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© KYODONEWS 女子高生ら3人が射殺されたスーパーを調べる捜査員=1995年7月30日、東京都八王子市 東京都八王子市のスーパーで1995年7月、アルバイトの女子高生ら3人が射殺された事件で、2009年に警視庁が暴力団組員の男から押収した拳銃と、現場に残されていた銃弾の線条痕が酷似していることが21日、捜査関係者への取材で分かった。拳銃は38口径のフィリピン製「スカイヤーズビンガム」とみられる。 捜査関係者によると、組員の男は任意の事情聴取に対し、事件への関与を否定した上で、「拳銃を誰にもらったかは絶対に言えない」と供述していた。 現在、別の事件で服役している。警視庁は射殺事件に直接関与した可能性は低いとみている。
© SPA! 提供 ※画像はイメージです(以下同) 経営コンサルタントの中沢光昭です。企業再生をメインとしたコンサルティングを行う傍ら、経営の視点から働き方や組織論、最新のリストラ事情などについて情報発信を続けています。 ただし、コンサルタントといっても私は大上段に構えて偉そうなことを言うだけのタイプではなく、必要に応じて自分で何十万行のエクセルデータも見たり伝票を1枚1枚めくったりするタイプです。伝票には時折、サラリーマンの情念が垣間見えますので、SPA!でのネタが貯まることになります。 ◆出張は今後、「選ばれしエリートのみ特権」になる さて、コロナウイルス感染者数は減らないどころか過去最悪の数字を更新しているにもかかわらず、強引に「日常」が戻ってきています。 コロナショックの第1波が数多の人の職を奪った一方で、「準上級国民」のような恵まれた会社員にはほぼノーダメージでした。しかし、第2
© 東洋経済オンライン 東京女子医大が激震に見舞われている(写真:筆者撮影) 東京は、7月になって新型コロナウイルスの新規感染者が連日200人を超え、16日には過去最高となる280人以上の感染を確認。すでに「第2波」に突入した状態だ。 中でも新宿・歌舞伎町は、ホストクラブやキャバクラ、ライブハウスでの集団感染が相次ぎ、新型コロナの「震源地」として警戒されている。 この歌舞伎町から、東へ約1キロメートルに位置する東京女子医科大学病院が、いま大きく揺れている。 新型コロナの診療にあたる、医師、看護師などの医療スタッフに対して、大学は夏のボーナスをゼロに。これに対して、約400人の看護師が一斉に退職の意向を表明したという。 新型コロナの感染拡大を、最後の砦で食い止める医療スタッフが、大幅に収入を減らされてしまう不条理。この背景に存在する、名門大学病院の知られざる実態を追った──。 新型コロナと向
© 時事通信 提供 政府・与党連絡会議で発言する安倍晋三首相(左から2人目)=7日午後、首相官邸 安倍晋三首相は7日の政府・与党連絡会議で、成長戦略を検討してきた「未来投資会議」を拡大した新たな会議の場を月内にも設け、新型コロナウイルスの感染終息後の社会像に関する議論をスタートさせると説明した。デジタル技術を通じて変革を進めるデジタルトランスフォーメーション(DX)やサプライチェーン(部品供給網)の再構築などが議題になる見通しだ。
© PRESIDENT Online 楽天の三木谷浩史社長(19年12月期決算発表時)=2020年2月13日 4月30日、楽天は「新型コロナウイルスPCR検査キット」の販売中止を発表した。キットは楽天の出資先のジェネシスヘルスケア社が開発したが、同社の社長が急遽辞任したことから、当面の間、販売を見合わせるという。麻酔科医・筒井冨美氏は「ジェネシス社の代表が『ニセ医者』だったことが理由です。経歴の真偽はすぐ調べられるので、ぜひ注意してほしい」という――。 楽天「新型コロナPCR検査キット」販売見合わせのウラに経歴詐称疑惑新型コロナウイルスが世界中で猛威を振るい、日本でも緊急事態宣言が延長された。 コロナ診断の決め手となる医療機関でのPCR検査件数は、検査希望者数には遠く及ばない。これを受けて、楽天は4月20日、法人向けに「新型コロナウイルスPCR検査キット」(1セット1万4900円、100セ
