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リレー小説に関するsrgyのブックマーク (8)

  • はてな匿名ネットリレー小説 #6

    anond:20170929092512 #5より。 降臨した象の唐突な使命に増田は戸惑いを隠せなかった。 「保護って言ってもどうするんだよ。それに気づかれないなんて。そもそもあんたは......」 確かに存在感がないと周りから尽く言われてきたけれど。それよりも自分の口からかくも容易く言葉が出てくるのはいささか不思議だったが、どこか懐かしい感覚を覚えるのだった。しかし、何から何まで意図の分からない使命であることに変わりはなかった。 周囲の通りざかる人は増田の奇妙な行動を演劇の行き過ぎた練習と見なすほかはなかった。彼らの視線は大した緊張感を持たなかった。阿呆を見るように訝しげに思ったりクスリと笑う者もいた。もちろん、それは増田の目の前の羽ばたける象が見えなかったからである。 「とにかく向こうの自然公園へ向かう。」黄金の羽をもつ象はそう告げ、急いだ様子でその自然公園へ飛んでいこうとした。 先の

    はてな匿名ネットリレー小説 #6
  • はてな匿名ネットリレー小説

    今朝偶然目にして書いたが、唐突に「金色に輝く巨大な翼を持った象」を出したのは失敗だったかもしれない。 当にすまない。 なんか、あれのせいで流れが止まってしまったようにも見えるし、単にみんな仕事中だから止まっているようにも見える。

    はてな匿名ネットリレー小説
  • 先日電車に乗ってたら、近くに座ってたおばあさんからいきなり、「あなた..

    先日電車に乗ってたら、近くに座ってたおばあさんからいきなり、「あなた、自動車の免許持っていらっしゃる?」と聞かれ、 「へ? はあ、一応持ってますけど・・・」と返すと「あなた、私の運転手にならない?」と言われた。 もちろん断ったが、あれはなんだったんだろう。話に乗ってたら少女売春の片棒でも担がされていたんだろうか・・・。怖い怖い。

    先日電車に乗ってたら、近くに座ってたおばあさんからいきなり、「あなた..
  • はてな匿名ネットリレー小説 #5

    https://anond.hatelabo.jp/20170929072844 #4より 果たしてそれは、金色に輝く巨大な翼を持った象だった。 象は一度咆哮すると、翼をはためかせて増田の眼前に降り立った。 その衝撃で増田は思わず頭を守るように腕をクロスさせる。地面がぐらりと揺れたが、どうにか倒れずに堪えた。 顔を上げて見ると、ちょうどサラリーマン風の男が、何事もなかったかのように増田と象の横を通り過ぎていった。 見えていないのか……? 増田が奇妙な感覚に囚われていると、象が人間の言葉で言った。 「あの女を保護するのだ。ただし、存在に気付かれてはならぬ」

    はてな匿名ネットリレー小説 #5
  • はてな匿名ネットリレー小説 #4

  • はてな匿名ネットリレー小説 #3

    anond:20170929051835 #2 より 立ち止まって思い出そうとするほど、名前を思い出すのは困難に思われた。彼女たちの姿は小さくなって遠ざかる。増田はコンビニへ向かうのをやめ、判別しやすい格好のおかげで見失うことはないと三人の背中を一度は追いかけようとしたが、どうかしてじっくり思い出すことにした。偶然の出会いが男を刺激したとはいえ、たとえあの女性を回想できたとしても話しかけられるとは限らない。増田の怠惰と伴なる優柔不断はいつも保守へと傾いた。そうして偶然の出会いとは真逆の方向へ彼は歩きはじめたが、そのとき金髪の女性が一度だけ増田の方へ振り向いた時があった。別の二人の女性が彼女を不思議に思ったが、彼女はなんともないという様子で、しかしどこか嬉しそうな表情で歩いている方へ向き直したのだった。それに気づくことができずに彼は歩いていた。コンビニの裏の陽射しはやわらかく、そよ吹く風が閑

    はてな匿名ネットリレー小説 #3
  • はてな匿名ネットリレー小説#2

    anond:20170929023811 #1より。 コンビニへ向かう途中、見覚えのある可愛らしい女性とすれ違った。 金髪で赤い目をした17歳くらいのその女性は、2人の妹とおぼしき少女を連れて、増田の来た道と反対方向へと歩いていた。 ゴスロリ調の真紅のドレスに白いフリルのあるスカート。 膝上の短いスカートの下には、白タイツを履いたおみ足が美しい。 「あの娘、どこかで見たことある!」 と思わず、叫んでしまいそうになったが、どうしても名前を思い出せない。

    はてな匿名ネットリレー小説#2
  • はてな匿名ネットリレー小説#1

    大学に入って何回目の夏休みだろうか。そんなことはもう忘れてしまった。 いい加減卒業するなり、退学するなりしないといけないなんてことはわかっている。わかっているのだが、どうしてもやる気にならない。卒業するにはしっかりと授業を受けて単位を取らないといけない。退学すると晴れてニートの仲間入り。 行くも地獄戻るも疑獄というわけだ。 そんなことを考えていたらお腹が空いてきた。一人暮らしを始めた頃はいかに節約しつつ栄養バランスの取れた事を作るかを考え自炊していたのだが、今では一日3コンビニ弁当。 あの頃はやる気に満ち溢れていたなぁ。 増田は重い腰を上げコンビニへと向かった。

    はてな匿名ネットリレー小説#1
    srgy
    srgy 2017/09/29
    “大学に入って何回目の夏休みだろうか。” サザエさん時空かな?
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