あの“津崎さん”も保有する難関資格「データベーススペシャリスト」。本企画では、データベーススペシャリスト試験 午前/午後試験対策のための「基礎知識」を抜粋してお届けします。今回はデータベースシステムに必要な「暗号技術基礎」を解説します。
国内でも昨年末に話題になったランサムウェア「TeslaCrypt」通称「vvv」ウイルス。 本ブログでも実際に感染してみるというエントリーを掲載しました。 このマルウェアに感染すると特定の拡張子を持つファイルが暗号化され金銭を要求されるのですが そちらの復号方法について海外サイトで言及されていましたので 本ブログでも手順を参考にしならが復号の可否を検証しました。 一部、一次情報のサイトとは手順が異なる部分があります。 今回用いる復号スクリプトは「TeslaCrack」というものでこちらで公開されています。 【環境の構築】 まず、復号するために必要な情報を収集するための環境を整えます。 まずは、復号処理を行うスクリプトがPythonで記述されているため現時点での最新版である「2.7.11」をインストールしました。 インストールが完了したら次に「easy_install」をダウンロードし以下の
追記: (2021-06-04) いまだにこの記事へのアクセスが多いので、2021年現在におけるパスワードの取り扱いに関するベストプラクティス記事を紹介します。 cloud.google.com (追記ここまで) PSNの障害で盛り上がっていますが、クレジットカード番号は暗号化していたがパスワード含む個人情報は暗号化していなかったという点が注目されているようです。 というわけで、パスワードの保存方法についてまとめてみます。 前提となる暗号の話 いわゆる暗号化と呼ばれている技術には、以下の2種類があります。 1. 復号のための鍵があって、暗号化する前の「平文」に戻すことができる「暗号化」 ざっくり言えば、この2通りの操作ができます。 平文と鍵1 ―(暗号化)→ 暗号文 暗号文と鍵2 ―(復号)→ 平文 平文が暗号化される前のデータ、鍵と書かれているのが2048ビットだったりする暗号化の方法に
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