© SPA! 提供 ※写真はイメージです コロナショックの不安が止まりません。会社員にとっても自社での派遣切り、バイトのシフト解除が早々に起こったのを目の当たりにした人も多いかと思います。次に正社員はどうなるのか、いったいいつまでこうした不安は続くのか……。しかし、そうした世間の不安をよそに、のびのびと過ごしている恵まれた会社員もいます。 経団連の調査では97.8%の企業がテレワークを実施していると回答、コロナショックが話題になり始めた2月からすでに優良大手企業では本社を中心に在宅勤務は始まっていました。恵まれた中高年が幅を利かすFacebook上では「在宅2か月目突入」から始まり、能天気なポエムや日々のニュースの感想を「俺、情報の最先端を行ってるぜ」ということを滲ませながら書きこんだりしています。普段から日中はヒマにしていて帰りに飲み屋にいっていただけなのに「たまには子供と過ごすのもいい
© 東洋経済オンライン 世界中の人々を悩ます新型コロナウイルス「最大の特徴」とは?(Vik_Y/PIXTA) なぜ新型コロナウイルスの感染拡大防止に多くの国が遅れをとったのか? 2月に横浜港に停泊したクルーズ船「ダイヤモンド・プリンセス号」の内情を告発して注目を集めた、神戸大学病院感染症内科の岩田健太郎教授が「新型コロナ最大の特徴」について解説。新書『新型コロナウイルスの真実』から一部抜粋・再構成してお届けする。 風邪の原因となる従来のコロナウイルスは4種類で、2002年にSARSが、2012年にMERSが出て、延べ6種類のコロナウイルスが人間に病気を起こすことが、これまでに分かっていたことになります。 そして、今回世界中で流行しているのが「7番目のコロナウイルス」になります。これはおそらく2019年の暮れ……11月とか12月とか諸説ありますが、中国・湖北省の武漢で感染を始めました。 見つ
© PRESIDENT Online 2022年からのツアー実施をうたう、ピースボートの新造船「エコシップ」の船内完成予想図(ピースボートの案内サイトより)。だがこのツアーに申し込んだ顧客は、思わぬ返金トラブルに遭遇した――。 「世界一周の船旅」で知られるピースボートが危機にひんしている。クルーズを主催する旅行会社は4月出発のツアーを中止したのに返金しておらず、観光庁から行政指導を受けた。しかし、その後もツアーの販売を続けている。ジャーナリストの田中圭太郎氏がトラブルの一部始終をリポートする――。『分割でないと対応できない』の一点張り 「キャンセルを申し込んで一括で返してほしいと言っても、『今年7月から3年間の分割でないと対応できない』の一点張りです。その間に倒産したらお金は返ってこないのかと聞くと、『そうですね』とまるでひとごとのような返事でした。もうお金は戻ってこないだろうと、あきらめ
© PRESIDENT Online ※写真はイメージです 新型コロナウイルスの感染拡大により、テレワークを導入する企業が増え始めた。緊急事態宣言の発表により、その数はこれから増えていくことだろう。会社側が懸念するのはやはり社員の勤怠管理だ。はたしてすべての社員が一律、真面目にテレワークに臨むのだろうか。大手システム開発会社に勤務する年収1000万円のダイスヨシハラ氏がみずからのテレワーク生活をリポートする。真面目にテレワークする社員などいるわけがない2月末から完全にテレワークとなった私の一日は、二日酔いによる頭痛、吐き気、尿意、足の親指の痺れのフルコースから始まります。自分でもむせるほどのアルコールとタバコのニオイが混じる溜息を吐き、寝返りを打ち、昨晩の楽しかったことを回想します。 昨日の朝も、ひどい二日酔いでした。前日の昼過ぎから自宅でYouTubeを肴(さかな)に業務用ウイスキーでハ
