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He failed to be accountable to the public with an honest explanation. or He failed to be accountable for his action. など、単純に"be accountable" を使ってはだめでしょうか。 [返信] 誤植を直す間もないうちに読んでくださり、あわてましたが、自分だったら、やはりママさん通訳の上のような言い方をすると思います。英語として自然ということでしょう。強いて言えば、最初の例については、自分だったら、He failed to be accountable to the public by not providing an honest explanation. にするかなと思いました。耳で聴いているだけだと、最後がwith an honest explanationだ
素朴な感想ですが、早期英語教育問題って、一昔前の原発問題に似てますね。推進派も反対派も態度がアプリオリに決ってて、都合のいい根拠だけ持出して引回すだけ引回すという…。 [返信] コメントありがとうございます。原発問題のことは知らないのですが、言われてみれば、最初から「ポジション」が決まっていてというのは、当たっていますね。あと、最近気づいたのは、もっぱら教育サービスを提供する側に立って、ああすべし、こうすべしという論議ばかりであることで、スポンサーであり、ユーザーである保護者の期待を考慮する論議にお目にかかることができません。不思議なことです。
ビジネス英語雑記帳(別宅) ビジネス英語雑記帳の本宅は下記にあります。 http://eng.alc.co.jp/newsbiz/hinata/
先日、英語は自動車の運転同様、スキルつまり「何かをやるために必要なひとまとまりの知識とその運用能力」の習得でしかないから、誰でもやり方を間違えなければ習得できると申しあげましたが、習得までにはどのぐらいかかるものなのでしょうか。語学に限らず、こういったことを意識しておかないと、Too little, too slow.で、結局ものの役に立ちません。限りある時間を無駄に使うことになってしまいますから、きわめて重要な問題です。 まず一般的にスキルの習得にどのぐらいの時間数が必要なのかという視点から言えば、認知心理学の研究者であるノーマンは、長年、エキスパートつまりプロの音楽家やアスリートを研究した結果として、最低限5000時間は必要だとしています。太平洋戦争に備えて、米海軍日本語学校は、ゼロからスタートして、1年間で、新聞が読め、前線で捕虜を尋問できるレベルの日本語を習得させましたが、こういっ
トラックバック この記事のトラックバックURL: http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/98860/8774594 この記事へのトラックバック一覧です: 堀江メールの問題に見る古典的詭弁: » 河馬と堀江メール [ペンギンはブログを見ない] 前のエントリーでちょっと触れたバートランド・ラッセルとウィトゲンシュタインに関する20日の朝日のコラムから。 ケンブリッジ大学の哲学教師であったバートランド・ラッセルは「いまこの部屋に河馬はいない」という命題を信じない、と言いだした学生、ウィトゲンシュタインを説得するため机の下を自ら探し回った。河馬は見つからなかったが、それでもウィトゲンシュタインは納得しなかったという。 この逸話から何を読み取るかは人それぞれだと思う。コラムはウィトゲンシュタインを「次元の違う世界をさまよう頭脳の持ち主... [続きを
Can, CouldとBe able toの使い分けは面倒な感じもありますが、CambridgeのFirst Certificateレベルでの頻出問題として知られているぐらいですから、避けて通ることができません。ポイントは現時点での話と過去の話とに分けた上、どういった場合に使え、どういった場合に使えないかをおさえることでしょう。 ★ 現在の能力を語る CAN, COULD, そしてBE ABLE TO まず現時点で有している能力を念頭に、「何々することができる」と言いたい場合は、ごく普通にCANを使って、I can speak Spanish.と言います。この場合、BE ABLE TOも使えますが、フォーマルな響きがあるので、I am able to speak Spanish.などと言ったりすると、何をもったいつけているんだと思われてしまいます。 一方、COULDは同じく現在の能力を語る
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接待などではホスト役(招待した方)が相手の好みなどを打診しながら、注文した料理に合わせてワインを選定するわけですが、こういった席でいつも感じるのはビジネス英語全般に関しては結構話せる人も「ワイン英語」になると何だか緊張気味になってしまうことです。実際にも苦し紛れで、取ってつけたような、自家製英語を繰り出したりもします。そこで今回は、こういった席でよく使われる、ワイン関係の英語を取り上げてみます。 ★ ワインを選ぶ (a) ウェイターとのやりとり 典型的なやりとりと言えば、こんな感じでしょうか。 Could I see the wine list, please?(ワインリストをお願いできますか?) Any recommendations?(お勧めはありますか?) 一般に一人2万円のコース料理ならワインも2万円程度のものを頼むのが相場ですから、ワインリストにあるその価格帯のワインを指差しな
