機械学習を学んでいる微分積分や線型代数の知識が必要になることが多い。どちらとも大学で学ぶ数学の基礎なので知っていて当然!・・・というのが理想だけれどなかなかそうはいかない。 特に線型代数で出てくる固有値や固有ベクトルはグラフマイニングや次元圧縮などで頻出する。そこで慌てて線型代数の教科書を開いてみても、どういう意味を持つ値なのかを解説している教科書は意外と少ない。 もうまた固有値かよ!わからないから勘弁してよ!そんなあなたにオススメなのが本書「キーポイント線形代数」。 本書は大抵の人が線型代数でハマる固有値、固有ベクトルとは何か?を図を用いてものすごく分かりやすく解説している、非常にオススメな入門書。もちろん基礎からバッチリ解説してあるので初心者でも安心して読める。 実のところ某プログラミングのためのなんちゃらより65536倍は分かりやすいと思うよ。