© SPA! 提供 今年は新型コロナウイルスの影響で入社式を中止、そのまま新人研修を始める企業が多い。単に仕事を覚えるためだけでなく、その会社にふさわしい人材を育成する目的で行われているが、なかには“圧迫研修”と呼ばれる厳しいプログラムを実施するところもある。 「今はどうかわかりませんが、30代後半まで勤めていた中堅飲食チェーンも研修では新人をとことん追い込んでいました」 そう話すのは、現在は水処理会社に勤務する池谷智司さん(仮名・42歳)。その狂った研修の中身を聞くと、これに抵抗する新人は「モンスター新人」どころか、まともな人間だと思えてくるがーー。 ◆研修では泣き出す女子社員も続出 「丸暗記させた社訓や企業理念を言わせてました。ただし、『腹の底から声を出せ!』ってめちゃくちゃ煽って、すぐには絶対OKを出さない。何十回もそれを繰り返させて、ほとんどの新入社員が声を枯らしていました。 あと
© 東洋経済オンライン 「自分が大事にしているもの」を把握していると、意外な場所で結婚相手が見つかるかもしれません(イラスト:堀江篤史) 趣味のスノーボードが縁で晩婚を果たした女性がいる。今年3月に婚姻届を出したばかりの藤木恵さん(仮名、41歳)だ。 「縁」は的確な表現ではないかもしれない。この10年間、恵さんはプライベートの大半をスノーボードに費やしてきた。同じぐらいの頻度と気持ちでスノーボードに打ち込める男性でなければ結婚はありえなかっただろう。スノーボード仲間の貴文さん(仮名、48歳)との結婚は縁ではなく必然だったのだ。 恵さんは会社員なので週末にランチでもしながら話を聞かせてください、とお願いすると「3月末までの土日は全部スノーボードの予定で埋まってしまっているのです。雪があるのは今だけなので……」との返事。祝日ならばかろうじて予定が空いている日があるらしい。東京・大手町のパレスホ
© PRESIDENT Online 資本業務提携を発表し、握手するトヨタ自動車の豊田章男社長(左)とNTTの澤田純社長=2020年3月24日、東京都千代田区 なぜこのタイミングで記者会見したのか?トヨタ自動車とNTTが3月24日、業務資本提携で合意したと発表した。「資本」では相互に2000億円ずつ出資し合う本格的なものだが、肝心の「業務」は「両社間で価値観を共有し社会の発展をめざすコアなパートナーとして、住民のニーズに応じて進化し続けるスマートシティの実現をめざし、スマートシティビジネスの事業化が可能な長期的かつ継続的な協業関係を構築する」と焦点が定まらない。 日本の株式時価総額ランキングで1位と3位に君臨する巨人同士の握手だが、高揚感からは程遠い。AIなどデジタル技術の社会実装で先頭を走る中国の背中は遠のくばかりだ。 株式時価総額の2位はNTTドコモ。3月27日の終値でトヨタが約23兆
© SPA! 提供 ※写真はイメージです 世界中で感染者数約50万人、死者2万人を突破し、今なお猛烈な勢いで拡散する新型コロナウイルス。日本全体が緊張感に包まれるなか、社会に新たな火種が生まれつつある。 ◆モラル皆無な高齢者の行為に現役世代の怒りが最高潮に! 3月25日の夜に開かれた東京都の緊急会見。小池百合子都知事は「何もしないで推移すれば、ロックダウンを招く」と言及した。翌26日の朝、都内スーパーには首都封鎖に備え、食料品の確保に長蛇の列を成す都民の姿があった。都内に住む40代の会社員・Nさんの話。 「朝9時開店の近所のスーパーに7時から並んでいる人が20人ほどいたんですが、全員老人でした。10時に妻が買い物に行ったら、冷凍食品と袋麺が売り切れで、また買い占められていた。3月以降、トイレットペーパーを朝イチで並んで買い占めていたのも全部、老人。連中の行動を見ていると、すごい生命力だなと
