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世界禁煙デー
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この記事では現在 Stage 2 の Symbols as WeakMap keys 提案について解説する。 プロポーザルの詳細についてはtc39/proposal-symbols-as-weakmap-keysを参照してほしい。 また、ここで紹介した仕様に関しては今後更新されていく可能性がある。 概要 Symbols as WeakMap keys は、WeakMap のキーとしてシンボルを使えるようにするための提案である。 現在の WeakMap では、キーとしてオブジェクトのみを使用できる。 const weak = new WeakMap(); const key = {}; const value = ""; weak.set(key, value); たとえば、キーとして数字や文字列などのプリミティブな値を使用すると実行時エラーが発生する。 const weak = new W
この記事では、現在 Stage 1 のプロポーザル Change Array by copy について解説する。 プロポーザルの詳細については、https://github.com/tc39/proposal-change-array-by-copy を参照してほしい。 また、ここで紹介した仕様に関しては今後更新されていく可能性がある。 概要 Change Array by copy は、簡単にいえばイミュータブルな配列操作メソッドを導入するプロポーザルである。 JavaScript の配列には多くのインスタンスメソッドがあり、それらを使って配列を操作できる。 配列のインスタンスメソッドには、ミュータブルなもの、つまりもとの配列を変更することによって配列を操作するタイプのものがいくつかある。 たとえば、Array.prototype.push や Array.prototype.pop、A
現在 TC39 の 3 月のミーティングのアジェンダが GitHub にて公開されている(Link)。 それによると、Module Frangments という新しいプロポーザルが@littledan氏によって提案される予定だ。 この記事では、現在の Module Frangments の概要とモチベーション、構文について解説する。もしさらなる詳細に興味がある場合は https://github.com/littledan/proposal-module-fragments を読んでほしい。 また、Module Fragments は現在 Stage 0 の提案であり、今後仕様が大きく変わっていくことが予想されるのでその点には注意してほしい。 概要 Module Fragments はインラインで JavaScript のモジュールを定義するための構文を導入する提案である。詳細は後述するが
過去のブログ記事で紹介した prettier-regression-testing というツールを Prettier Organization に移管した。 Prettier のユーザーにとって何かが変わるとかそういうことは全くないのだが、自ら作成したリポジトリを OSS の Organization に移管したのは初めてだった。 他のメンテナーにとっても便利だったらしい もともと prettier-regression-testing は自分がリリースするときにリグレッションが発生しないことを確認するのを簡単にするためのツールだった。 大規模 Closure Tools プロジェクトに Prettier を導入するまでの道のり - Cybozu Inside Out | サイボウズエンジニアのブログ こちらの記事でも紹介したように、Prettier のリリース前リグレッションチェックはす
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