶している人も多いだろう。そして現在。テレビという主戦場を離れ、角田が選び進んだのは、極限の筋肉美を追求するボディビルダーの道。50代を過ぎてから築きあげた超絶な肉体は、角田から還暦世代へ向けた激励のメッセージだ。 角田信朗「逃げていた現役時代の自分への"仕返し"」 凄まじい肉体である。彫刻のように絞り込まれながらも艶と張りがあり、色気さえも纏ったような筋肉だ。これで還暦過ぎというから、さらに驚く。この脅威の肉体の持ち主は、角田信朗。K-1競技統括プロデューサーとして1990年代後半の格
【堀江貴文】「男性ホルモンのテストステロン補充療法は、欧米では一般的」──連載「金を使うならカラダに使え!」Vol.2 身体は究極の資本であり、投資先である。そう断言する堀江貴文氏が、最先端の医療と美容情報を惜しげもなく伝授する本連載。第2回のキーワードは「テストステロン」。これは男性ホルモンであり、フィジカル、メンタル、更年期障害にも大きく影響することが解明されている。今回、堀江氏はメンズヘルスの専門家、順天堂大学の堀江重郎教授を訪問。塗り薬によるテストステロン補充療法について取材を行った。 テストステロンはビジネスパーソンが健康寿命を長くするうえで大事 堀江貴文(以下堀江) 先日、お会いした際に堀江先生から男性ホルモンであるテストステロンのすごくいい話を聞きました。今日はさらに詳しく、テストステロンを塗り薬で補充する療法について話を伺いたいと思います。 堀江重郎(以下先生) “男性ホル
宇宙の〝移動〞インフラ革命を巻き起こす! 東京スカイツリー®完成の2012年、建築を手がけた大林組は広報誌に〝タワーの未来構想〞を発表した。地球と宇宙をつなぐ「宇宙エレベーター」だ。基本コンセプトから全体構成図、施工ステップや荷重計算、基地や静止軌道ステーションの建造など30ページ以上にわたって書かれた詳細な構想は、想像を超える反響を世界中で巻き起こした。 「私たちもびっくりしました。インターネット上では、見たことのないような言語でコメントが書かれていたりしました」 こう語るのは、同社未来技術創造部上級主席技師の石川洋二さん。宇宙エレベーターとは、地球と宇宙の間をケーブルでつなぎ、クライマー(乗り物)で往復する交通システム。ケーブルの長さは約10万㎞。地上から宇宙に伸びたケーブルは、地球の持つ引力と地球から離れようとする遠心力によって釣り合うという。直立するのだ。 「考え方は、100年以上
コロナ禍で生き抜く術をさまざまな角度から説いた新書『死なないように稼ぐ。 生き残るビジネスと人材』が話題となっている堀江貴文氏。いまだ先行き不透明な時代が続くなか、気になるのは、実際に、堀江氏が現在進行形で描いているビジネスの形だ。そこで今回、メンズファッションブロガーとして絶大な影響力を持ち、関連書籍の累計刷数が200万部を突破するMB氏を迎え、“新時代の死なないビジネス”について、お互いの近況を交えて対談。前編では、堀江氏が最も注力しているビジネスのひとつ「飲食店のエンタメ化」から話がスタートした。2人はどんな仮説を立て、新機軸のビジネスを生み出しているのだろうか。【堀江貴文×MB対談 後編】 思いついたらすぐに行動するスピードが重要 堀江貴文(以下堀江) 飲食店は料理人が始めるケースが大半で、こだわっておいしいものを作れば売れると思ってるんですよね。でも、メニューはすぐにコピーされ
生活様式が劇的に変化し、真の意味での「豊かなライフスタイル」が求められる昨今。新しい時代にふさわしいクレジットカードの選び方・使い方を、今一度考えてみたい。連載「新しい時代のお金の動かし方」第7回は、ゴールドマンサックスでマネージングディレクターを務めた金融女子・川村真木子さんに、生き方・考え方、そしてクレジットカードの選び方を語ってもらった。 アメリカ留学が人生のすべてを変えた 「大阪の公立高校を卒業したのは20歳の時だったんです」 ダメダメだったという過去を隠すことなく、懐かしい思い出話を振り返るよう語り出した川村真木子さん。今や"バリキャリ金融女子"として女性を中心に支持を集め、自身が綴る社会派インスタグラム@makiko.carrieは多くのフォロワーからの共感を得ている。また、社会の闇や問題点に鋭く切り込むコラムニストとしても複数の連載を抱えている。 「卒業が遅れたのは、遊んでば
