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掃除・片付け
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SRE課の飯野です。 2023/12/11(月)〜12(火)の2日間、『CloudNative Days Tokyo 2023』(以下CNDT)が開催されました。 弊社からはわたしが所属するSRE課の他、インフラ開発部の大阪メンバー(出張での参加!)や楽楽精算の開発メンバーなども含め、15名ほどが現地参加しました。 本ブログでは、CNDT参加後に行った社内でのふりかえりの内容をお届けします。 『SRE NEXT 2023』参加時のブログもありますので、よろしければこちらもご覧ください。 tech-blog.rakus.co.jp 目次 CNDTとは? 当日の様子 ふりかえりやってみよう 総括 CNDTとは? 『CloudNative Days』というコミュニティが手掛けている日本最大級のクラウドネイティブ・テックカンファレンスです。 その名の通り「クラウドネイティブ技術」に焦点を当てており
はじめに こんにちは、技術広報のnobu_msです。 ラクスでは2023年6月からGitHub Copilotを全開発組織に導入し、希望者は申請により全員利用可能となっています。GitHub Copilot導入から5カ月が経過し、利用状況や導入効果のアンケート調査を行いました。 本記事では、調査結果を踏まえて下記の内容をご紹介します。 全社導入前の課題とその対応 導入後の利用状況・効果測定 今後の活用に向けた課題と取り組み より詳細な目次はこちらをご覧ください。 はじめに GitHub Copilot導入の目的 全社導入前の課題とその対応 ① セキュリティの担保 当社の情報資産が学習に利用される可能性 他社のコードがサジェストされて著作権を侵害するのではないか? ② 費用対効果 導入後の利用状況・効果測定 コーディング時間短縮の効果 業務品質向上効果 学習・調査効率化効果 エンジニアの業務
はじめに こんにちは! 今年も国内外様々な LLM(大規模言語モデル)が公開されましたね! LLM の選定や調査・実験をする際、リソースの要求レベルが非常に高く、ローカル環境での実施はかなりハードルが高いですよね... そこで今回は、Google Colab(正式には Colaboratory)を利用して LLMを動かす方法を紹介します。 サクッと LLM を動かしたい時におすすめです! はじめに Google Colab 基本的な使い方 エラーがでたときは? セッションが多すぎるとき なぜかうまく動かない時 有料プランについて ほかにも使ってみる Google Colab Google Colab は、Google が提供している提供しているサービスで、ブラウザで Python を実行できるツールです。 機械学習の用途で利用されることが多く、操作も簡単です。 基本的な使い方 今回は、ca
こんにちは、SRE課セトです。 今回はCertified Kubernetes Administrator (CKA)とCertified Kubernetes Application Developer (CKAD)を受験し、合格したためその体験記を共有します。 CKA、CKADとは なぜ受けたか 受験者のスペック 受験するにあたり最低限身につけておいた方が良いこと いつ受験しどのくらい勉強したか 学習に使用したもの Udemy:Certified Kubernetes Administrator (CKA) with Practice Tests Killer.sh Kubernetes.io(公式ドキュメント) Kubernetes完全ガイド その他学習に取り入れてもよいもの Kubernetes The Hard Way 受験環境 場所 機器スペック 試験についてのアドバイス 最速
こんにちは。フロントエンド開発課のkoki_matsuraです。 今回はX(旧Twitter)で話題になっていたポスト(旧ツイート) を見て、実際にGritのチュートリアルを通して触ってみたので、備忘録的な感じで軽くGritの概要やクエリ言語であるGritQLの基礎的な構文を紹介させていただきます。 目次は以下のようになっています。 Gritとは GritQLとは チュートリアル コードの検索 メタ変数 コードの変換 条件付き変換 パターン修飾子 パターンの再利用 終わりに Gritとは ソフトウェアのメンテナンスを簡潔にしてくれるツールです。 具体的には対象のコードを目的のコードベースの状態に変換してくれるものです。 Gritの大部分は静的解析によるコード操作を可能にするクエリ言語であるGritQLと変換を目的のコードベースのルールに適用させるAIにより構成されています。 現在はベータバ
