7年前、福岡県内の歯科医院で2歳の女の子がむし歯の治療後に死亡した事件で、当時司法解剖し鑑定書を作成した医師が「麻酔治療が必要なむし歯は1本もなかった」と証言しました。事件をめぐっては歯科医院の院長…
診断に行ったけどADHDじゃないって言われて惨めな気になって終わった話。まぁでも学ぶこともあったので、同じような気持ちの誰かの参考になるかもと思ったので書き留めておく。 仕事が何も上手くいかなくて落ち込んで、もしかしたら自分は軽度のADHDなんじゃないだろうかと思った。なので、とにかく一番近い病院を予約した。 診断でADHDじゃないと言われるのは怖さもあった。けど毎日苦しすぎてとにかく誰かに助けを求めたかった。例え結果がADHDではないと言われたとしても、鬱屈した気持ちを抱えたままよりかは、専門家に何かしら助けを求めた方が良いと思った。 それで病院を受診したが散々だった。 一応ネットでその病院がADHD相談を受け付けているかどうかは確認していたが、検査まではやっていなかった。 予約した時点で聞いておけば良かった。完全に自分が悪いのだが、惨めな気持ちになって自己嫌悪が深まった。 検査はできな
2021.01.27 病原体 インフルエンザの解熱後によくある再発熱は、再感染? 自然経過? それとも抗インフルエンザ薬の副作用? 著者:渡辺 彰 インフルエンザ経過中の解熱後に時に見られる再発熱は二峰性発熱と言われ、小児、特に年少者で多いとされています。発熱以外の症状はほとんどなく、再感染とは言えません。一方、抗インフルエンザ薬の投与に伴ういわゆる「薬剤熱」であると考えて抗インフルエンザ薬ごとの発現頻度を報告している論文が幾つもあります。本当に抗インフルエンザ薬の投与に伴う発熱なのでしょうか? 本格的な抗インフルエンザ薬であるザナミビル(リレンザ)とオセルタミビル(タミフル)が実用化されたのは2000~2001年です。この発熱が2000年以前には見られなければ、あるいは2000年以降でも抗インフルエンザ薬の投与がなかった例で見られなければ、この発熱は「薬剤熱」である疑いが強くなります。
認知症ではないけれど、以前に比べ認知機能が低下してきている状態を軽度認知障害(MCI:Mild Cognitive Impairment)といいます。この段階で適切な予防や治療を行うことで、認知機能の改善や認知症の発症を遅らせることが期待できます。まだまだ広くは知られていませんが、その症状や特徴について知識を持つことはとても大切です。 専門医や支援施設に相談してみる。 MCIは、正常な状態と認知症の中間 記憶や判断などを行う脳の機能(認知機能)が低下して、生活に支障が出るようになると認知症と診断されます。しかし、自分自身や周囲の方が、以前に比べて認知機能は低下を感じているものの、日常生活に支障が生じるほどの大幅な低下でない、認知症の一歩手前の状態も存在します。この状態をMCIといいます。 認知症の症状が明らかになる前に、「何かおかしい」「以前とはどこか違う」と感じる人が多いようです。 MC
「最短30分で自宅に医師を呼ぶことができる」とうたう人気の往診サービスが、突然の往診サービスの提供終了を発表した。理由として挙げられたのは「診療報酬改定」だった。何が起きているのか。(朝日新聞デジタル企画報道部・朽木誠一郎) 「最短30分で自宅に医師を呼ぶことができる」「健康保険が適用可能」とうたう夜間・休日の往診アプリ「みてねコールドクター」が、2月16日、往診サービスの終了を発表した。約400名の医師が在籍し、アプリから医師の往診を依頼でき、その場で薬を渡すことができるなどとしていた。 株式会社コールドクターが2018年から運営を開始し、2022年には株式会社ミクシィと資本提携。ミクシィ社が運営するダウンロード数1000万人(当時)の子どもの写真・動画共有アプリ「家族アルバム みてね」と連携を強化し、サービス名を「みてねコールドクター」に変更していた。 コールドクター社は往診サービスの
どこから精神疾患で、どこまでそうでないのかを判断するのは、とても難しい。 たとえば発達障害などもそうで、典型的かつ重度の患者さん、比較的軽度の患者さん、精神科医の何割かが発達障害と診断するかもしれない一群、までのグラデーションがある。 そして実社会では、生物学的にはASDやADHDに当てはまりそうなのに医療機関にかからないまま活躍している人も少なくないのである。 みようによっては発達障害・みようによっては定型発達、という人を外来で診る時、片っ端から発達障害と診断するのがベストだろうか? ──これに対する返答は、ドクターによって微妙に違っているように思う。どちらにせよ、障害と診断すべきか迷うような人々が精神医療の内外に存在しているのは確かである。 口の悪い、いじわるな婆さんが精神科にやって来た! さて、発達障害などとは違うかたちで、「これを“病気”とみなして“治療”して構わないのか?」と悩む
