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中東情勢
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先日,秋の情報処理技術者試験の合格発表がありました。 合格された方,おめでとうございます。 残念ながら不合格だった方は,次もありますので頑張りましょう。 。。。という風に,今までだったら無条件に,「諦めないで次にいきましょう」と応援することを,私はしてきました。 つい先日の合格発表日の記事でも,そんなことを書きました。 短期的にはそれで,特に問題ないとは思います。 ただ,「諦めないでずっと受け続ける」ということが本当にいいことなのかどうか,最近疑問を感じています。 さっさと試験を受けることを諦めて他のことをした方が,その人にとっていいのかもしれない,と感じる人は結構いるのです。 先日,為末大さんの「諦める力 〈勝てないのは努力が足りないからじゃない〉」という本を読みました。 為末さんは,ご存じの方も多いと思いますが,陸上の400mハードルでの世界選手権の銅メダリストで,オリンピックにも2回
昨日,Facebookのザッカーバーグ氏などから楽しくプログラミングを学べるサイト,「HOUR of CODE」を見つけて,ついプログラミング課題を全部解いてしまいました。 Angry Birdsが好きな人なら,かなり面白いと思います。 順次,選択,繰り返しといった,プログラミングの基本3構造の考え方が,プログラミング言語ではなく,ブロックを組み合わせてプログラムを作ることによって身につきます。 表題は英語ですが,日本語翻訳もあるので,英語が苦手でもできると思います。 詳しくは,lifehackerの記事,「なぜ今、コードを学ぶ必要があるのか:ザッカーバーグに学べる1時間「Hour of Code」」があるので,こちらを参考にしてみてください。 プログラミングは,課題があって解くなどして,実際に作りながら学ぶのが一番効率的です。 プログラミングの本は,読んでるとわかった気になるのですが,課
昨日,「高校レベルの英語・数学・国語を使いこなせるようにする」で書きましたが,仕事でも勉強でも,高校レベルの基礎学力というのはとても大切です。 そして,この基礎学力があるかどうかを確認するために,学歴を使う企業も多くあります。 ですので,同じ大学でも推薦入試やAO入試だと割り引く,大学名だけでなく高校名も気にする,といった話が出てくるのだと思います。 みんなが薄々感づいているはずの当たり前の事実として,学歴と情報処理技術者試験の間には,結構大きな関係があります。 学歴が高い,というより基礎学力が高い方が,勉強もやりやすいですし,短期間で合格しやすいからだとは感じています。 ちなみに,試験センターでは,「統計資料」で,最終学歴別の合格率が掲載されています。 例えば,先月発表された平成25年秋の基本情報技術者試験(FE)の最終学歴ごとの合格率は,グラフにすると次のようになっています。 ※見やす
今朝,体重計に乗ったら,体重が49.8kgでした。 18歳で大学に入って一人暮らしを始めた時に体重が増えて以来,ずっと50kgを切ったことがなかったので,実に24年ぶりの40kg台です。 やせた方法は単純で,糖質制限,つまり炭水化物も含めた糖分を減らす方法です。 以前,「糖分を断って体質改善」の記事を書いたとき,かなり批判的なご意見をいただいたので,この話題はなんとなく避けていたのですが,やっぱりご紹介したいと思います。 8か月糖質制限をやってきた私の結論としては,「炭水化物は必須栄養素で,全体の60%ぐらい取らなければいけない」という常識は誤っていて,炭水化物は減らしてもかまわなく,減らした方が体にいい,と考えています。 炭水化物,特に米を中心とした「主食」というのはみんなが信じているだけの固定概念で,特に主食をメインに食事する必要はないのです。 理論的な話は,「炭水化物が人類を滅ぼす
本日,新しく発売される最新版の参考書「徹底攻略 応用情報技術者教科書 平成26年度」が,出版社の方から送られてきました。 この本は,3年目になりますが,おかげさまで無事,今年も出版することができました。 内容の新しさ,最新の試験内容やシラバスの反映にはこだわって改訂しておりますので,よろしければご利用ください。 紙の本を買っていただくと,電子版の無料ダウンロードがありますので,スマートフォンでの移動中の学習も可能です。 そして今回,この教科書の発売と合わせて,新しい動画学習サイトをオープンいたしました。 サイト名は「わくわくアカデミー」です。 こちらは,IT分野全般の基礎について,動画で気軽に学べるサイトとなっております。 レベル的には,ITパスポート~基本情報技術者ぐらいの受験者向けで作っています。 応用情報技術者試験の場合,基本ができていないと内容を理解するのが難しいですし,逆に基本が