noriharu3 です。 E2Eテストの実行時間短縮を目指して、複数サーバーでテストを並列実行してみましたのでご紹介します。 複数のサーバーでE2Eテストを実行する方法 E2Eテストを並列実行させる E2Eテストを複数のサーバーで並列実行させる 結果 Before After 最後に 複数のサーバーでE2Eテストを実行する方法 元々E2Eテストは以下の構成で実装されていました。 Java Gradle Selenium Gradleを使用していたので並列実行するだけなら、パラメーターを設定するのみ。 なのですが、今回はE2Eテストを1つのサーバーで並列実行するのではなく、複数サーバーでE2Eテストを並列実行できないか模索しました。 理由としては、E2Eのテストケース毎にDBのロールバックが必要となっていたため、 1つのサーバーで並列実行することがそもそもできなかったからです。 E2Eテス
こんにちは、インフラエンジニアのfro-rivです。 セキュリティ関連でよく耳にするリバースシェル(reverse shell)について、 実際にどうやって実現するのか気になったので調べた結果をまとめてみました。 本記事に記載の手順は、不正な通信とみなされる可能性がありますので、 試す際は管理下のサーバで実施する・適切な許可を取得するなど法的な制約を遵守してください。 リバースシェルとは リバースシェルを試してみる 実現したいこと 前提 事前準備 パターン1:bash パターン2:netcat パターン3:python さいごに 参考 リバースシェルとは リバースシェルとは、自ら接続先サーバ(以下、リモートサーバ)に接続しに行く通常の流れとは違い、 リモートサーバからシェルを渡しに来る通信方法です。 接続の際は、自ら(接続元で)任意のポートをリッスンし、リモートサーバがアクセスしに来る形を
こんにちは。 前回はAWSの既存環境をTerraformでコード化してみたを投稿しましたが、 今回はその振り返りをしていきます。 前半はTerraformの基本的なところから、少し躓いた三項演算子について書いていきます。 これからTerraformでコード化していく方の助けになれればと思います。 後半は今回のコード化を通しての個人的な感想を書いていきます。 1.目次 1.目次 2. terraformコマンド 3. コード 4. コード化を通して 5. 終わりに 6. 参考 2. terraformコマンド 主に以下のコマンドを使用します。 #初期化 terraform init #仮実行 terraform plan #本実行 terraform apply #リソース取込 terraform import terraform init 書いたコードで他コマンドを実行するための準備をしま
はじめに こんにちは、サーバサイドエンジニアの rakusksato です 2023年皆さんにとって1番のトピックは何だったでしょうか? 個人的には生成AIの登場、主にChatGPTやGitHub Copilotでした。 ラクスでは、生成AIを積極的に業務へ取り入れています。 今回は約1年間、生成AIを業務利用してみて感じたことを対話型AIとGitHub Copilotについてそれぞれ分けて話していきたいと思います。 はじめに 対話型AI(ChatGPT, Copilot Chat, Microsoft Bing, Google Bardなど) 漠然としたアイデアから具体的なアウトプットを高速に生成できる 壁打ち相手として、質問者の認識外の回答も提供 これらをふまえて、 (1):答えを教えてください 例えば、 ただし、 (2):どんなアプローチがあるか教えてください 結論 GitHub C
こんにちは、あるいはこんばんは。だいたいサーバサイドのエンジニアの(@taclose)です☆ もうあと1か月でISUCON13ですね!お祭りですね! という事で、今日はWindows上でISUCONの環境を構築して、是非練習してもらえたらなと記事を書きました! これを参考にしながら是非、みなさんもトライしてみてください! 読者ターゲット 前書き 手順1:Docker Composeを使えるようにする(Rancher Desktopのインストール) 手順2:WSL2(Ubuntu 22.04)を準備する 手順3:WSL2上でdockerのプロセス操作が出来るようにする IntegrationsにUbuntuが表示されない方 手順4:Ubuntuのセットアップ 手順5:ISUCON11の環境構築 ISUCON11をforkする ISUCON11のclone~起動まで ISUCON11を触ってみ
