東京電力福島第一原発にたまる汚染水について、漁業者を含む市民たちが国・東電に対して海洋放出を止めるように求める裁判を起こします。9月8日に福島地裁に提訴し、原告の数が増えた時点で追加提訴を予定しています。8月23日に開かれた記者会見では、原告になる予定の人びとが、一言ずつ今の気持ちを語りました。(文・写真/ウネリウネラ 牧内昇平) 原告たちの声 織田千代さん(福島県いわき市) こういうところで決意表明するような人間になるなんて……。私は原発事故を経験した後に、これ以上放射能を広げないで、これ以上海を汚さないで、という運動を行ってきました。放射能は否応なく降ってきました。それ以外に人の手で海に放射能を広げるのは絶対にやめてほしいと思って叫んできました。その続きと思って、ここにいます。 今、「明日にも流される」という報道が盛んになっています。それを聞いて、「ああ事故の直後とすごく似ているな」と
朝鮮人虐殺「事実関係を把握できる記録ない」と松野官房長官が発言→誤り。防衛省も「文書保管」を認める国会答弁 関東大震災の直後に起きた朝鮮人虐殺について、松野博一官房長官が「政府内において事実関係を把握することのできる記録が見当たらない」と発言。ファクトチェックしました。
東京電力福島第一原発にたまる原発事故汚染水の海洋放出について、福島県郡山市内で8月30日、市民と政府・東電の担当者との意見交換会が開かれました。筆者が最も印象深かったのは、郡山市内で子育て中の人が政府と東電に語りかけた言葉です。意見交換会の詳報に先立って、この方の言葉を紹介します。(文・写真/ウネリウネラ 牧内昇平) 「人として、傷つきを感じていますか?」 漠然とした質問で申し訳ないんですが、郡山、この近くに住んでいる者です。このたびは、このような会をご用意いただき、ありがとうございます。二つ質問させていただきます。具体的にすぐお答えしていただくような質問ではないので、胸にお持ち帰りいただき、次につないでいただければと思っています。 先日、この「処理水」、「汚染水」に関して対話の場を開く機会がありました。そこで感じたことは、今回の海洋放出は県民や国民、人が大切にされていない中での決定だと感
神奈川県衛生研究所は31日、定点観測による8月21~27日の新型コロナウイルス感染者数は6443人と、2週連続で過去最多を更新したと発表した。県が指定した380医療機関のうち、356カ所が報告。1カ所当たり18・10人だった。 保健所管内別の1医療機関当たりの人数は、鎌倉管内の三崎センターが32・00人。茅ケ崎市(寒川町含む)が29・30人、厚木が27・16人など。政令市は、横浜が15・04人、川崎が20・20人、相模原が18・58人だった。茅ケ崎や藤沢などが前週比で減ったものの、政令市は軒並み増加した。年代別では、20代までで半数近くを占め、特に0~1歳が多かった。
2023.08.31 懐かしの将棋ゲームを攻略しよう:第112回 最高速思考 将棋・麻雀(6) テーマ:将棋について(1289) カテゴリ:将棋 1995年に発売された、スーパーファミコン将棋ソフト、最高速思考 将棋・麻雀の攻略もついに6人目 藤本正二との対戦となる。当時の将棋ソフトによくあるようにこのソフトも途中まで同じ手順で指してくる。 先手:私 後手:将棋・麻雀 藤本 ▲2六歩 △3四歩 ▲2五歩 △3三角 ▲2六飛 △8四歩 ▲3八銀 △8五歩 ▲4八玉 △9四歩 ▲9六歩 △7四歩 ▲3六飛 △3五歩 ▲同 飛 △8六歩 ▲同 歩 △同 飛 ▲3三飛成 △同 桂 ▲5五角 △2五桂 ▲9一角成 △2八飛 ▲2七香 △8八飛成 ▲同 銀 △9三桂
「今こそ差別なくし、命守る」 関東大震災100年で声明―新聞労連 2023年08月31日18時30分配信 9月1日で関東大震災から100年となるのを前に、新聞労連は31日、声明を発表した。各地で朝鮮人虐殺が頻発したことに触れ、「新聞報道がデマを拡散し、排外主義をあおった事実を忘れてはならない。今こそ差別をなくし、市民の命を守るという報道の使命を胸に刻む決意を新たにする」と記した。 朝鮮人虐殺「教訓伝えねば」 証言集め、追悼活動続ける―関東大震災100年 声明は、現在も政治家や著名人の言動にあおられるようにヘイトスピーチ(憎悪表現)が社会を覆っているとして、「差別にあらがう報道の役割は重みを増している」と強調した。 その上で、近年はSNS上で排外主義的な災害デマが拡散しているほか、生成AI(人工知能)の普及により、画像や情報の真偽を見抜く力も問われていると指摘した。 社会 台風・大雨・地震
2023.08.30 懐かしの将棋ゲームを攻略しよう:第111回 最高速思考 将棋・麻雀(5) テーマ:将棋について(1289) カテゴリ:将棋 1995年に発売されたスーパーファミコン将棋ソフト、最高速思考 将棋・麻雀は将棋以外のゲームがプレイできるソフトであると同時に、SA-1チップを使用し、一手1分以内待たせないスムーズが対局が可能となった。将棋盤GUIは早指し2段森田将棋と同じものを使用している。搭載定跡手数は公開していない。6人のキャラクターと対戦できるが今回は5人目の睦月将也と対戦する。2連敗後の3戦目。 先手:私 後手:将棋・麻雀 睦月 ▲2六歩 △3四歩 ▲2五歩 △3三角 ▲2六飛 △8四歩 ▲3八銀 △8五歩 ▲4八玉 △9四歩 ▲9六歩 △7四歩 ▲3六飛 △3五歩 ▲同 飛 △8六歩