ITパスポート受験でもらえる初音ミククリアファイル,けんけんが別の絵柄をゲットしてきましたので,全6種類のコンプリートができました。 時間はかかりましたが,全区分揃えて並べてみると,なかなか壮観です。 ちなみに,私(美月)自身でもひととおり揃えたいので,もう一回受験は行う予定です。 こうやって揃えてみて改めて,なにかをコンプリートする,というのは人間の性質上,ついやりたがってしまうのですが,集めること自体は自己満足にすぎないなぁ,と感じてしまいます。 そして,これはものだけじゃなく,資格にもあてはまります。 これは,私自身の実感ですが,情報処理技術者試験を全区分制覇してコンプリートしても,自己満足以上の価値は,特にありません。 特に,今の試験制度になって以降はかなり受かりやすくなっていますし,昔の試験制度ではコンプリートできなかった人も取得できています。 私も来年には,2周目が終わりそうで
昨日,エンバカデロ・テクノロジーズ主催で開催された「DBエンジニアのための技術勉強会」に行ってきました。 「漢(オトコ)のコンピュータ道」というブログを書かれている,MySQLの専門家である奥野幹也先生のセッションで,『データベース設計徹底指南!!』というテーマで開催されました。 内容は,こちらでスライドが公開されていますのでご覧いただければと思いますが,リレーショナルモデルとデータベース設計についての理論的な解説が中心でした。 セミナーの中でも言われていましたが,データベースの設計はリファクタリングが難しいので,変な設計を行うと,それが技術的負債になります。 負債はどんどん積み重なっていきますので,ちゃんと理論を理解して設計を行うことは大切だな,と改めて感じました。 また,お話を聞いてすごく感じたのは,「今でも正規化を知らないでシステム開発をやる人って結構多いんだなぁ」ということでした。
昔,大学に入りたての時,最初の頃の授業で先生に, 「高校までの勉強には答えがあったけど,大学の勉強には答えがあるとは限らない。 問題と答えを自分で考えるのが大学からの勉強だ。」 ということを言われました。 確かに,大学時代に学んだ物理や生物は,高校の時とは違って,「ここはまだ明らかになってない」「ここには2つの説があって,まだ決着がついていない」ということだらけでした。 研究者は,その明らかになっていないことを確かめるために研究をするわけですし,科学はまだまだ発展途中ですので,わからないことだらけです。 そして,何かを「覚える」ことは,大学以上の講義ではほとんど求められませんでした。 試験でも,基本的に参考書などは持ち込み可でしたし,本を見ればわかることは見ればいい,その上で自分の頭で考えることが大切にされる試験でした。 当時はパソコンは持ってなかったのでポケコンを持ち込んで計算などをして
最近,毎月ITパスポートを受験しているのですが,そこで共通フレーム関連の問題が数多く出題されています。 共通フレームは,システム開発プロセスやソフトウェア実装プロセスはマネジメント系(基本情報技術者以上ではテクノロジ系)として出てきますが,それ以外の企画プロセスや要件定義プロセスはストラテジ系として出題されます。ですので,何度も出てきますし,出題数も結構多いです。 その割に,共通フレームについてちゃんと書かれた参考書は少ないように感じます。 また,共通フレームは,現在最新のバージョンが共通フレーム2013です。 情報処理技術者試験では「情報処理技術者試験の「出題範囲」及び「シラバス」における一部分野の構成・表記の見直しについて」の記事にあるとおり,平成25年度秋期試験からは共通フレーム2013が試験の出題対象となります。 そのため,ホントは応用情報技術者教科書も改訂する必要があるのですが,
最近,なんかやたらとやることが多いのですが,こういう時の方が,いろんな仕事がはかどったりします。 期限が区切られている締切効果も結構大きいのですが,どうも何かをやり続けている状態の時の方が,他のこともやりやすいようです。 勉強や仕事を始めるとき,「なんかやる気が出ないなぁ」と思っていて,ただのんびりしていても,なかなかやる気が出てくることはありません。 こういう時には,「とりあえずやる」ということが,実は一番やる気を出しやすい方法だったりします。 心理学用語で,このことを「作業興奮」というそうです。 やる気のないことでも,とりあえず始めて10分ぐらいたつと,なんとなくやる気が出て続けられるという経験をしたことのある方は多いと思います。 例えば,掃除をやりたくなかったんだけど,始めたらやる気になって,いろんなところをピカピカにした,などです。 勉強でも,とりあえず1問だけでも解いてみよう,と