はじめに こんにちは。フロントエンド開発課に所属している新卒1年目のm_you_sanと申します。 実務でtanstack tableを使う機会があり、便利に感じたので紹介させていただきます。 目次は以下の通りです。 はじめに tanstack tableとは 使い方 サンプルデータの用意 カラムの定義 テーブルオブジェクトの作成 テーブルの表示 チェックボックスの状態管理 行の削除 まとめ tanstack tableとは tanstack tableとはテーブルを容易に実装できるヘッドレスUIライブラリです。 ヘッドレスなので、UIとロジックを制御する部分を独立させることができ、柔軟にUIを制御することができます。 v7まではreact-tableという名前でしたが、メジャーアップデート後にtanstack tableになり、react以外にvue、solidなどのフレームワークにも対
はじめに メールディーラー開発課のyamamuuuです。 2023/10/08(日)にPHP Conference 2023が完全オフラインで開催されました。 PHP Conference Japan 2023 ラクスはシルバースポンサーとして協賛し、エンジニア4名が登壇した他、初のブース出展を行いました。 本ブログではイベントの参加レポートと、ラクスからの登壇者本人によるレポートに加え、ブースやイベントの様子もお届けします。 もくじ はじめに もくじ 参加レポート 型安全なSQLテンプレートエンジンを構築する Webアプリケーションのパフォーマンス・チューニングの勘所 25分で理解する!Symfonyの魅力とその実践的活用法 PHP8.2から見る、2つの配列 RubyVM を PHP で実装する〜Hello World を出力するまで〜 普段のプロジェクト開発で当たり前すぎてあまり目立た
顔の濃さが唯一のアイデンティティのインフラエンジニア、m_yamaです。15カ月ぶり2度目の登場です。 去年、ラクスで先行技術検証を行っている「技術推進プロジェクト」で取り組んだ「スケーラブルな監視システム」について、1年たっぷり寝かせた熟成リリースとなります。お目汚し失礼いたします。 VictoriaMetricsとは? VictoriaMetricsのメリット・デメリット VictoriaMetricsのメリット VictoriaMetricsのデメリット VictoriaMetricsの導入方法 1. VictoriaMetricsの構築 2. 監視対象にexporterをインストール 3. vmagentのセットアップ VictoriaMetricsの活用事例 コロプラ(colopl)の場合 Adidasの場合 CyberAgentの場合 VictoriaMetricsでログは見れ
SRE課の飯野です。 去る2023/9/29(金)、『SRE NEXT 2023』が開催されました。 弊社SRE課からも6名が現地参加し、熱量あふれるたくさんのセッションを肌で体感してきました。 本ブログでは、SRE NEXT参加後にメンバーで実施した感想戦の内容をお届けします。 目次 SRE NEXTとは? 当日の様子 感想戦やってみよう 総括 SRE NEXTとは? SREに関わるトピックを扱う日本国内の大型カンファレンスです。 今年は約3年半ぶりにオフラインでも開催され(オンライン配信もありのハイブリッド方式)、東京・九段下の九段会館テラスにて行われました。 信頼性に関するプラクティスに深い関心を持つエンジニアのためのカンファレンスです。 同じくコミュニティベースのSRE勉強会である「SRE Lounge」のメンバーが中心となり運営・開催されます。 SRE NEXT 2023は「In