オンライン版 The Wall Street Journal の記事を読んでいて、「あれっ」と思いました。so that で始まっている、目的を表す副詞節の前にカンマが入っていたからです。記事の見出しは In Clubby Japan, A Brash Raider Takes a Big Fall(閉鎖的日本社会に風穴を空けた乗っ取り屋が一気に転落)というもので、ホリエモンを取りあげているのですが、その中に、今回の一件を、多くの日本人は、より深く進んでいる腐敗の一端というよりは、たまたま起きたものと見ているという趣旨の記述に続けて、こうあったのです。 The immediate consequence is likely to be efforts to beef up Japan's corporate and stock-market regulators, so that they
学校文法では二者なら between、三者以上なら among というルールが徹底されているようです。と言うのも、契約書などで当事者が三者以上だと、冒頭の決まり文句を通常のby and betweenではなく、わざわざ by and amongとする翻訳者がいるからです。つまり、契約書の出だしとなる当事者の表示のところで、普通なら当事者が三者以上であっても、 THIS AGREEMENT made and entered into by and between AA and BB and CC.という格好にすべきものなのに、三者以上なら among という感覚があるためか THIS AGREEMENT made and entered into by and among AA and BB and CC. にしてしまうのです。しかし、これは余計なお世話というものです。 実は、以前、気になっ
英会話で人に違和感を与えるものの一つに、一つの話を始めて、それを受け継ぐときに出てくる、it, this, thatの使い間違いがあります。使い間違いと言うと言い過ぎかも知れませんが、そこでの流れから考えて、座りの悪いものがあるわけで、相手におやっと思わせ、その意味で本来すっと流れるべきコミュニケーションが損なわれてしまいます。 この it, this, that は、いずれも自分が今しがた発言したことを受けて、次の話をするときに使いますが、基本は it であり、何か格別強調する理由があるときにthisまたはthatを使いますから、場違いなthisやthatが入ると、聞いている方は何か落ち着かない気持ちになってしまうものです。そこで、きょうは、これの基本的な使いわけをご説明いたします。 ★ 辞典の説明 英英辞典、例えば、手元にある Macmillan English Dictionary
昔、英語関係の定期刊行物にビジネス英語の記事を連載させていただいたことがあるのですが、今回は、そのときのボツ原稿をご紹介します。この原稿、別段、問題と感じることもなく、締め切りが近づいたところで出したら、編集長のT氏がこわがってしまったのです。たしかにこれはひどいですね、と言いながらも、まずは当事者で話あってからなどと訳のわからないことを言うので、何だかそこで頑張るのも面倒だし、早々に引っ込めてしまった次第。 どんなすごい内容だろうと思われるでしょうが、ビジネス英語本のバカバカしい誤訳を指摘しただけという他愛ないものです。本は早々に捨ててしまったので、今となっては書名もわかりません。ただ、聞いたことのない外国人が書いた本でしたし、レベルも低いから、もう絶版になっているものと思われます。 それでは、これが「却下された」原稿の中身です …… 先日、「これだけは知っておきたい」というコピーに釣
きちんと英文法を勉強した人は、when、as soon as, after, ifなどを使って将来の話をする場合、その中の動詞の時制は現在時制であって、未来時制は使わないと教わっているはずですから、「何かご不明の点がある場合は、私宛、XXX-XXX まで、ご連絡いただければと思います」と伝えたい場合は、 If you will have any questions, please feel free to contact me at XXX-XXX. ではなく、 If you have any questions, please feel free to contact me at XXX-XXX. とおっしゃることでしょう。つまり、IF節の中ではwill+動詞やwon't +動詞は使わないのが原則とされています。 ところが、仕事で使う英語となると、IF節の中でwillなどが使われている