本日,IPA(情報処理推進機構)より,「「平成25年度秋期情報処理技術者試験」の応募者数について」が公表されました。 見事に,全区分で受験者が減ってますね。 全体で,前年同期比 95.3%の201,150人だそうですけど,だいたいどの区分も,同じぐらいの減少です。 特にどの区分が人気,という流行の傾向もない感じで,安定して落ちている感じですね。 こうなると,少子化などの人口全体の話だけでなく,単純に「情報処理技術者試験の人気が低下」していることが伺えます。 このところ,いろんなところで話を聞いたりしていたのですが,大きな流れとして,情報処理技術者試験の人気が低下していることの原因には,次の3つのようなことがあるのでは,と考えています。 1.情報処理技術者試験合格者の質の低下 2.情報処理教育,特に初級レベルの教育の質が低いこと 3.資格至上主義の終焉 まず,1については,最近考えさせられる
情報処理技術者試験の試験問題は,論理的な文章でできています。 論理的な文章というのは,言葉が次の3つの関係でつながっていて,文章の意味が1つに決まる文章のことです。 ・イコールの関係(等価関係) ・対立関係 ・因果関係 そのため,この論理関係をちゃんと把握できれば,試験問題を解くのはとても楽になります。 一番わかりやすいのが,アルゴリズム(プログラミング)問題です。 プログラミングというのは,作りたいものがあって,それをプログラミング言語で書き下ろしていくことです。 ですので,そのプログラムの説明と,プログラムは,イコールで結ぶことができます。 基本情報技術者試験の午後問8(アルゴリズム)や応用情報技術者試験の午後問2(プログラミング)の問題では,だいたい次の2つの段落があります。 〔プログラムの説明〕 〔プログラム〕 この2つは,使用する言語が〔プログラムの説明〕の方は日本語,〔プログラ
昨日,コミケで私たちのブースを通りがかり,「そういえばまだ試験申し込んでなかったーー!」と叫ぶ人が結構いました。^^ 郵送や団体は昨日で締め切りでしたが,インターネット個人申込はまだ大丈夫です。 ただ,8月23日(金)20時までで,そんなに余裕はないので,忘れている方は急いで受験申込をすませておきましょう。 昨日も聞かれましたが,企業研修などでもよく「何ヶ月ぐらい勉強すれば合格できますか?」という質問を受けます。 同じような質問で,「何時間勉強すれば受かりますか?」ということもよく聞かれます。 このあたりは,その人その人の置かれている状況で大分違うので,一概には言えません。 ただ,目安として,「これくらいが標準」というのがあると,自分の勉強期間もイメージしやすいと思いますので,モデルケース的なものを示しておこうと思います。 例えば,まったくITに縁がない人が,ITパスポートに合格するための
先日,はじめての同人誌を完成させて,印刷所に入稿してきました。 タイトルは,「情報処理技術者試験の遊び方」で,印刷見本はこんな感じです。 完成本はオフセット印刷なので,もうちょっとかっこよく,本っぽくなる予定です。 改めて,自分で印刷原稿を作ったりしてみると,編集って大変なんだな〜,と実感できました。 1回印刷所に持っていって,不備があってダメ出しされて,一度家に戻ってフォトショップで一生懸命修正して締め切り日ギリギリで入稿,という絵に描いたような修羅場でした。 表紙のイラストは,ホントはかわいい女の子とか,いわゆる「同人誌イラスト」みたいな絵を描きたかったのですが,やってみた結果,それはすごく難易度が高いことが判明し,断念しました。 ということで,いつものデータベース君を,ちょっとかっこよくしたぐらいのイラストが表紙です。 中には,先日のネットワークスペシャリスト試験対策セミナーで紹介し
