ウェブ上で使用される画像ファイルのフォーマットには、主にJPEG、GIF、PNGという3種類の圧縮形式があり、この中で可逆圧縮かつフルカラー、つまり元画像の画質を見た目上一切劣化させることなくファイルサイズを縮小できるのがPNGですが、欠点は高画質な分ファイルサイズが大きくなってしまいがちなこと。 このため、フルカラーのPNGをウェブ上で使用する場合は専用ツール(有名なものではAzConvPNGなど)を使用してファイルサイズの最適化を行い、画質を劣化せずにできる限りサイズを落とした上でサーバーにアップロードされることがよくありますが、それでも削減できるファイルサイズは良くて1割といったところでしょう。 実は、一般にはほとんど知られていませんが、この他にもフルカラーPNGを画質劣化なしに、さらに大幅にファイルサイズを削減できる裏技的な方法が存在します。やり方は少し面倒ですが、うまく使えば非常
サイトのパフォーマンスアップをしたいけど、 作業をする時間がつくれない、作業するにしても影響範囲が大きくて なかなか実行できない…ということは非常に多いと思います。 そこで、今回は簡単!すぐできるパフォーマンスアップ! Webサイトに最適な画像形式の書き出し方法をご紹介します。 以下で書き出した画像はFireworks CS5 を使用して書き出しています。 EC studio では基本的に画像はPNG8で切り出しています。 なぜかというと、ほとんどのPNG8画像のファイルサイズがGIFより軽いことと、 可逆圧縮で透過表示もできるからです。 しかし、状況によってはPNG8以外の形式も使用します。 主に写真はJPEG、半透明の画像はPNG8、PNG32、 アニメーションはGIFに書き出します。 PNGとGIFとJPEGがどの画像で使うのが向いているか比べていきましょう。 256色以内の画像の場
以前にWeb Directions East 「パフォーマンスアップのウェブ技術 WDE-Express」で パフォーマンスアップについて記事を書きました。 今回はその記事や色々参照した本・セミナーを元に実際に改善をおこなって、 どれだけ高速化したかデータ上で確認し、まとめてみました。 できるだけ手間をかけずに簡単にできる改善方法をおこなってみたので、 しばらくリニューアルの予定はないが、サイトの表示を早くさせたいという方は ぜひ試してみてください。簡単作業でパフォーマンスアップできます。 CSSのコードを短縮して書こう え?こんなこと?と思うかもしれないですが、 どんどんコードを書いていくうちに肥大していくものです。 もう一度見直してコードを軽くしていきましょう。 今回コードの見直しのために使用したサイトはclean CSSです。 clean CSSを参考にカラーコードの短縮、 不必要な
上記のように半透明な箇所がある画像の場合、PNGで保存する前にモードをグレースケールにすることは非常に重要です。 グレースケールモード:[イメージ]-[モード]-[グレースケール] 2. 色数はより少なく 画像のカラーを減らす方法として、前回紹介したポスタリゼーションに代わる方法を紹介します。 この方法は256色限定で、カラーを最適化できます。 半透明の画像からイメージ箇所のみを抽出し(半透明は削除)、インデックスカラーに変換しマスクを適用します。 詳しい手順は下記の通り。 画像を開き、[イメージ]-[複製]で画像を複製します。 複製した画像に、[フィルタ]-[PhotoWiz]-[Remove Transparency]で透明箇所を取り除きます。 ※「PhotoWiz」はRemove Transparencyを参照ください。 [イメージ]-[モード]-[インデックスカラー]を選択し、イン
先日、紹介した「JPEG画像の最適化テクニック」に続いてSmashingMagazineから、PNG画像をより美しく、より軽量に最適化するテクニックを紹介します。 追記:2009/07/27 本エントリには続きがあります。 続:PNG画像をより美しく、より軽量に最適化するテクニック Clever PNG Optimization Techniques 下記、各ポイントをピックアップして紹介します。 最後のはCS3向けで不明だったので、途中省略しています。 はじめに PNG画像フォーマットの概要 1. ポスタリゼーション 2. 手のはいってない透過 3. 透過による分離 4. マスクを活用 はじめに ウェブデザイナーとしてあなたは既にPNGのフォーマットに精通しているかもしれません。PNGは劣化のないフォーマットとして、GIFの非常に良い代わりとなります。 Photoshop(あるいは他の画
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