みずほ証券の発注ミスは、東証の売買システムに不具合があったために注文をすぐに取り消せなかったことが判明し、新たな局面を迎えています。報道によると、取り消しがうまく行っていれば、その間に売買が成立した株は3000株程度だったので、6億円程度の損害で済んだはずだったと言います。クリック一つで巨額の取引が行われる世界での、foolproof method つまり単純ミスを防ぐ仕組みはどうあるべきかを考えさせられます。 ところで今回の発注ミスは巷では「ありえない」と形容されることが多いようですが、「ありえない」というほどでもなく、結構起きていることです。そこで、今回は、この種の「証券事故」として、これまでどのようなものがあったのかを見てから、証券会社や取引所が普通、どう対応しているのかをざっと見ようと思います。 ★ 発注ミスあれこれ わが国での発注ミスとして有名なのは、2001年のUBSとドイツ
自分の子供は国際人にしよう、バイリンガルにしようということで、インターナショナル・スクール(外国人子弟のために設置されている小中高のこと。以下「インター」と呼びます)に子供を行かせる親の話が時おり週刊誌などに載ります。ところが、このインターなるもの、あまり内実が知られていません。いつか記事で取りあげてみたいと思っていた矢先、友人が、かねてから書きたかったということで一文を寄せてくれましたので、それを掲載します。 書かれた方は、海外でのインターナショナルスクールを経験し、インター出身の方とご結婚されたという「猛者」ですので、うってつけです。騎兵隊側に寝返ったインディアンの斥候のようなもので、普通、うかがい知ることのできないインター族の世界をかいま見ることができます。それだけに、独特の筆致もさることながら、迫力があり、読ませてくれます。 私自身、身内にインター族がいるので、どういう「人種」かは
今日の内容も大変面白く読ませていただきました。 脳のことは少なからず興味あるので、いい勉強になりました。 納得行く部分が多々あり、 >結論は、やっぱり千本ノックなのです。 このあたりは真髄を突いていて感心しました。 では、玉拾いに行ってまいります。(笑) [返信] こんにちは。 異国での玉拾いは日本とは違う厳しさがあるんでしょうね。お察しします。ま、セロトニンでしょ。 ところで千本ノックという言葉は私の知る所では、古い漫画の「巨人の星」から来ているようですが、これを英語にするとしたら、例えば、「やっぱり語学は千本ノックでしょう」と言いたいとして、らばさんだったら、どうされますか?私は、今のところ、要は理屈より現場だということで、When it comes to language learning, I believe in the school of hard knocks. I
はじめまして。愛読者の一人です。 役に立つ記事をいつも本当にありがとうございます。 ココログの本文にも簡単に色をつけられます(私はベーシック)。「記事の作成」枠にBIUSAの文字が順に並んでいると思います。活字をドラッグしてAをクリックすると、カラーチャートが出ます。好きな色をクリックするだけで色がつきます。 仕事のある子持ち中年主婦ですので、雑事に追われ英語は触れ続ける程度で精一杯。恐れ多くていままで本文にはコメントできませんでしたが、お役に立てれば幸いです(^^;←顔文字の似合わない知的なサイトなのにすみません)。 [返信] コメントありがとうございます。「愛読者」と言われるとじーんと来ます。トータルアクセスの数でしかわからない読者が人間の形で現れるとうれしいものです。 さて、色の付け方、ありがとうございます。知りませんでした。というのも、普段はマックの標準ブラウザーであるSafar
略語がややこしいのは、OECD(Organization for Economic Cooperation and Development = 経済協力開発機構)のようにアルファベットを一字ずつ読み上げるタイプのものと、OPEC(Organization of Petroleum Exporting Countries = 石油輸出国機構)のように、OH-peck と、何か単語かのように読むタイプのものがあることです。しかも、大至急を意味するASAPのように、A-S-A-Pと一字ずつ言う人もいれば、ay-sapと単語のように使う人もいるという具合に必ずしも統一されていないケースもあり、学習者を泣かせます。 こういった不統一で一番驚いたのは、今、法律英語の授業で使っている契約法の講義を録音したテープです。アメリカの統一商事法典を意味するU.C.C. (=Uniform Commercial
楽天によるTBS株取得の背景には、楽天がネットの専門家としてコンテンツ(=情報内容)の供給網ないし流通網はもっているけれど、コンテンツそのものが手薄なので、その部分を埋めたいという事情があり、そのためにこそTBSが欲しいのだという解説を聞きます。たしかに、デジタルテレビ時代が来るというのに、肝心のデジタルコンテンツが少なく、関係者が不安がっているということも耳にします。 このように、近頃はコンテンツという言葉が飛び交っていますが、これを英語で書くときにはcontentであり、contentsではないという認識が希薄なようで、気になります。コンテンツという言葉の音だけを考えると、contentsの方が(コンテントという音になってしまう)contentよりぴったりした感じがするので、余計ややこしくなっています。しかし、いくらややこしくても、英語の専門家が作る辞典が混同するようでは困ります。 ★
