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明日11月8日(火)夜、日本全国で「皆既月食」が起こります。皆既月食は、月が地球の影に完全に隠されて、幻想的な赤銅色の満月が見られる天体現象です。 次に日本で皆既月食が見られるのは、約3年後の2025年9月8日となります。 明日8日(火)夜は冬型の気圧配置となり、太平洋側の地域を中心に晴れて月食がバッチリと見られるところが多くなります。関東や関西、東海などの都市部でも月食の様子を観察できそうです。 一方、日本海側の地域では寒気の影響で雲が多くなり、雨の降るところもあります。バッチリと見えるところは少なく、北陸や東北、北海道の一部では観測が難しくなりそうです。 沖縄も湿った空気の影響を受けて雲が多くなり、先島諸島などでは雨の降る可能性もあります。 » GPS検索 1時間ごとの天気予報» ピンポイント天気予報 月食は全国どこでも同じタイミングで起こります。今回は月が地球の影の中心近くを通る
週末に外を歩いていて、ふわっとキンモクセイの香りを感じた方もいらっしゃったのではないでしょうか。 「あれ?、でも先月も咲いてたような?」 実はキンモクセイは一度だけでなく、二度咲くことがあるんです。 昨日16日(日)にウェザーニュースアプリの利用者に近所でキンモクセイの香りを「今年初めて(香った)」「今年2回目(で香った)」「香ってない」の3択で調査を実施。その結果、約半数の方が香っていると答え、さらに香っていると答えた人のうち「今年2回目」と回答した割合は半数以上になりました。 特に関東周辺で二度咲きとの回答が多く、西日本や東海エリアでは今年初めてとの回答のほうが多い結果となりました。 今年初めて 今年2回目 東京都 8% 45% 愛知県 47% 17% 大阪府 50% 16% 広島県 37% 24% 愛媛県 51% 14% 福岡県 24% 33%
今月1日(土)から噴火活動が続いている小笠原諸島・西之島は今日6日(木)になって噴煙が勢いを増し、高さ3000m以上に達している状況です。 小笠原諸島・父島の西に位置する西之島は、2013年頃から活発な活動を行い新島を形成しました。今月1日(土)、約1年2か月ぶりに噴火し、その後も噴火活動が続いています。 今日6日(木)は噴煙が勢いを増していて、衛星画像でも西之島付近の火山灰を明瞭に捉えている状況です。気象庁は13時30分の時点で、噴煙の高さが3500mに達しているとしています。 上空の火山灰は東から北東方向に流れていて、8日(土)頃にかけて同じような状況が続く見込みです。父島や母島で火山灰が降る可能性は低いとみられます。 » ウェザーニュース 火山情報
もう、今年の新米は召し上がりましたか?国に登録されているお米の品種は、栽培されているうるち米だけでも現在、270品種ほどあると言われています。店頭にはさまざまなお米が並んでいますが、みなさんは何を基準に選んでいるのでしょうか。 ウェザーニュースで2021年にアンケート調査を行ったところ、「銘柄・産地」が58%と多数派。「価格」(22%)や近年普及が進んでいる無洗米などの「利便性」(10%)を大きく上回り、「銘柄・産地」を優先してお米選びをしている人が多いという結果でした。 最近は毎年のように新しい品種も増え、多くの銘柄米を目にするようになりました。たくさんの銘柄の中から自分好みのお米を見つけるのはなかなか難しいのではないでしょうか。 そこで、五ツ星お米マイスターの西島豊造さんにお米の個性が一目でわかる“お米チャート”を教えていただきました。
