『情況』2006年1,2月号収録(特集 公共性の不可能性) これ、読みたいと思っていたら、ちょうど、この雑誌を持っている友人と出会い、貸してもらったのが先月の末だった。これについて何か書きたいなと思っているうちに1ヶ月近くも経過してしまった。とりあえず、感じたことをタイプしたのでここに掲載。 最初にこの論文の構成と目的が書かれている部分を引用 この論文では、 == 「まず、日本の障害者運動が何を主張してきたのかを概観」し、「次に、障害者たちが主張してきた自立の概念はどのようなものであるかを述べ」「最後に、障害者たちの主張してきた自立と、「支援法」が「支援」しようとしている自立との間の差異を明確化する。このことによって、なぜ障害者たちが「支援法」が「法案」の段階から反対しているのかという理由をクリアに描写することが本論文の趣旨である。その中で、公共性とはどうあるべきかという問いにも自ずと答え