人と意思疎通をするときには,論理的思考はとても大切です。 特に,文章というのは,直接話す時と違って,身振りや声,仕草などの情報が抜け落ちますので,伝えたいことを正確に伝えるためには,論理的に書く必要があるのです。 そして,その論理的な文章は,本来伝えたいことが一つに絞られるように書かれていますので,それを読み間違えないように正確に読む必要があります。 その発信する側,受けとる側両方の論理的思考があるから,相手との意思疎通が成功するのです。 そのため,学校では小学生の頃からずっと,相手に伝わる文章を書くために,論理的な文章の読み方や書き方の手法を学びます。 高校卒業程度の国語力,具体的には高校の現代文で学ぶ,評論文の読み方,書き方ぐらいまでが学べていれば,基本となる論理的思考力は十分だと思います。 情報処理技術者試験をはじめ,いわゆる「筆記試験」というものは,基本的に文章での意思疎通しかあり
以前,「論述式試験は難しくない ー 情報処理技術者試験」の記事で紹介した「情報処理教科書 高度試験午後II論述 春期・秋期」が今日,本屋で発売されていたので,買ってひととおり目を通してみました。 読んでみて一番の感想としては,見事な「テクニック本」です。 論述系の試験に受かったことがない人や,特定の試験区分に合格できない人などは,読んでみる価値はあると思います。 世の中で言われている論述式のテクニック的なことは,ひととおり収められている感じです。 基本的には,世間のイメージほど論述式の試験って難しくないのですが,その難しくない,対策をすれば突破できる点について,丁寧に解説されている本です。 内容的には,「情報処理教科書 プロジェクトマネージャ 2013年版」の内容を,全論述系区分向けにブラッシュアップした感じですね。 添削事例もいろいろ載っているので,勘のいい人なら,この本だけで論述式のポ
平成25年春期の情報処理技術者試験の統計情報を見ていて,改めて,午前1の突破率って,同じ高度区分でも大きく差があるなぁ,ということを感じました。 そして,その傾向は,年度が変わっても,大体同じです。 高度午前1の問題は,応用情報技術者試験の午前問題80問から,30問を抜き出したものです。 ですので,基本的には応用情報技術者試験の午前と,高度区分の午前1は同じレベルになります。 今回の試験で,応用情報技術者試験午前,高度午前1突破率を低い順に並べると,次のようになります。括弧内は,平成24年度春期のデータです。 応用情報技術者 40.0% (53.0%) 情報セキュリティスペシャリスト 48.7% (57.1%) プロジェクトマネージャ 49.8% (55.4%) データベーススペシャリスト 59.2% (66.4%) システム監査技術者 59.9% (64.7%) エンベデッドシステムスペ
情報セキュリティスペシャリストの参考書や問題集は,ここ1~2年で結構,新しいものが出ていますね。 ということで,以前,「おすすめ参考書 ~情報セキュリティスペシャリスト編~」として公開した情報をリニューアルして,新しく書き直してみます。 まず,参考書については,内容のレベルや充実度を考えると,「情報処理教科書 情報セキュリティスペシャリスト 2013年版」が一番です。 情報セキュリティスペシャリスト試験の定番,通称「上原本」ですね。 この本の素晴らしいところは,情報セキュリティについて,実務家の高い視点からちゃんと書かれていることです。 テクニックに走らず,正攻法で情報セキュリティについて学べるようになっていますし,しっかり学ぶにはおすすめの本です。 私の企業研修では,教科書には基本的にこの本を使っています。 #大人の事情で使えないこともありますが・・・^^; ただ,初心者向けではないです
先日の合格発表で,システム監査技術者試験に合格できました。 うれしいといえばうれしいのですが,実は正直,複雑な気分なのです。 午後2の論述式での出来がかなり悪く,こんな論文じゃ受からない,と正直感じていたからです。 たぶん,自分が採点して返却するなら,たぶんB判定をつける内容なのです。 テーマは問1を選んで,「システム運用業務の集約」について書きました。 自分の経験にはまるテーマがなかったので,一番汎用的にごまかせそうなテーマを選びました。 10年前ぐらいに実際に働いていた,某IT教育会社をネタにしましたが,問題文に「仮想化技術を活用してサーバを統合」とあったので,最近働いてたことにして,仮想化技術を使って統合したことにしました。 ほぼ空想の論文なので,結構ぐだぐだでした。 自分で書いてて,リアリティないなぁ,としみじみ感じちゃってました。 でも,結果は合格。 個人的には受かってうれしいの