ロマネ・コンティをオンリストしたいけど、在庫はリスク……。そうした悩める寿司店や焼肉店にとって救世主というべき“置きワイン”なる仕組みを開発した「ワイン屋さん」とはいったい。 味にうるさい会社経営者も多く通う、東麻布の「鮨 すが弥」。オープンと同時に置きワインを導入した。店主・菅谷崇之氏(写真左)の左に見えるのが、ワイン屋さんが無償で貸しだすユーロカーヴ社製のワインセラー。ラベルが見えるようにディスプレーされている。 ワイン界きっての三方よし! 「置きワイン」という新システム レストランにとって常に負担となるのがワインの在庫。有名生産者のものでも比較的安価に買えた20年前ならともかく、今ではちょっと知られた造り手の村名ジュヴレ・シャンベルタンですら、1万円以上の正札(しょうふだ)をつける。それがルソーのシャンベルタンともなればまさに天文学的価格だ。 フレンチならばいざ知らず、日頃からグラン
最後に話したいこと。【前編】 CEOを退任して、僕のエイベックス人生にはひと区切りがついた。この連載を楽しみにしてくださっている方には申し訳ないけど、そろそろ、この連載も区切りをつけたいと思っている。だから、今の気持ちを正直に話したい。 これから僕は、“いいお金持ち”として生きていこうと思う。僕がどうやってお金を稼いできたかは、多くの人が知っているはず。真っ当にお金を稼いで、真っ当に使う。最近、またYouTubeやSNSも始めているけれど、そんな姿を見せていきたいと思ったからだ。 今までは、自分の持っているクルマや時計を見せびらかすのは、かっこ悪いことだと思ってきた。むしろ、中途半端なモノを見せびらかす人を見て、いつまでそんなことをしているんだとすら思っていた。でも、最近、人としてのルールを守らない悪い金持ちが目につくようになった。ちょっと成功したぐらいで、すぐにモノを見せびらかす。そのく
藤田氏をワイン沼に導いた張本人であり経営者の先輩・GMOインターネットグループの熊谷正寿代表。つい先日も一緒に飲んだばかりだという熊谷氏は、この対談のために特別なワインを準備して待っていた。 大切な接待でワインは大きな意味を持つ 藤田 この間はありがとうございました。久しぶりに衝撃的なワインでした。あのDRCのラ・ターシュ、香りがもう本当に香水みたいで。どうやったらもう一度、あのワインが飲めるのか、あれからずっと考えています。 熊谷 お店のメニューには載っていない1974年のDRCのセットだったけど、せっかく藤田くんと一緒だし、と思ってラ・ターシュを飲んだら美味しくて。そこから一気にリシュブール、ロマネ・サン・ヴィヴァンまで空けちゃった(笑)。僕も、DRCの同じ年のヴィンテージの“横飲み”は生まれて初めて。でも、3本はちょっと飲みすぎたかな。 藤田 もともと25歳くらいまで、まともなものを
ジョッキーにとって、騎乗時に足を踏みかける「アブミ」は極めて重要な仕事道具。しかし、武豊曰く「30年前から何も変わってないし、俺もそんなに気にしたことなかった……」。それが2019年秋、ゴルフクラブブランド「MUQU(ムク)」のアンバサダーとして名古屋の工場を訪れた際に、ふと閃いた! 「そんなに気にしたことはなかったとはいえ、どこかで気にはなっていた。何とかならないかな?」と。現在、右足甲骨折からの復活を目指すレジェンドジョッキーの競馬人生を懸けた一大プロジェクトを「ゲーテ」が独占でお届け。第10回は、武豊のアルミタイプのアブミを使用した川田将雅騎手の感想とは?【ついに実戦勝利!「競馬を通じ"ウマ"社会のためにできること」#9】 武豊のアルミ製が完成! 2020年夏にシーズン2の連載を開始するも、一向にコロナ禍の社会情勢は改善されず、withコロナにおける手探り取材を慎重に筆者は進めていた