台風15号の接近に伴い静岡県を中心に記録的な大雨となり、土砂災害や浸水の被害が発生しています。 床上・床下浸水をこうむった家屋の清掃・後片付けは必須ですが、その際は感染症対策にも注意が必要です。 感染症予防のため、水害時の清掃の際に知っておくべき「3つのポイント」について、日本大学医学部附属板橋病院救命救急センター科長の山口順子先生に解説して頂きました。 » 最新の台風情報» 最新の台風情報 水害発生後の後片付けなど清掃作業の際に感染リスクが高い感染症には、どのようなものがありますか。 「レジオネラ菌を含んだ霧状の小さな水滴(ミスト)を吸い込んだことによる『レジオネラ症』、ネズミなどの尿から排出された病原性レプトスピラという物質に汚染された水や土壌への接触による『レプトスピラ症』、土の中の常在菌である破傷風菌がつくる神経毒素が原因の『破傷風』などが、水害時にリスクが増す主な感染症です。 い
大型で猛烈な台風14号(ナンマドル)は、明日18日(日)にも九州に接近・上陸する予想です。気象庁は会見を行い、「伊勢湾台風」級の勢力で接近し、特別警報を発表する可能性があるとしています。 昨日から今日にかけて急発達した台風14号は、9時現在で中心気圧が910hPa、中心付近の最大風速が55m/sと猛烈な勢力です。 今後も勢力を保ったまま北上を続け、台風の特別警報の基準を満たす強さで接近するとみられます。気象庁は記者会見で九州南部、九州北部地方に暴風、波浪、高潮、大雨特別警報を発表する可能性があるとしています。沖縄以外を対象に台風の特別警報が発表されれば、初めてのことです。 ▼台風の特別警報の基準 「伊勢湾台風」級(中心気圧930hPa以下又は最大風速50m/s以上)の台風が来襲する場合 ▼過去の台風の特別警報 ・2014年台風8号:沖縄本島地方、宮古島地方 ・2016年台風18号:沖縄本島
9月11日(日)10時、非常に強い勢力の台風12号(ムイファー)は、石垣島の南の海上を北西に進んでいると推定されます。 先島諸島は風速15m/s以上の強風域に入っており、最大瞬間風速は10時までに与那国島で19.5m/s、石垣島で18.3m/sなど風が強まってきました。この後は速度を落としながら北上し、明日12日(月)の日中に石垣島や西表島を直撃するおそれがあります。 ▼台風12号 9月11日(日)10時推定 中心位置 石垣島の南約190km 大きさ階級 // 強さ階級 非常に強い 移動 北西 15 km/h 中心気圧 950 hPa 最大風速 45 m/s (中心付近) 最大瞬間風速 60 m/s » 最新の台風情報» 最新の台風情報 台風が非常に強い勢力であることや、動きが遅いことから長時間にわたって風雨が強まります。今日の夕方以降は暴風となり、明日12日(月
日本時間の9月11日(日)8時47分頃、海外で規模の大きな地震がありました。震源地はニューギニア付近(パプアニューギニア、ニューギニア東部)で、地震の規模(マグニチュード)は7.7と推定されます。 ※震源は太平洋津波警報センター(PTWC)による。PTWCによると、津波発生の可能性があります。 (9時23分 気象庁)太平洋で津波発生の可能性があります。日本への津波の有無については現在気象庁が調査中です。 (9時27分 PTWC)PTWCは、若干の海面変動の可能性があるが津波被害の心配はない、との情報を発表しました。日本においても大きな津波が到達する可能性は低いと考えられます。 (11時20分 気象庁)この地震による日本への津波の影響はありません。 米国地質調査所国立地震情報センター(USGS, NEIC)によると、震源近傍では最大で改正メルカリ震度階級のⅧ程度の揺れがあった模様です。 厳密