のん🍀365日野草生活®️ @365nitiyasou 365日野草生活をしています。自然とうさぎが好き。野草愛好家。自然観察指導員。多摩川野草会代表。野草グッズの監修。植物ライター。映画ドラマバラエティで使う植物の提供。野草クイズ作成。保全活動など。日本全国で自然観察会をしています。たくさんの生きものと出会いたい。お問い合わせ365nitiyasou@gmail.com note.com/365nitiyasou/n… のん🍀365日野草生活®️ @365nitiyasou 今、歩いてる母に雷が落ちたんだけど。 傘がバラバラ。 衝撃がドーンときた。 母は焼けてないし、元気そうだけど、病院とかいったほうがいいんだろうか。 ビックリしてずっと話してるくらい。 pic.twitter.com/JdSmjGxeSV 2023-08-01 13:02:30
日本とアメリカの製薬会社が共同で開発したアルツハイマー病の新薬について、厚生労働省は8月21日の専門家部会で承認するかどうかを判断することが関係者への取材で分かりました。承認されれば、アルツハイマー病の原因物質に直接働きかけ取り除くための、初めての薬が国内で製造・販売できるようになります。 認知症の原因の1つである「アルツハイマー病」の新しい治療薬「レカネマブ」は、日本の製薬大手「エーザイ」が、アメリカの「バイオジェン」と共同で開発を進めてきた薬です。 アルツハイマー病の患者の脳にたまる「アミロイドβ」という異常なたんぱく質を取り除くことで、症状の進行を抑えることが期待されています。 エーザイは、ことし1月に「レカネマブ」について、厚生労働省に承認を求める申請を行っていましたが、厚生労働省は8月21日に専門家部会を開き、承認するかどうかを判断することが関係者への取材で分かりました。 「エー
実質無料で歯科矯正ができるとしてモニターの契約をしたのに高額の費用を払わされた上、治療を中断され歯並びが悪くなるなどの健康被害を負ったと主張して全国各地の女性など150人余りが歯科医院などにあわせて2億6000万円余りの賠償を求める訴えを東京地方裁判所に起こしました。 訴えを起こしたのは、東京や福岡などで展開する歯科医院に通っていた女性など150人余りで、6日に裁判所に訴状を提出したあと記者会見しました。 弁護士などによりますと、女性などは3年前から去年にかけて「歯科医院のモニターになれば報酬を支払うので、マウスピースを使った歯科矯正を実質無料で行える」と誘われて都内の会社と契約を結んだということです。 しかし報酬の支払いが滞り、多額のローンを抱えることになったうえ、ほとんどの歯科医院が閉院して治療が中断されたため、かえって歯並びが悪くなるなどの被害が生じたと主張して、歯科医院や契約を結ん
認知症予防の方法とポイント 現時点では、認知症を確実に予防する方法はありません。 しかし、糖尿病や高脂血症などの生活習慣病と、認知症との関連性を示す研究は多くあります。 適度な運動を生活の中に取り入れることや、バランスの取れた食生活を心がけて生活習慣病を予防することが、認知症の予防にもつながると考えられます。 もし、定年退職後にやることがないといって、家の中で退屈な日々を過ごしていると、家族以外の人とコミュニケーションを取る機会が減り、脳への刺激も少なくなってしまうでしょう。 2011年にアメリカのタイム誌で報告された研究によれば、友人が多いなど社会的なつながりのある人は、認知症の発症リスクが70%も減少するとのこと。 老人クラブやボランティア活動などの社会活動に積極的に参加し、社会の中で役割や生きがいを持つと、心と脳が活性化することになり、認知症予防にもつながります。 予防を始める年齢の
老年医学の専門家である和田秀樹氏は「40歳こそ老化の始まり。この年代から“足りないものを足す健康法”へのシフトが重要だ」と説く。このたび上梓したセブン‐イレブン限定書籍『40歳から一気に老化する人、しない人』より、その一部を特別公開する──。(第3回/全4回) ※本稿は、和田秀樹『40歳から一気に老化する人、しない人』(プレジデント社)の一部を再編集したものです。 70代こそ肉を食べよう 20代、30代の人がスキーで転倒して足を骨折し、病院のベッドで1カ月寝たきりの生活をしたとしても、退院すればまもなく普通に歩くことができるようになります。 しかし70代ではそうはいきません。寝たきりの生活が続くと筋力が低下し、骨折が治ったあとも、「立つ」「歩く」といった日常生活に必要な動作に支障をきたすようになり、介護が必要になるリスクが高くなってしまいます。 こうした「ロコモ(ロコモティブシンドローム=