こんにちは、あるいはこんばんは。だいたいサーバサイドのエンジニアの(@taclose)です☆ みなさん、この本を読んだ事ありますか?? 達人が教えるWebパフォーマンスチューニング 〜ISUCONから学ぶ高速化の実践 ISUCONをテーマとしながらWebパフォーマンスの改善の進め方を解説した本で、改善するなら一度は読む事をお勧めします! とはいっても、いざWebパフォーマンス改善をしようと思っても中々糸口が掴めなくて難しいんですよね! 数学でいうなら、練習問題は見たけど、いざ演習やると解法がわからないっていう感じでしょうか(汗 そこで、TDDハンズオンに引き続き、弊社ではWebパフォーマンス改善ハンズオンを実施しました! 今回はそんなハンズオン開催を行った際のスライド資料や結果、考察をまとめて公開しようと思います。 対象読者は以下を想定 WEBパフォーマンス改善のハンズオンをわが社でも開催
はじめに こんにちは、開発課に所属している新卒 1 年目のke-suke0215です。 Dockerのイメージについて「なんとなく業務で使っているけど、いまいちどうなっているのかわかっていない」という状態だったので、今回はDockerイメージの中身がどのように構成されているのかについて調べてみました。 私のようなDockerをなんとなく使っている方が仕組みを理解する手助けになれば幸いです。 はじめに Dockerイメージの構成要素 そもそもDockerイメージとは Dockerイメージの中身を見る 1. イメージをビルドする 2. イメージをtarファイルとして保存する 3. tarファイルを展開する ハッシュ名のディレクトリ ハッシュ名のJSONファイル manifest.json repositories レイヤーについて 2つのDockerfileからレイヤー構造を理解する まとめ
はじめに 初めまして、新卒1年目のm_you_sanと申します。 初学者向けにReactにおけるメモ化の方法を簡単に紹介させていただきます。 目次は以下の通りです。 はじめに そもそもメモ化って? メモ化の方法 React.memo 使用例 注意点 useCallback 注意点 まとめ そもそもメモ化って? メモ化は簡単に言うと、計算結果を保持して、それを再利用する手法です。 Reactの場合、無駄なコンポーネントの呼び出しを減らすことができ、パフォーマンス性が上がります。 特にレンダリングの負荷が大きい処理、頻繫に再レンダリングされるコンポーネントの子コンポーネントで、メモ化を利用するとよりパフォーマンス性の向上が見込めます。 メモ化の方法 Reactおけるメモ化方法は主に3つ(React.memo、useCallBack、useMemo)あります。 今回はReact.memoとuse
こんにちは。インフラエンジニアの gumamon です! 最近はSRE的なことも ちょこちょこ やらせて頂いています。 NewRelic、Datadog、モダンな監視(オブザーバビリティ)って良いですよね。 弊社もKubernetes(k8s)等を利用した環境が増えてきた折、そろそろ必要になってきた(と思っている)のですが、NewRelic、Datadog等のクラウドサービスはランニングコストが安くない。 そこで内製できないかやってみよう!ということになり、試行錯誤をした結果どうにか表題の構成で作ることができたのでご紹介をしたいと思います! この記事では、k8sを観測対象とし、オブザーバビリティを実現した際のアーキテクチャ構成、並びに四苦八苦する中で得た観測の勘所(私見)についてご紹介します。 目次 目次 オブザーバビリティとは オブザーバビリティ(OSS)の実現事例 全体構成 Elast
はじめに ラクスのサービスでは請求書や領収書をはじめ、様々な文書を取り扱っています。 例えば楽楽精算では領収書の読み取り機能を有しており、この機能にはAIを用いた画像認識を活用しています。 このように文書画像を対象としたAI(以下、本記事では文書画像読解AIと呼びます)は、様々なタスクに応用できます。 そこで今回の記事では、文書画像読解AIではどのようなタスクを解くことができるか、代表的なものを紹介します。 また各タスクに適用できるモデルについて、本記事執筆時点でのSOTAモデル*1をいくつか簡単に紹介します。 文書画像を扱うタスクやモデルにどのようなものがあるか、概要を知りたい方に向けた内容となっております。 目次 はじめに 目次 サマリー 文書画像読解AIのタスク OCR(Optical Character Recognition、光学文字認識) レイアウト解析 (Document L