姿が美しく、みずみずしくて甘い桃。7月ごろの早生(わせ)を皮切りに、さまざまな品種が順に旬を迎えています。 ところでみなさんは「硬い桃」と「柔らかい桃」ではどちらが好みですか? ウェザーニュースでアンケート調査を実施したところ、全体では71%が「柔らかいのが好き」という結果に。都道府県別で見てもほとんどが「柔らかい桃」が多数派でした。 ところが、桃の生産量トップ2である山梨県と福島県だけ「硬いのが好き」が多数派となりました。その理由を福島県観光物産交流協会に伺ったところ、次のように答えていただきました。 「明確なことは分かっていませんが、もともと福島の桃は硬い品種が多いことに加えて、産地なので新鮮な桃が手に入りやすいということが考えられます。桃は鮮度が良いものほど硬いので、新鮮なうちに食べられることが多いのかもしれません」 「桃の品種ごとの旬は短く、10日からせいぜい20日ほどです。このた
7月27日(水)6時現在、マリアナ諸島にある熱帯低気圧が発達中です。気象庁はこの熱帯低気圧について、昨夜から24時間以内に台風に発達する見込みとの情報を発表しています。 台風が発生すればおよそ3週間ぶりで、台風5号と呼ばれることになります。 顕著な発達は予想されていないものの、西日本などで大雨となるおそれがあるため今後の情報に注意してください。 ▼熱帯低気圧 7月27日(水)6時現在 中心位置 マリアナ諸島 移動 北北西 20 km/h 中心気圧 1004 hPa 最大風速 15 m/s (中心付近) 最大瞬間風速 23 m/s >>GPS検索 ピンポイント週間天気予報 この熱帯低気圧は発達して台風になる可能性が高くなっていますが、最盛期の最大風速は20m/s程度と予報されていて、顕著に発達はしないものとみられます。 まだ、進路の誤差が大きく信頼度は高くないものの、今週
ヨーロッパでは先週から熱波が続いています。 イギリスでは現地時間の19日(火)12時50分に、首都ロンドン近郊のヒースローで40.2℃(速報値)を記録し、イギリス国内での観測史上初めて40℃に到達しました。2019年に観測されていた38.7℃を1.5℃上回る記録です。 (追記) その後、同じイングランドのConingsbyでは40.3℃を観測し、記録を更新しています。 ヨーロッパ付近には勢力の強い高気圧、その西側の大西洋には上空に寒気を伴った低気圧、寒冷渦があります。上空を流れる強い西風のジェット気流は大きく北に蛇行し、ヨーロッパ全体が暖かな空気に覆われている状況です。ジェット気流が大きく蛇行しているため、天気の変化が非常に遅く、熱波が続いています。 19日(火)はジェット気流がさらに北に蛇行し、イギリス付近まで暖気が流れ込んでいます。上空1500mで20~24℃という、6月下旬に関東など
傘をさしていても、気づいたら肩や足元がビッショリ濡れていた、という経験はありませんか。もしかしたら傘を上手に使えていないかもしれません。 ウェザーニュースで、「傘をさすのうまい?」というアンケート調査を実施したところ、「下手だと思っている」と答えた人の割合が54%で、「上手いと思っている」よりも多い結果となりました。 下手だと思っている人のコメントを見ると、やはり、足元や身体、カバンなどの荷物が濡れて困っている人が多いようです。 濡れにくくなるためには、自分の身体に合った傘の大きさを知ることが大切ですが、それに加えて傘の持ち方を工夫すると、より雨に濡れにくくなることをご存知でしょうか。 傘専門のオンラインショップ「心斎橋みや竹」(大阪市)に、濡れにくくなる傘の持ち方を伺いました。 傘は中棒(シャフト)を垂直に立て、頭上に高く掲げて持つものと思いがちです。そうではなく、雨に濡れにくくなる持ち
7月7日は七夕。年に一度、織女と牽牛が天の川を渡って会えるという物語に夜空を見上げたくなります。そんな時いつでも美しい夜空を楽しめるのが、透明愛好家・tomei(トウメイ)さんによる「星降る。夜空のゼリーケーキ」です。 【材料(18cmのパウンドケーキ型)】 ▼夜空ゼリー液(1) ・レモングラスバタフライピーティーバッグ:2袋 ・水:300ml ・砂糖:30g ・竹炭パウダー:小さじ1 ・板ゼラチン:6g ▼夜空ゼリー液(2) ・水:300ml ・砂糖:30g ・板ゼラチン:6g ・ブルーキュラソーシロップ:少量 ・銀箔:少々 ▼レモンソース ・レモン汁:大さじ1 ・はちみつ:大さじ3 【作り方】 ▼夜空ゼリー液(1) (1)竹炭パウダーは分量外の少量の水で溶いておく。板ゼラチンを冷水でふやかす (2)小鍋に水を入れて火にかけ、沸騰したらレモングラスバタフライピーティーバッグを入れ、数分抽
