ブックマーク / kihiminhamame.hatenablog.com (1)

  • [5]茗荷宿 ~弥次喜多道中記より~ - うきよのおはなし~江戸文学が崩し字と共に楽しく読めるブログ~

    『木曽街道続膝栗毛三編下巻』(十返舎一九作、文化九[一八一二]年刊) 続膝栗毛 3編 木曽街道膝栗毛 下 - 国立国会図書館デジタルコレクション ※この記事では国立国会図書館デジタルコレクションの画像を適宜改変して使用しています。 【原文】 女房「サア/\、御客様、囲炉裏の根際《ねき》につつと寄つて、あづくミ(胡坐《あぐら》)なされ」 亭主「御前方《おまいがた》、荷物が無い上、そないにしゅミたれた形《なり》してじやに、儂《わし》や抜《ぬけ》け参《まい》りの杓振《しやくふ》りかと思ふた。 堪忍《かんに》なされ」 弥次「忌々《いめへま》しい事を言ふ。 如何に私等《わつちら》がこんな風をして居たれバとて、侮《あなづ》りがましい。 モシ、御邪广《おじやま》ながら、翌《あす》の朝まで是を預《あづ》かつてくんなせへ」 ト、予《かね》て弥次良が何処ぞで見栄《みへ》をやろうと思ひ、良い加減の石ころを拾ひて

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