漫画は最強のメディアだ! 漫画を娯楽と捉えている人がいるけれど、もはやその人は時代遅れとしかいいようがない。僕は、この時代を生き抜くために必要なのはお金でも学歴でもなく、間違いなく情報だと思っている。音楽や映像のような受け身のメディアは得られる情報の時間密度が低いのだが、一方で漫画は、一定時間で摂取できる情報量がとてつもなく多く、時間密度が高い。つまり、漫画は能動的に情報を取るには最強のメディアなのだ。だから「自分にとって必要な情報はどうやって集めればいいんですか」と聞かれれば、僕はまず「漫画を読め」と薦める。 漫画で情報を得ることのよさは、「情報にストーリーがある」ことだ。ビジネスの世界でいえば、スマホやSNSを介して誰もが情報を拡散できるようになった現在、いい商品やサービスを提供しているだけではビジネスは成立しなくなっている。今やどれだけ人々の心に刺さる魅力的な情報を発信できるかが、ビ
30歳で『オテル・ドゥ・ミクニ』を開業し、日本のフレンチに革新をもたらした三國清三。世界最高峰の7つの三つ星レストランで腕をふるった彼の料理人人生の端緒は意外な食べ物だった。 18のレストランの鍋をピカピカに磨く札幌グランドホテルから帝国ホテルを経て、20歳にして駐スイス日本大使館料理長に就任、その後は『ジラルデ』『トロワグロ』『アラン・シャペル』など数々の世界最高峰の三つ星レストランで腕を磨く……という経歴を知れば、誰もが三國清三はそういう星の下に生まれた人間なのだと思うに違いない。 けれど、華々しい経歴だけでは、彼の人生の半分を語ったことにしかならない。 三國は増毛という北海道の小さな漁村に生まれた。中学校を卒業すると、札幌の米屋で住みこみの丁稚奉公を始める。中学校のクラスで高校に進学しなかったのはふたりだけ。その米屋の娘が作ったひと皿のハンバーグから、彼の人生は始まる。 「そんな食べ
ジョッキーにとって、騎乗時に足を踏みかける「アブミ」は極めて重要な仕事道具。しかし、武豊曰く「30年前から何も変わってないし、俺もそんなに気にしたことなかった……」。それが昨秋、ゴルフクラブブランド「MUQU(ムク)」のアンバサダーとして名古屋の工場を訪れた際に、ふと閃いた! 「そんなに気にしたことはなかったとはいえ、どこかで気にはなっていた。何とかならないかな?」と。30年のジョッキー人生を懸けた一大プロジェクトを「ゲーテ」が独占でお届け。 今回からついに「シーズン2」が開始! アブミ製造も決まり、若手ジョッキーなどから「僕らも買えるんですか?」と聞かれる武豊は言った。「今、こういう状況(コロナ禍)だから、何かこのアブミからできないかな……」 コロナ禍に翻弄され前回のシーズン1連載(全8回)から数ヵ月。本来なら、初めての日本製アブミの騎乗シーンや、馬具を装着した検量室前など写真盛り沢山で
現在、関西のFM COCOLOを中心に、DJや翻訳家などさまざまな領域で活躍する野村雅夫さん。この連載は、野村さんのラジオというメディアでDJをすることの醍醐味や、ラジオで出会ったアーティストとのエピソードを披露してもらう。今回は、 ニューアルバム『thaw』をリリースした 、くるりの岸田繁さん。 まだ誰も聞いたことがない音を作ることがミュージシャンの使命 僕が月曜日から木曜日まで、毎朝5時間生放送している、FM COCOLO CIAO 765。withコロナ時代のエンターテインメントの未来をゲストと一緒に考える機会を持ちたいと、THE SHOW MUST GO ONというコーナーを6月から週に一度の頻度でスタートさせた。7月14日(火)には、くるりの岸田繁さんがリモート生出演。今回はその模様をお送りする。コロナ禍で急遽発売されたニューアルバム『thaw』のこと。配信ライブについて。彼らが
Jリーグが再開。コロナ禍によるサッカーの試合が延期される期間に、すべてのチームの中で圧倒的な存在感を示したのが鹿島アントラーズだ。率いるのは前メルカリ社長(現メルカリ会長)の小泉文明。新しいアントラーズの社長が見据える、アフターコロナの時代のチームの未来、スポーツビジネスのあり方とは? 顧客の拡大、ブランドの向上、ビジネス機会の創出2019年7月30日、株式会社鹿島アントラーズから1つのプレスリリースが発表された。それまで日本製鉄株式会社が保有していた72.5%のうち、61.6%を株式会社メルカリが譲り受ける株式譲渡の締結が行われ、公益社団法人日本プロサッカーリーグ(Jリーグ)の理事会において承認された、という内容だった。 同日17時30分、JFAハウス4階に設けられた会見場で、メルカリの取締役社長兼COOとして壇上にのぼった小泉文明は「鹿島アントラーズという日本を代表するクラブの経営をサ