皆さん、こんにちは!もしくはこんばんは! 楽楽精算プロダクトマネージャーのwekkyyyyです。 前回は、「楽楽精算PdMの業務内容を紹介します」というタイトルで記事を書かせていただきました。 tech-blog.rakus.co.jp 今回は、第二弾としてPBIの優先度設定方法のポイントと設定することの狙いというテーマでブログを記載します。 今回このテーマで書こうと思ったきっかけは、 弊社内やPdMコミュニティの中で 「なんでこの案件が優先されるんだろう?他にもあるのに。。。」 「次に何開発するんだろう?できれば少しずつ視野にいれていきたいな。。」 といった疑問を持たれている方が一定数いることを確認でき、そういった方達の一助になる対応事例を提供できれば・・・と思ったことです。 かく言う私も、PdM駆け出しの頃は上記のことを思ってました。 それを不満という形で上司にぶつけてしまい、よくない
始めに 弊社では、数行と画像1枚の静的ページを表示させるためだけ に、1台サーバーを構築し保守運用してました。 それだけのために、1台のサーバーを保守運用するの馬鹿らしくね?????? \\\うん!馬鹿らしい/// ということで、AWS上に移行すること となりました にしました。 今回は、S3とCloudFrontを利用して静的ページを表示させる設定をご紹介させていただきます。 初歩的な内容となりますので、これから静的ページを作りたいんだけど!といった方向けの内容となります。 始めに 要件 構成について AWSの利用サービス 構成図 実際の設定手順 S3設定 1. バケット作成 2. indexファイルのアップロード CloudFront設定 1. ディストリビューションを作成 2.ポリシー設定 3.接続確認 Route53 設定 1. カスタム SSL 証明書発行 2. CNAME登録
こんにちは!フロントエンド開発課所属のkoki_matsuraです! 今回はものすごく今更感が否めないのですが、Reactのv18で発表された「Suspense」とVercel社が提供しているReact Hooksライブラリの「SWR」によって何を解決してくれるのか、コンポーネントの表示と実装を例に紹介します。 目次は以下のようになっています。 Suspenseとは SWRとは Suspense・SWRが解決すること Suspense・SWR導入におけるコンポーネント表示の変化 Suspense なし SWR なし Suspense あり SWR なし Suspense あり SWR あり Suspense・SWR導入におけるコンポーネント実装の違い Suspense なし SWR なし Suspense なし SWR あり Suspense あり SWR あり まとめ 終わりに Sus
はじめに こんにちは、MasaKuです。 弊社では、PHP に関する最新ニュースの発信や気になるお題について議論するイベント「PHP TechCafe」を毎月開催しております。 本日は、PHP TechCafe とはどんなイベントなのかのご説明と、過去開催したイベントの中で特に盛り上がったイベントをご紹介させていただきます。 Web × PHP TechCafe はじめに PHP TechCafeの目的 立ち上げからの経緯 参加対象者とその理由 運営メンバー テーマ選定方針 コンテンツ作り 特に評判の良かったテーマ10選 PHPerのための「PHPと型定義を語り合う」 PHP TechCafe PHPerのための「PHPのリーダブルなコード」を語り合うPHP TechCafe PHPerのための「Laravel10の新機能」を語り合う PHP TechCafe PHPerのための「PHPD
はじめに こんにちは akihiyo76 です。現在、私のチームではレビューガイドラインを明文化して、レビュアーはガイドラインに従ってコードレビューを行なっています。このガイドラインは、チームで運用を開始して2年になりますが、チームでも浸透しレビュー時に必ず利用するようになりました。 はじめに コードレビューの課題感 課題改善に向けて 採用したコードレビュー観点 1. Design(設計) 定義 具体例 2. Simplicity(理解容易性) 定義 具体例 3. Naming(命名) 定義 具体例 4. Style(コードスタイル) 定義 具体例 5. Functionality(機能要求) 定義 具体例 6. Test(テスト) 定義 具体例 7. Document(文章) 定義 具体例 指摘対応の要否 具体的な利用方法 指摘例 最後に コードレビューの課題感 私は現在モバイル開発チー