© 毎日新聞 傍聴席から発言が相次いで騒然とし、議事が中断した横浜市議会。議長席周辺に各会派の市議が集まり、対応を協議した=横浜市中区の同市議会で2020年3月24日、樋口淳也撮影 横浜市が誘致するカジノを含む統合型リゾート(IR)推進費用を盛り込んだ市の2020年度一般会計当初予算は、24日の市議会本会議で自民党・無所属の会と公明党などの賛成多数で可決、成立した。総額1兆7400億1600万円のうち、IR推進費として4億円を計上した。【樋口淳也】 本会議の起立採決で、自民、公明が賛成。第2会派の立憲・国民フォーラムは、19年9月の同年度補正予算に続き反対したが、一部議員が賛成に回った。共産党と無所属会派は反対した。 本会議では、各会派の代表者が賛成、反対の立場から討論に立った。 自民の関勝則氏は、賛成の立場から「バランスのとれた予算案だ」と指摘。IRについては「財政に大きく寄与するもので
© PRESIDENT Online 生活保護費が出る月初め、老父が現役時代に通っていた高級寿司店をタクシーで訪ねるのが、親子にとってたったひとつの楽しみだった。そんなことをしていれば行き詰まって当たり前、と指弾する人もいるだろうが――。(写真はイメージです) SOSを出せず「共倒れになる親子」 2019年6月、東京・練馬区の自宅で、農林水産省の元事務次官(76)が、精神科に通院していた無職の長男(44)を殺害するという痛ましい事件が起きました。裁判では、発達障害に悩む息子を何とか支援しようと努力してきた両親が、社会や地域にSOSを出すことができずに孤立していく過程も明らかになりました。 このような問題は決してこの家族だけのものではなく、同じような境遇で孤立している家族は今も、日本全国に多く存在します。 私は精神保健福祉士として1995年から25年間にわたり、精神疾患や障害を抱えながら地域
新型コロナウイルスの感染が拡大している中、関西経済への影響が大きくなっています。中国人観光客のバスツアーで売り上げを伸ばしてきた会社の中には、商売道具のバスの売却に追い込まれるところも出ています。 大阪のタクシー会社「日本城タクシー」は中国人観光客相手のツアーバスで業績を伸ばしてきましたが、そこへ今回の新型コロナウイルスが直撃しました。仕事は激減し、2月24日は9人のバス運転手が出勤していますが、このうち7人は待機で、バスのメンテナンスなどで時間をつぶすしかありません。 「だんだん最近することがなくなってきて、ホイールを磨くと。だんだんホイールがピカピカになっていく。」(日本城タクシー 坂本篤紀社長) 中国人ツアーだけでなく国内旅行や社員旅行なども中止が相次ぎ、3月以降の予約はほとんど埋まっていません。 「売り上げが10分の1になったというのが正確かな。(売り上げ)半分で真っ青になって、1
© 東洋経済オンライン 離別後などに片親が子どもを「連れ去る」ケースが少なくない日本。残されたほうの親の苦悩は計り知れない(写真:keyphoto/PIXTA) 隠れた誘拐大国ニッポン――。近年、夫婦が別離した際などに、片方の親が子どもを連れ去り、もう片親が会えないという問題がメディアなどで取り上げられるようになっている。実際、配偶者と別れることを考えている相談者から、子どもの親権を確実に取るにはどうしたらよいかと聞かれたら、「日本では子どもを連れて家を出るのがいちばんだとアドバイスせざるをえない」とある弁護士は明かす。 日本の伝統的家族観は、母親が子どもの面倒を見て、父親が働いてお金を持ってくるというものだ。そのため、日本には両親の別離後も両親が子どもを共同で監護するという発想がなく、日本の警察や司法は片方の親による子どもの「連れ去り」を事実上容認している状態にある。その表向きの理由は、