痛風は「最古の生活習慣病」ともいわれ、足の親指の付け根など、関節に腫れと強い痛みが生じる病気です。中高年男性に多いと思われがちな痛風ですが、近年では40代以下の若い世代や閉経後の女性の発症も増えていて、患者数は日本国内で80万人を超えるといわれています。 痛風は年間を通じて起きる病気ですが、とくに夏場の深夜に発作が起きることが多いそうです。その理由や予防法などについて、横浜鶴見リハビリテーション病院(横浜市鶴見区)の吉田勝明院長に伺いました。 痛風は体内の「尿酸」という物質が増加することが原因で起こる病気だと聞いています。原因や症状はどのようなものなのでしょうか。 「痛風は高尿酸血症とも呼ばれ、血清尿酸値が7.0mg/dLを超えた状態をいいます。細胞内の核に含まれる『プリン体』という物質が分解されるときに生じる老廃物の尿酸が尿として排泄(はいせつ)されず、血中濃度が高まることで発症する病気
ここ数日は各地で厳しい暑さが続いており、熱中症対策が必須となっています。夏バテも心配なこれからの季節におすすめなのが「バナナ」です。実は重要な栄養素であるカリウムなどを多く含んでおり、暑い季節にふさわしい果物なのです。 バナナの保存に最適な気温は15~20℃とされていますが、これからの時期はどうしても上回ってしまいます。気温の高い時期に日持ちをさせるには、どうしたらよいのでしょうか?おいしい食べ方と合わせて、バナナを輸入販売しているスミフルジャパン(東京都渋谷区)に伺いました。 気温の高い日に汗をかくと、体からカリウムやビタミンが失われ、筋肉の働きが悪くなって痙攣(けいれん)を招くほか、だるさや不整脈、さらには熱中症の原因ともなります。 「バナナはカリウムの含有量が非常に多く、抗酸化ビタミンと呼ばれるビタミンBやビタミンCも多く含みます。さらに、脂肪の吸収を調節する水溶性食物繊維と、消化管
関東や近畿などで最も早い梅雨明けが発表され、40℃前後まで気温の上がる日も出てきています。危険な暑さが続いている中で、少しでも暑さを和らげたいものです。 じつは着る服の色によって表面の温度が20℃以上も違うという実験結果があります。どんな色の服が熱中症対策に効果的なのか、その理由はなぜか、国立環境研究所・上席研究員の一ノ瀬俊明さんに伺いました。 まず、太陽の光と物の色との関係を、一ノ瀬さんはこう語ります。 「太陽からはさまざまな放射エネルギーが地表に届きますが、目に見える可視光線と、目には見えませんが少しだけ波長の長い近赤外線の割合が高くなっています。植物の葉が緑に見えるのは、緑の光に対応した波長帯の放射エネルギーが多く反射されるためです。 白い物体の表面ではほとんどすべての光に対応した波長帯が反射され、黒い物体では波長帯の多くが吸収されてしまいます」(一ノ瀬さん) 物体は色によって、太陽
昨日から今日にかけて西日本、東日本は記録的に早く梅雨が明けました。暑さをもたらす高気圧が勢力を強めているためで、明日29日(水)は暑さのピークとなる見込みです。埼玉県熊谷市など関東内陸部で最高気温40℃を予想しています。 明日は日本列島の南東から太平洋高気圧、中国大陸からは背の高いチベット高気圧が張り出し、日本列島は地上付近から上空の高い所まで高気圧に覆われます。 下降気流が強まることで地上に近い所では温度が上昇。上空1500m付近の気温で見ると、週末が+21℃前後だったのが、明日は+24~27℃くらいまで上昇する見込みです。その分だけ地上の気温も上がることになります。 埼玉県熊谷市は明日29日(水)朝の最低気温が今朝とほぼ同じ25℃の予想となっています。その後の気温の上昇ペースは今日を上回って、8時には30℃、11時には35℃に到達する見込みです。午後も気温の上昇は衰えずに40℃まで達す