はじめに 昨今 書籍や各社Blog記事などでプロダクトマネージャー(以下PdM)の業務内容について記載された媒体が多数でている状況です。 ですが、複数の媒体を参照された方は、こう思われることが多いと考えております。 「見るものによって役割、業務内容違くないか?」 実際、企業・プロダクト・チームといった単位で、PdMの業務内容は変わっていると私も考えております。 弊社ラクスにも、以下のようにさまざまなプロダクトがございますが、各プロダクトによってPdMの業務内容は異なっています。 その中でも今回は、「楽楽精算」のPdM業務内容をご紹介します。 スコープ はじめに プロダクト体制 楽楽精算のPdM業務内容 事業KPI貢献に沿った優先順位 PRD(要求仕様書)作成 今後の展望 ラクスのPdMとして活躍してみませんか? プロダクト体制 さっそくPdMの業務内容を説明したいところですが、 まずは楽楽
はじめに こんにちは akihiyo76 です。Swift Concurrency が WWDC で発表されてから 2 年になりました。各プロダクトではサポートバージョンがアップデートされ、実際に導入が進み始めているプロダクトも多いのではないでしょうか。一方で新規で開発する場合は、前提となる技術だと考えています。弊社でも Swift Concurrency への移行対応を行いましたが、今回は実際に行った導入戦略を紹介したいと思います。 はじめに 導入するメリット 1. 並行処理を簡潔・安全に記述できる 2. データの競合やデッドロックを回避(品質向上) async / await Sendable Actor Task 既存プロジェクトへの導入 1. PoCコードの実装 Strict Concurrency Checking の設定 実装方針の決定 2. スコープ分割 3. 横展開・テスト
こんにちは、あるいはこんばんは。すぱ..すぱらしいサーバサイドのエンジニアの(@taclose)です☆ 弊社では先日テスト駆動開発(以降、TDDと呼ぶ)ハンズオン勉強会を開催しました! 今回の記事の内容はズバリ2つ 誤解してる!?テスト駆動開発の良さ!学ぶ事の意味! TDDハンズオン勉強会を開催する意図や実施内容、感想! 読者のターゲットは TDDを誤解している人 TDDハンズオン勉強会を弊社でもやろう!とか思ってる人 を想定していますっ。 誤解されがちなTDD、記事にするには書ききれないTDD...なるべく小難しい内容は省いて興味を持ってもらうための記事を書いてみようと思います! テスト駆動開発(TDD)は良い物だ! テスト駆動開発(TDD)とは何か? TDDに対する誤解 TDDハンズオンについて TDDハンズオンの趣旨 TDDハンズオンの計画 事前準備 スケジュールと概要 TDDハンズ
はじめに こんにちは akihiyo76 です。先日 Android 14 Beta 5 がリリースされ、最終リリースまであと僅かとなりました。そこで、今回は Android 14 で提供される新機能の概要をまとめてみました。 はじめに 機能と API の概要 国際化(Internationalization) アプリ固有の言語設定 Grammatical Inflection API grammatical gender の設定方法 ユーザー補正(Accessibility) ユーザー体験(User experience) 共有シートのカスタムアクションの追加 アプリストアの改善 スクリーンショットの検知 予測型「戻る」アプリ内アニメーション まとめ 参考 機能と API の概要 Android 14 の「新機能と APIの概要」は、公式ページに記載されており、日本語の翻訳も徐々に進んで
はじめに はじめまして、新卒1年目のTKDSです! 先日、Spring Bootの入力値チェックについて触れる機会があったため、入力値チェックの使い方について調べてました。 今回は、調べた内容と簡単な使いかたについてご紹介したいと思います。 はじめに 入力値チェック アノテーションの実践 ネストされたformの入力値チェック まとめ 参考文献 入力値チェック Spring Bootでは、入力値の検証を行うための便利な機能が提供されています。 これにより、入力データがアプリケーションの要件を満たしているかどうかを確認できます。 入力値チェックはフォームクラスにチェックする内容を示すアノテーションをつけると行えます。 フォームクラスにつけるアノテーションにはさまざまなものがあります。 一部を記載します。 アノテーション チェック内容 @NotNull Nullでないか @Max() 最大値以下
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