ジョッキーにとって、騎乗時に足を踏みかける「アブミ」は極めて重要な仕事道具。しかし、武豊曰く「30年前から何も変わってないし、俺もそんなに気にしたことなかった……」。それが昨秋、 ゴルフクラブブランド「MUQU(ムク)」のアンバサダーとして名古屋の工場を訪れた際に、ふと閃いた! 「そんなに気にしたことはなかったとはいえ、どこかで気にはなっていた。何とかならないかな?」と。30年のジョッキー人生を懸けた一大プロジェクトをゲーテWEBが独占でお届け。第3回はプロトタイプを試した武豊の評価。 問題は山積みだった。2019年11月下旬、愛知県にあるMUQUアイアンの製造メーカーであるMS製作所を訪ねた武豊。 現在愛用中のアブミの改良点を技術者と話し、その試作品のテストは、12月1日の中京競馬場の現場にて、と決まった。年末ダートレースの風物詩、G1チャンピオンズカップの開催日だ。 しかし、問題は山
ジョッキーにとって「アブミ」は極めて重要な仕事道具。しかし、武豊曰く「30年前から何も変わってないし、俺もそんなに気にしたことなかった……」。それが昨秋、 ゴルフクラブブランド「MUQU(ムク)」のアンバサダーとして名古屋の工場を訪れた際に、ふと閃いた! 「そんなに気にしたことはなかったとはいえ、どこかで気にはなっていた。何とかならないかな?」と。第1回ではそのきっかけを追ったが、今回はいよいよアブミ作りに着手する。 「気になる箇所は2つある」武豊は、アンバサダー契約をする「MUQU」アイアンの製造メーカーを訪ねたことで、「自分に合ったアブミを作りたい、作れるんじゃないか…」と閃き、騎手人生の集大成として町工場と一緒にアブミ作りに着手し始めた。 武が訪れた場所は、愛知県清須市にある株式会社MS製作所の会議室。事前に本人から提供されたアブミを3Dスキャンし、そのデータを元にオリジナルアブミ
ジョッキーにとって「アブミ」は極めて重要な仕事道具。しかし、武豊曰く「30年前から何も変わってないし、俺もそんなに気にしたことなかった……」。それが昨秋、 ゴルフクラブブランド「MUQU(ムク)」のアンバサダーとして名古屋の工場を訪れた際に、ふと閃いた! 「そんなに気にしたことはなかったとはいえ、どこかで気にはなっていた。何とかならないかな?」と。 「モノ作りの現場を初めて見たけど、凄いですね 」 2019年9月下旬、それは突然やってきた。 武豊:「アブミって知ってる? 馬に乗る時に足を乗せるヤツなんだけど……。このまえ行った名古屋の工場でさ……。作れないかな? と思って」 10月中旬行われたゴルフクラブ「MUQU」のアンバサダー契約記者会見に先立ち、密かに自分のアイアン作りの現場を訪ね、工場見学していた武豊騎手。 武豊:「人生で初めて。こういうモノ作りの現場を見たけど、凄いですね(笑)な
本年度アカデミー賞で、非英語作品で史上初となる作品賞受賞など4冠を達成した 『パラサイト 半地下の家族』。ギレルモ・デル・トロ、是枝裕和など世界中の名だたる映画人から絶賛され、 2019年カンヌ国際映画祭で韓国映画初のパルムドール(最高賞)に輝いた話題作。その作品を手がけたポン・ジュノ監督に話を聞いた。 「今の社会に求められるのは、寄生ではなく共生」物語の舞台はソウル。さしたる収入もなく日の当たらない半地下住宅で暮らす貧しいキム一家が、ある偶然から新興IT企業のパク社長宅へ潜り込み、徐々にパラサイト(寄生)していく様子が、強烈なブラックユーモアとサスペンスを交えたタッチで描かれていく。さまざまな要素を見事融合させたポン・ジュノ監督は、「着想そのものは非常にシンプルでした」と振り返る。 「最初にアイデアが浮かんだのは6年ほど前。2つの家族が登場する物語をふと思い付いたんです。とびきり貧しい方
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