元NHKアナウンサーの三宅民夫です。ことし70歳になりました。 物忘れがとみに多くなり、「ひょっとすると自分も認知症になりつつあるのかも…」という不安を抱えています。 私のような高齢者にとって「大きな助けになる」アプリの開発が進んでいるそうなのです。 自分の脳の状態をスマホを使って手軽にチェックできるということで、ぜひ体験したいと取材に向かいました。 (元NHKアナウンサー 三宅民夫/おはよう日本 ディレクター 多々良啓子) 今年9月、大手通信会社がある電話サービスを無料で始めました。 フリーダイヤルの番号にかけると、私が話す声をもとに、認知機能の低下がみられるかどうかを測定してくれるというものです。 はたして自分の状態がどうなのか。 ちょっとドキドキしながら、アナウンスに従ってテストした日の日付と曜日、そして年齢を「2022年10月11日火曜日」、「70歳」と吹き込んでみました。 すると
「700万人」。 厚生労働省が推計した再来年、2025年時点での65歳以上の認知症の患者数です。このうち6割から7割を占めるとされるのがアルツハイマー病ですが、まだ根本的な治療法はありません。 こうしたなか、日本の大手製薬会社「エーザイ」などが開発した「レカネマブ」という新たな薬が今月6日、アメリカで承認され、実際に患者への利用が始まる見通しとなりました。この薬の登場によって、認知症の治療のありかたが変わるかもしれません。 (科学文化部 記者 岡肇) 「症状がこれ以上進んでほしくない」 都内にある認知症の専門クリニックです。 社会の高齢化により患者が増加するなか、長年患者の診察を続けてきた医師は、コロナ禍で人と人との交流が減ったことが症状の悪化に影響を与えていると感じています。 メモリークリニックお茶の水 朝田隆 理事長 「コロナ禍がマイナスに働いて、認知機能が衰える人は少なくないと思いま
武井壮 @sosotakei しっかしあんだけワクチン打てば大丈夫って言うのに昨日過去最多の死者数ってどういうことなん?重症化抑えるんじゃないの??8割くらい打ってるのになんでなんの抑制効果もないの??どうなってるん?? 誰か教えてくれんか? まじで、なんなん? 2022-12-29 00:59:41 ほむほむ@アレルギー専門医:『小児のギモンとエビデンス』重版決定 @ped_allergy @sosotakei 前線で仕事をしている小児科医です。 武井さんの疑問はとても重要でもっともだと思います。 いつも理性的な発信の武井さんの疑問なので、私は、武井さんがすでにご承知おきいただきながら、あえて投げかけておられるのだと感じました。 ですので、段階をおって説明させていただきたく存じます😌 → 2022-12-30 10:14:24 ほむほむ@アレルギー専門医:『小児のギモンとエビデンス』重
戦時中、国立ハンセン病療養所・菊池恵楓園(熊本県合志市)の入所者に対し、陸軍が「虹波」(こうは)と名付けた薬剤を投与する人体実験を行い、9人が死亡したことを示す文書群を、同園が初めて開示した。同園での人体実験で死者が出ていたことは知られているが、1次資料の全容が明らかになったのは初めて。 戦後のハンセン病患者隔離政策を主導した菊池恵楓園の宮崎松記園長は京都帝大医学部卒だ。死者9人を出した旧陸軍の「虹波(こうは)」の人体実験で、宮崎園長と同じく第7陸軍技術研究所嘱託だった熊本医科大の波多野輔久教授や、虹波を投与され死亡したハンセン病患者の遺体を解剖した同医科大の鈴江懐(きたす)教授(のち京大医学部教授)も、京都帝大医学部出身だ。虹波研究の人脈は京大医学部に連なっている。 京大医学部は、旧満州で捕虜らにペストなどを感染させるなどの生体実験を行った731部隊に、講師クラスの研究者を送り込んだ。虹
私が新型コロナ陽性となったのは2022年8月8日。出張先の沖縄県与那国島から自宅のある那覇に戻った数日後のことだった。 37度台の熱と、のどに違和感があった。 買っておいた医療用抗原検査キットを試すと、陽性だった。 当時、沖縄では連日、5000人台の新規感染者が確認されていた。医療体制はひっ迫し、若い人などは医療機関にかからずに自宅療養するよう呼びかけられていたので、ウェブシステムを使って陽性者として登録。家にあった解熱鎮痛剤を飲んで療養した。 感染したこと自体にあまり驚きはなかった。ワクチンは3回接種していたし、感染した同年代の同僚たちも問題なく回復し仕事に復帰していたので、私も数日で回復するだろうと思っていた。
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