読解力をつけるときに一番効果的なことは,当たり前ですが本をたくさん読むことです。 ただ,このときに,ただ多くの本をなぞって読んでみても,実はあまり効果はありません。 大切なのは,お気に入りの本を見つけ,それを繰り返し繰り返し読んで,自分の中に取り込むことなのです。 技術書は,情報を得るために読む本なので,1回だけ読んだり,辞書として使うなどで終わる方も多いと思います。 でも中には,繰り返して読むのに耐えるいい本もありますし,繰り返し読むことで,自分の中に基礎が形成されます。 数多くの本をただ読むだけより,1冊の本をとことんまで精読した方が,しっかりとした技術力がつくと思います。 私が一番繰り返して読み込んだ本は「マスタリングTCP/IP入門編 第2版」ですが,この本を精読したことは,その後の実務にも試験にも,すごく役立ちました。 他にも,「UNIXシステム管理」や「現実的なCプログラミング
いい本に巡りあうには,実際に本屋に行っていろいろ手に取ってみるのが一番です。 実際の中身を見ることで,その本に書いてあることは分かりますし,雰囲気から,自分に合いそうかどうかもつかめます。 ただ,大きな本屋でないと,自分が欲しい本に出会える確率は低くなりますし,ネットの本屋の方が,品ぞろえが豊富で手軽です。 私自身,病気でしばらくあまり出歩けなかったので,ネットでばかり本を購入していました。 そして,ネットで選んでいい本に出会うには,ちょっとコツがいるな,と感じました。 実際に,ネットで本を選ぶときの方法としては,次の4つがあります。 1.書評ではなく,なるべく中身を確認してから買う Amazonを中心としたネット書店では,評価が良く見える位置で出てきます。 そのため,ついついそれだけ読んで購入の手立てにしがちですが,これはかなり信頼性が低いです。 誹謗中傷も多いですし,正直コメントを読む
先日,はてなブックマークで,「最近よく目にする「フルスタックエンジニア」とは何だろうか?」という記事を見かけました。 「フルスタックエンジニア」とは,フルスタックでスキルを持っているエンジニアのことで,インフラからミドルウェア,デザインまで、あるいは設計からプログラミング,テストまで,何でもこなせるエンジニアのことだそうです。 こういった求人は,今後も増えてくると感じています。 実際,小さい会社や,企業のスタートアップ時には,こういった何でも屋のような仕事を行っている人も多いと思います。 ただ,やみくもに目の前のことを身につけていくだけだと,トラブルが多くなったり,とりあえず動いても遅かったりなど,問題も多くなってきます。 この,「フルスタックエンジニア」の場合は,単に経験があるというよりも,ちゃんとコンピュータサイエンスなどのスキルも学んで,経験と知識の両方を持ち合わせている人,という位
ある企業で,情報処理技術者試験合格の褒賞金を1/3にしたという話を聞きました。 他にも,受かったら褒賞金というのではなく,受からなかった昇進できないといった,取らないとマイナスになるけど取ってもプラスにならない方向での変更を行う企業もありました。 正直,情報処理技術者試験に合格しさえすれば評価される,という時代は終わってると思います。 これは,「企業が情報処理技術者試験を評価しなくなった」というよりは,「情報処理技術者試験合格の難易度が下がり,価値が下がった」と考える方が妥当な気がします。 今までに比べ,合格者が多くなって,褒賞金の額が増えてしまったから,1人当たりの額は少なくなるというのは,当然の方向性ですし,易しくなった分,評価も低くなるのは当たり前です。 先日,個人的にもすごく考えさせられる出来事がありました。 情報処理技術者試験の高度区分に複数合格されているある方と一緒に仕事をした
わく☆すた,美月です。 ちょっと調子を崩してしまってしばらくブログの更新が止まってしまいましたが,なんとか復活です。 やっぱり病み上がりは,あまり無理は効かないですね。 仕事も遊びも,あまり頑張りすぎないように徐々に復調させていきます。 最近は,落ちてしまった筋肉を戻すべく,ウォーキングを中心に,少しずつ体を鍛えるようにしています。 「ランニング・コア・メソッド」という本を参考に,体幹を中心に少しずつ,筋トレをしています。 その本にあって,目から鱗が落ちたのが,「腹筋が10回できるようになるまでは,走るのを避けたい」という言葉です。 体幹の筋肉がしっかりしていないうちに走ると,足でバランスをとるようになり,走るフォームがおかしくなります。ですので,ちゃんと筋肉がつくまでは走らない,というのは理にかなっているのです。 私はまだ,開腹手術後で腹筋するとお腹が痛いので,走れるようになるのは秋ぐら
