東京 新宿で女性に睡眠薬を入れた飲み物を飲ませてこん睡状態にさせたうえ、ATMに連れて行き、引き出した現金を盗んだとして明治大学の学生が警視庁に逮捕されました。 逮捕されたのは明治大学商学部4年の松月浩樹容疑者(23)です。 警視庁によりますと、去年11月、新宿 歌舞伎町の漫画喫茶で、出会い系サイトで知り合った19歳の女性に睡眠薬を入れた飲み物を飲ませてこん睡状態にさせたうえ、コンビニエンスストアのATMに連れて行き、引き出した現金35万円を盗んだ疑いが持たれています。 残高が減っていることに気付いた女性からの相談を受けて、警視庁が防犯カメラの映像を調べるなど捜査を進めていました。 調べに対して松月容疑者は「借金があり返済のためにやった」と容疑を認めているということです。 歌舞伎町ではほかにも同じ手口による被害が起きていて、松月容疑者は関与をほのめかす供述をしているということです。 警視庁