日本の株価、3万円は通過点 中長期の上昇に3つの理由マネックスグループ社長 松本大氏(9)2021 / 11 / 4ビジネスの視点 日経平均株価は9月14日に3万670円と約31年ぶりの高値をつけ、その後は3万円を挟んで一進一退を繰り返しています。株価は今後、どう動くのでしょうか。最近のESG(環境・社会・企業統治)投資の潮流も含め、マネックスグループ社長の松本大氏に聞きました。 (8)50代になるとガタがくる 若者は優秀、年功序列は元凶 (10)「安い日本」変革は子供から お金の使い道一緒に検討 私が日経平均株価3万円乗せを予想したのは2017年10月のことでした。当時は2万2000円を回復したばかり。多くの人は冷ややかな反応でしたが、私は19年末には3万円台に上昇すると見込んでいました。結果的には米中関係の悪化や米大統領選を巡る混乱、新型コロナウイルス感染拡大のショックなどもあり、実現