国内で新型コロナウイルスの人から人への感染が確認された中、札幌市のラーメン店が「中国人入店禁止」の貼り紙を掲示したことが分かった。男性店員は取材に、「従業員や客を守るための措置でやむを得ない」と話した。 男性店員によると、入店禁止の対象は中国人観光客で、貼り紙は29日から実施している。市内に複数ある系列店舗でも、同様の対応を取っているという。 消費者問題に詳しい札幌弁護士会の荻野一郎弁護士は、国連の人種差別撤廃条約が飲食店などの利用に関して人種差別を禁じていることに触れ、「店側には営業の自由があるが、民法の不法行為が成立する可能性もある」と指摘している。
© 東洋経済オンライン ソフトバンクで運用されている携帯販売店の閉店ルールがわかった(編集部撮影) ソフトバンク担当部長:店舗評価Dを6カ月で3回取った低評価店舗は、勧告してから期限までに商流変更できなければショップコード(店舗ごとの識別コード)が停止になって、運営自体が終了になってしまいます。今から半年後以降の運営はできません。 携帯電話販売店オーナー:要は店を強制で閉めろ、店を他のオーナーに売れということでしょうか? ソフトバンク担当部長:そうですね。原則オーナーチェンジの形になります。 携帯電話販売店オーナー:(その店舗で)利益が出ているのに売れと言うのですか? ソフトバンク担当部長:まあ、そうですね。ソフトバンクショップ事業から勇気ある撤退をしていただいて、違う事業に専念いただいたほうが御社にとって先が見えるのではないでしょうか。 D評価が3回で「低評価店舗」に認定 以上のやり取り
Global Firepower(GFP)の「国別軍事力ランキング」最新版(2020年版、”Global Firepower 2020”)からトップ50入りした国を紹介する。 各国の地理的位置、ロジスティックス、経済力、天然資源の入手可能性、軍事力など55項目の要素を勘案して出された同ランキングで、日本は今回5位に浮上している(前回は6位)。ではさっそく50位から順番に見ていこう。
© PRESIDENT Online 三重県志摩市の志摩市民病院のウェブページでも、「基本理念 絶対断らない。」と謳うたっている。 三重県志摩市の志摩市民病院は、志摩市南部の在宅医療で重要な役割を担う中核病院だ。しかし毎年7億円の赤字を垂れ流し、2015年12月、医師3人が一斉退職。唯一残った医師は大卒後7年目の若手医師・江角悠太さん(当時34歳)だけだった。江角さんは病院を建て直すため、「どんな患者も絶対に断らない」というムチャなアイデアを実行に移した――。(前編/全2回)※本稿は、『プレジデントFamilyムック「医学部進学大百科 2020完全保存版」』の掲載記事を再編集したものです。 毎年赤字7億円を垂れ流す市民病院が奇跡の復活できた理由 2018年度の医療費は過去最高の42兆6000億円——。2019年9月26日、厚生労働省はこの数字を元に「再編統合について特に議論が必要だ」と主に
© 東洋経済オンライン 薬剤で尊厳を奪われた高齢者が多数いる(写真:freeangle/PIXTA) 自分の親が病院にかかった途端、別人のように変わり果てる――。 ・生気がなくなり、歩くのもおぼつかなくなって、やがて寝たきりになってしまう ・落ち着きを失い、ときに激昂し暴言・暴力をふるう ・記憶力や思考力などの認知機能が低下する 医師から処方される薬剤が原因で、こんな症状に陥る高齢者が数十万人に及ぶかもしれないとしたら信じられるだろうか。海外では早くから、その原因となる薬剤の危険性が指摘されながら、日本では長い間、放置されてきた。最近になって学会が注意を促し始めたが、改善される兆しはない。 薬剤によってこうした症状に陥ることを「薬剤起因性老年症候群」と呼ぶが、高齢者にとって人生総決算の大切な時期に普段の自分を見失うことは、いわば尊厳を奪われるに等しい。注意を要する薬剤を適正に使っていない点
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