今日6月27日(月)、気象台から関東甲信地方、東海地方、九州南部の梅雨明けが発表されました。各地とも平年より早い梅雨明けで、梅雨の期間は史上最短を更新しています。 今年は猛暑や水不足等が心配な夏となりそうです。 今年は関東甲信では梅雨入りが平年よりやや早く、東海や九州南部では平年より遅い梅雨入りでした。各地とも梅雨明けが平年よりも大幅に早かったため、梅雨の期間は平年よりかなり短くなりました。 ▼梅雨の期間と梅雨明けの平年・昨年比 九州南部 16日間 平年より18日早く、昨年より14日早い 東海地方 13日間 平年より22日早く、昨年より20日早い 関東甲信地方 21日間 平年より22日早く、昨年より19日早い ・梅雨明けには平均的に5日間程度の「移り変わり」の期間があります。 ・春から夏にかけての実際の天候経過を考慮した検討の結果、期日が見直しされる場合があります。 今年は梅雨入りした後も
群馬県伊勢崎市で40.1℃を観測しました。今年全国で初めての40℃到達で、6月に40℃を観測するのは国内での観測史上初めてのことです。 体温を超える危険な暑さです。熱中症予防を行ってください。決して無理をせず、少しでもおかしいなと思ったら涼しい所で休憩を。 » 熱中症危険度をアプリで見る 13時30分までに、関東甲信地方の広い範囲で既に35℃以上の猛暑日となっています。群馬県をはじめ、埼玉県や栃木県、茨城県などで、体温を超える危険な暑さになっている所があります。 東京都心も昼前に35.4℃を観測し、今年初めての猛暑日となりました。東京で猛暑日になった日付は今回が過去最早です。 » 熱中症情報 暑さ指数を確認 このあとはその他の地点でも40℃前後の暑さになる所がでてくる可能性があります。梅雨の時期にこれだけの暑さとなることはあまりなく、身体が暑さに慣れていないため熱中症のリスクが非常に高い状
今日24日(金)は全国的に南西の風が強まっています。風の強い状況は明日25日(土)も続く所があり注意が必要です。 日本海を発達しながら進む低気圧と、南から張り出す高気圧の間の気圧差が大きくなっているため、日本付近は広い範囲で南西の風が強まっています。 14時までに観測された最大瞬間風速は、島根県浜田市で25.9m/s、石川県輪島市で22.3m/s、札幌市で21.7m/sなど日本海側を中心に20m/sを超えた所が多くなりました。 関東も東京湾周辺で風が強まっていて、千葉市で19.5m/s、横浜市で18.2m/sを観測しています。 明日25日(土)は今日に比べて前線が少し南下するものの、日本付近は等圧線の間隔が狭く、南北で気圧差の多い状況が続きます。今日と同様に南西の風が強まりやすく、特に前線に近くでは瞬間的に20m/s前後の強風となる見込みです。 交通機関に大きな影響が出るほどではないものの
6月22日(水)、ウェザーニュースは2022年の夏の暑さの見通しを発表しました。 今年の夏(7月~9月)の気温は、広範囲で平年よりやや高く、全国的に暑い夏になりそうです。エリア別では、沖縄で平年並か平年より高く、西日本から北日本にかけて平年より高い傾向です。 7月中旬までに梅雨明けする地域が多くなり、昨年と同様に暑い時期が平年よりも早く始まります。その後、暑さのピークは7月後半と8月後半の2回あり、西日本や東日本では残暑が厳しくなる予想です。 7月になると、太平洋高気圧が本州付近への張り出しを次第に強め、7月中旬には本州付近に停滞している梅雨前線が日本海から東北付近まで北上する見込みです。このため、今年は7月中旬までに西日本から東日本まで梅雨明けするところが多く、昨年と同様に暑い時期が平年よりも早く始まりそうです。 今年の夏(7月~9月)の平均気温は、北日本から西日本は平年より高く、沖縄は