現在,書籍に関するサイトで,もっとも良く見られているのがAmazonです。 そのため,書籍に関しては,Amazonレビューの影響は,とても大きくなります。 ただ,Amazonレビューの信頼性は,あまり高くはありません。 食べログと同様,サクラ的なレビューも多いですし,ネガティブな作者攻撃のようなレビューも多いです。 よく本を読まれる方だと,「Amazonのレビューは当てにしない」という方も多いと思います。 ただ,多くの方はAmazonで買う時にはとりあえずレビューに目を通しますし,悪いレビューがつくと,実際に販売部数に悪影響が出ます。 作り手の側からすると,Amazonレビューは,結構怖いものなのです。 そして,狭い分野の専門書など,あまり部数が出ないものは,Amazonレビューの数も少ないです。 資格試験の対策本などは年度版が多いので,毎年本が変わり,レビューがつかなかったりすることも多
最近,データベーススペシャリスト教科書の執筆を再開していて,今SQLの章です。 そこで,資料のために買った「プログラマのためのSQL 第4版」が,マニアックで面白くって,いろいろ読みふけっています。 この本は,「すべてを知り尽くしたいあなたに」という副題がついているとおり,SQLやデータベースに関して,これでもかというくらい詳しく説明してある本です。 SQLの本なのに,エンティティや正規化についても書かれていますし,外部結合などは,「外部結合の歴史」から始まって,DBMSに外部結合がない場合の書き方まで,様々な状況や手法が説明されています。 この本のいいところの一つは,DBMSに依存する書き方ではなく,標準SQLを中心に解説しているところです。 DBMS依存の方言についてはいろいろ対処法は書いてありますが,標準SQLを軸に展開されているので,標準SQLが出題される情報処理技術者試験対策とし
手術して退院した直後は,「椅子に座る」ということが結構大変でした。 そのため,楽に座れるクッションが欲しいと思って買ったのが,無印良品の「体にフィットするソファ」でした。 こんな感じで,結構大型のクッションで,体に合わせて変形してくれます。 退院して約1カ月,このソファのおかげで,おなかに負担もかからず,楽に過ごせました。 何より,一番快適な形で体が固定されるので,読書をするのに最適です。 大きいKindle端末もソファにひっかけながら読めますし,「プログラマのためのSQL」みたいな分厚い専門書も,適当に置きながら読めます。 おかげで,読める本の幅が,かなり広がりました。 読書をする時って,寝転がってしまうと読みにくいし手が疲れます。 かといって,椅子に座ってきっちりした格好で読むと,すぐに疲れてきます。 ゆるっと快適なソファに座るのが,一番快適に長く,読書ができる感じがします。 他にでき
手術から1ヶ月の休養が必要ということで,休んでいる間は本を読みまくっていました。 技術書,ビジネス書からライトノベル,マンガまで,50冊以上は読んだと思います。 久しぶりにしっかりと,インプットの補充ができた感じです。 そろそろ業務に復帰しつつ,今後に向けていろいろ提案していきたいと考えています。 最近よく感じていることに,“資格”対“実務”みたいな,対立姿勢ってもう古いのかなぁ,ということがあります。 資格より実務が大事だとか,資格ばっかりとっても意味ないとか,そんな感じでどっちが上かを競っても意味がない気がします。 どっちかを選ぶのではなく,資格×実務で,両方をハイブリッドして合わせて考えていくことが,今後は大切になってくるんじゃないかと感じています。 今後はというだけじゃなく,今までも実はそうだった気もしますが。^^; 「ハイブリッドに考える思考の技法」という本に,こういったハイブリ
昨日,湯島天神まで散歩したら,こんなお守りを見つけました。 湯島天神はもともと学業の神様なので,合格祈願で行くのはおすすめです。 最近は,入試だけじゃなく,資格や就職など,いろんな合格に関するものを取り扱っているようです。 他にも「就活成功祈願」などのお守りもありました。 最近,リハビリのために毎日1時間ぐらい歩いています。 秋葉原,上野,浅草などいろいろ探索していますが,毎日少しずつ進める距離が増えて,体力の回復を実感しています。 地道に少しずつ,基礎体力をつけるって大事だな,と改めて実感しています。 情報処理技術者試験は1日まるまる試験ですので,試験を受けるだけでも結構体力がいります。 中小企業診断士の1次試験などは,2日かかりますので,さらに体力が必要です。 体力不足を感じている人は,まずはウォーキングぐらいからでも,体力をつけていくのはおすすめです。 そして実は,頭も体力,というか
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