I will be leaving soon.(もうじき発つことになっています)といったWILL BE に動詞のING形をつけて作る未来進行形は、実際には、あとで説明するとおり、How long will you be staying in Japan?(日本でのご滞在の予定はどんな感じなのでしょう)に見られるような、話し手の心理的距離感を演出し、言い方を丁寧にするツールとして重要です。文明人らしくふるまう上でのたしなみの一つと言えます。 そこで、まずは通常の用法をざっと見てから、丁寧な言い方にするためのツールという側面に焦点を当てることにします。 ★ 未来進行形を使う場面 第1に、未来進行形は、将来における一時的な行為を表すために使います。現在進行形と同じで、期間限定の行為、その時点で完了していない行為をとりあげるわけです。ただ現在進行形と違って、基準時が現在ではなく、将来の時点になりま
英文法用語の日本語はなんてむずかしいのだろうと感じさせられます。その最たるものが仮定法で、仮定法過去、仮定法過去完了、仮定法の1、仮定法の2などと分類を聞かされただけでうんざりします。これは英語を教える人々の感覚がおかしいことをよく物語っています。教わる方は、英語を使いこなすというスキルを身につけたいのに、教える方は、英語の分類・研究に携わる人のためのツールを押し付けようとしているのです。しかし、仮定法などと称されるIF構文が組み込まれているセンテンスの使い方は、実は単純明快で、George YuleのExplaining English Grammar (Oxford University Press)などは、こんなふうに説明しています(What以下の節の動詞の時制がポイントですので、最初の二つが現在形、最後が過去形であることに注目してください)。 (1)現実に軸足を置きながら、単に「こ
ブログの本体がアルクのサイトに引っ越したことに伴い、この記事は、新版「ビジネス英語雑記帳」のカテゴリー別インデックス中の「NHK出演顛末記」編に収めました。恐縮ですが、このリンクをクリックしてください。 せっかくいらしてくださったのに、余計なお手数をかけ、申し訳ありません。その代わりと言うわけでもありませんが、アルクのサイトでは、左サイドバーの下の方にバックナンバーを一覧できるリンクがありますので、他の記事も楽しんでもらえるかと思います。どうぞよろしくお願いします。
理由を示すbecause、since、それにasについては、Collins Cobuild English Grammarなどは、If you are simply indicating the reason for something, you use 'because', 'since', or 'as'. (単に何かの原因・理由を示すのであれば、because, sinceまたはas を使います)と言っているぐらいですから、一般にどれを使ってもいいとされているようです。たしかに、いずれもWhy?に答えることができますから、同じと言えば同じです。 しかし、実際には使い分けがあり、それを知らないで無原則に使うと違和感のある英語を書いたり、話したりすることになりかねません。Michael SwanのPractical English Usage (Oxford)によると、becauseで始
アメリカのデラウェア州で会社を設立したことがあります。かかった費用はたったの140ドル。資本金を払い込むといったこともなく、したがって、資本金ゼロで会社を作った格好です。しかもデラウェア州に出向いたわけではなく、オンラインで設立手続を代行する会社に必要事項を伝達しただけですべて済ませました。本当にネットの時代は楽です。ただデラウェアをとうとう見ずじまいだったのはちょっと心残りではあります。 今から10年ぐらい前になりますが、証券・金融専門の翻訳者として独立するに当たり、法人格を取得する必要が生じました。翻訳業務を受託しようにも、アメリカの大手証券は相手が個人事業主だといい顔をしないというか、実際上、社内の審査を通らないので、自分の翻訳ビジネスを法人化せざるを得なかったのです。 ところが、当時はまだ最低資本金制度がありましたから、有限会社の設立には300万円、株式会社なら1000万円の現金を
普通の英語とビジネス英語とはどこがどのように違うのか。これが今回のテーマです。 ビジネス英語は学校などで教える「普通の」英語と比べて、あきらかに違う、大きなニーズがあります。それなのに、「ビジネス英語とは何か」ということになると、たいていは、教える方も教わる方も各人が自分なりのイメージを抱いている程度です。だからこそ会社勤めの人を集めて英語を教えているだけなのにビジネス英語のコースと銘打ったり、あるいは、実務経験のない人が堂々とビジネス英語の本を書くといったことが行われているわけです。もっと悲しいのは、大企業での英語研修もたいていは実施する方も格別ビジネス英語に対してこれという見識がないことを反映して、講師が勝手なことをやっており、結果として費用の割に実りがないことです。 それでは、その「ビジネス英語っていったい何?」ということになるかと思いますが、私自身は、第1に単語での違い、第2に文法
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