5月に入って気温が上がり、湿度も高くなると、さまざまな害虫が繁殖してきます。ゴキブリ、ダニ、ノミ、蚊などの害虫は衛生害虫と呼ばれ、感染症を媒介するため、殺虫剤などで駆除するケースが増えてきます。 しかし、強い殺虫効果がある薬剤は、人やペットに対して害はないのでしょうか。特に乳幼児や小型犬などは顔の位置が低いため、殺虫剤を吸い込む危険があるので心配です。 殺虫剤の有効成分はピレスロイド系、有機リン系、カーバメート系など数種類あります。このうち、現在の殺虫剤の90%以上はピレスロイド系の成分が使用されています。 結論から言えば、ピレスロイドは人にもペットにもほとんど無害です。その理由は、ピレスロイドの「選択毒性」という性質にあります。 選択毒性とは、特定の生物に対してのみ高い毒性を発揮する性質のことです。例えば、人間はチョコレートを食べてもなんともありませんが、犬が食べると中毒症状を起こすこと
6月6日(月)、気象庁から関東甲信地方が梅雨入りしたとみられると発表がありました。 昨年より8日早く、平年より1日早い梅雨入りです。 » GPS検索 ピンポイント天気予報 昨年の関東甲信地方は6月中旬に梅雨入りしましたが、今年は6月上旬の梅雨入りとなりました。 ▼気象庁の発表 関東甲信地方の梅雨入り 昨年より8日早く、平年より1日早い ・梅雨入りには平均的に5日間程度の「移り変わり」の期間があります。 ・春から夏にかけての実際の天候経過を考慮した検討の結果、期日が見直しされる場合があります。 明日7日(火)以降は梅雨前線が南に離れるものの、曇りや雨の日が続く予想です。 次に梅雨前線が北上するのは来週の週末以降の可能性が高くなっています。 梅雨明けに関しては、関東甲信地方では平年だと7月中旬ですが、今年はラニーニャの影響で梅雨明けが早くなる可能性もあります。 梅雨の期間が短くても、集中豪雨と
今日5月28日(土)夕方、カムチャツカ半島のベズィミアニィ火山で大規模な噴火が発生しました。現地当局(KVERT)の監視カメラの観測では、噴煙は高度1万5000mに到達したものとみられます。 気象庁は、1月のトンガの火山噴火時のような津波が発生しないか監視していましたが、23時30分に「この噴火による日本への津波の影響はない」と発表しました。 気象庁によると、21時30分現在、海外および国内の観測点で有意な潮位変化は観測されていません。 ベズィミアニィ火山は1955年以降たびたび規模の大きな噴火を起こしていて、近年も活発な火山活動を続けています。噴煙の高さのみで噴火の規模は比較できないものの、2019年3月にも今回と同程度まで噴煙を上げる噴火を起こしています。 ウェザーニュースとKVERTが共同設置した監視カメラにも、噴煙が高く立ちのぼる様子が映されています。
ジメジメした季節はカビが気になります。なかでも壁紙に生えたカビは、処理をためらってしまうこともあるのではないでしょうか。 全国で家事代行サービスなどを展開するカジタク・サプライヤチームの鈴木健吾さんに、壁紙のカビの落とし方を教えていただきます。 梅雨どきに、気づくとカビが生えていたという経験はありませんか。部屋の隅や家具の裏側など、壁紙に見られることがあります。 「カビが生える条件はいろいろありますが、大きく影響するのが湿度です。予防のために部屋の換気が有効ですが、梅雨どきは屋外も湿度が高いですね。また、部屋干しや料理など生活のなかで、湿度も上がりやすくなります。壁紙が水分を含んでカビの増殖を招いてしまうのです」(鈴木さん) カビが生えたままにすると、見た目が悪いだけではありません。 「放置しているとカビが広がるだけでなく、深く根付いてしまうのでやっかいです。さらに、カビの胞子がアレルギー
ウェザーニュースでは、オリジナルの花粉観測機『ポールンロボ』や会員からの情報、ダーラム法による観測、天気等を総合的に判断し、花粉飛散の予想を行っています。 これまでの花粉の飛散状況等から検討した結果、4月22日(金)頃までに関東や西日本など広範囲でヒノキ花粉のピークも過ぎ、今年の本格飛散は終了したと見られます。 東京では2月中旬にスギ花粉のシーズンに入り、特に3月上旬から下旬にかけて気温の上昇や強風によって大量飛散する日がありました。 3月下旬になるとヒノキ花粉が徐々に増加し、4月上旬にはヒノキ花粉が主役となって飛散量が増加しました。 ただ、ヒノキ花粉のピークはスギほど長くは続かず、4月中旬頃からは大量飛散が見られなくなり、晴れた日でもわずかに飛ぶ程度となっています。 これらの状況を踏まえて、関東などヒノキ花粉の飛散は少なくなっており、花粉の本格飛散は終了したと見て良い状況です。
朝採れのたけのこが手に入ったらぜひ作りたいのがたけのこご飯です。プロ直伝の技なら、家庭にある材料と炊飯器で極上の味に仕上がるといいます。 この時期が旬の新鮮なたけのこは今しか味わえない贅沢。できるだけ美味しくいただきたいものです。 「料理には、加熱のタイミングや調味料の比率などの方程式があります。それを踏まえて調理すれば、家庭でも最高のたけのこご飯は可能」と、日本料理の名店、『分とく山』(わけとくやま・東京都港区)総料理長で、家庭でも実践できる料理の方程式を伝授している野﨑洋光(のざきひろみつ)さんは言います。 野﨑さんによると、旬のたけのこの美味しさを生かす1つめのポイントはアク抜きにあります。一般的なたけのこのアク抜きは、米ぬかと唐辛子とともに1時間以上ゆでて、そのまま一晩ほどおきます。 「私の考えた新しいアク抜き法は、塩を加えた大根おろしの汁に浸けておくだけです。大根の酵素の働きと塩
各地で平年より早い桜の開花となり、早いところでは満開を迎えているこの時期、ピンクが濃い桜並木を歩くと息をのむような美しさに圧倒されます。 そんな時、ふと桜の木の下を見るとまだ散る前の花弁がついたままの花が、そっくりまるごと落ちているのを見かけることがあります。時には、ヘリコプターのように花が回転しながらひらひらと優雅に落ちてくるのに出会うことも。 実はこの「桜の花落し」、風でも虫でもない犯人がいるそうです。詳しい話を、スズメを中心に野鳥を撮影している写真家、中野さとるさんに伺いました。 「桜の花をまるごと落としているのは、多くはスズメです。スズメが花ごと食いちぎって、花のつけ根に入っている蜜を吸っているのです。花の中にくちばしを入れるわけではないので、メジロなどのように花粉をくちばしなどにつけて受粉を媒介することもありません」と話す中野さんは、次のように続けます。 「この行動は、ただ蜜を吸
春を象徴する花といえば、まず桜が挙げられます。 ウェザーニュースの今年の桜開花予想(ソメイヨシノ)では、3月18日に東京と福岡から開花が始まり、20日に横浜と広島が続く予想です。 この桜ですが、同じく春に咲く花の代表である梅、桃との共通点が多く「違いがよくわからない」という人も少なくありません。 そこで、桜との相違点と見分け方をまとめました。 まず、桜、梅、桃の開花時期と見分け方について、季節の花々などの通信販売や輸出入業を行う千趣会イイハナ(東京都品川区)にお尋ねしました。 「ここ数年は、寒暖差や気候変動の影響で、春に咲く花の開花時期がまちまちになりがちで、どの花がいつ頃楽しめるのか本来の季節を見失っている方も多いと思います。桜、梅、桃は数か月かけて日本列島を北上しながら開花していきます。それぞれの開花時期は、次のとおりです」(千趣会イイハナ) 【桜の開花時期】 3月中旬〜5月上旬。例年
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