政府と東京電力は福島第一原発の事故で発生している汚染水(※)の海洋放出を始めました。政府・東電は漁業者との約束を守りませんでした。有識者が示している代替案を真剣に検討しませんでした。燃料デブリの取り出しはわずか数グラム分しかめどが立っていないのに、急ぐ必要のない海洋放出を強行しました。まさしく「大義なき海洋放出」であるとウネリウネラは考えます。 放出は少なくとも30~40年続くと言われています。冷静になって問題点を検証し、放出の中止を求めていくことが大事だと思います。ウネリウネラでは今後も読者のみなさんからいただいたご意見をもとに考えていきます。今回のテーマは「トリチウムの分離技術について」です。(ウネリウネラ 牧内昇平) ※政府の定義では、ALPSで処理する前の液体が「汚染水」で、処理後の液体は「ALPS処理水」です。しかし、実際はALPSで処理後もトリチウムを筆頭にさまざまな放射性物質
東京電力福島第1原発からの処理水の海洋放出を巡っては、SNS上で「トリチウム以外の放射性物質を測定していない」との投稿もみられる。実際はどうなのだろうか。 東京電力や環境省、水産庁が実施している従来のモニタリングは、福島第1原発の周辺で採取した海水や魚から、トリチウム以外の放射性物質も測っている。対象はセシウムやストロンチウムなど数種類だ。ただし、試料に含まれるごくわずかな放射性物質の量を正確に測るため、結果が出るのに1カ月前後かかる。 このため放出開始を見越し、各機関は2022年度から、トリチウムのみを対象にしたモニタリングを新たに加え、地点や頻度を増やした。迅速な分析を優先し、水質に異常がないかいち早く検知するためだ。
西村経産相は28日、福島市のスーパーマーケットで行われたキャンペーンに出席。福島県産のヒラメやホッキ貝の刺し身を試食して「おいしい」と満面の笑みだったが、処理水の海洋放出に注ぐ国際社会のまなざしは依然として厳しい。 放出が始まった24日以降、西村氏は連日にわたって自身の…
東京電力が福島第一原発の視察者に、放射性物質のトリチウムが検知できないうえに、セシウムについても高濃度でないと反応しない線量計を使い処理水の安全性を強調する宣伝を繰り返していることが本紙の取材で分かった。専門家からは「処理水の海洋放出に向けた印象操作と言われても仕方ない」と批判が出ている。(山川剛史) 「処理水を測ってみますが、メーターは振れません」。処理水のサンプルに線量計を当てて説明する東京電力の担当者(一部モザイク処理)=福島県大熊町の福島第一原発で
長周新聞 > 記事一覧 > 社会 > 汚染水海洋放出に国内外で反発高まる コスト優先し科学歪める政府 トリチウム以外に62核種が基準超え 風評では済まされぬ実害 東京電力の福島第一原発の炉心溶融(メルトダウン)事故から12年が経つが、溶け落ちた核燃料デブリは今なお冷却し続けなければ再臨界する危険性をはらんでおり、事故の終息はいまだ見通せていない。ここで持ち上がっているのが、核燃料デブリを冷却するために注入した水や、流入する地下水が直接核燃料デブリに接することで発生する放射能汚染水の処理問題だ。東電はこれまで福島第一原発の敷地内のタンクに放射能汚染水を貯め続けてきたが、タンクの建設に限界があるという理由で2021年に当時の菅政府が「海洋放出」を決定した。この菅政府の一方的な海洋放出決定は国内の漁業者をはじめ、近隣諸国を先頭に国際的にも激しい反発を呼んだが、最近岸田首相は「春から夏までに海洋放
30年かかるプロジェクト、何かあったとき東電は正直に情報を明らかにするのか(8月24日、東京・東電本社前の放出反対デモ) REUTERS/Kim Kyung-Hoon <福島第一原発から放出される処理水のトリチウム濃度は安全基準を満たしている─政府や国際機関は繰り返しそう保証するが、隠蔽を重ねてきた東電が今後数十年続く放出を誠実に行うとは思えない> 2023年8月24日、日本政府は、現在は敷地内のタンクに溜められている福島第一原子力発電所から出た汚染水を浄化した「ALPS処理水」の海洋放出を行った。この放出については周辺諸国から懸念が出ているだけでなく、地元の漁業関係者も反対しており、これは海洋放出には関係者の合意が必要とした2015年の約束に反している。筆者は以前も、海洋放出については国や東電は2015年の約束を守るべきだと主張してきた。 いわゆる「トリチウム水」の海洋放出は全世界で行わ
<「なぜ誤訳を修正しないのか」──何度も尋ねたが、いつも回答は同じ> 福島第一原子力発電所の事故からそろそろ12年半がたつが、いまだにたびたび一面のニュースになる。最近は、汚染水を多核種除去システム(ALPS)で処理した「処理水の海への放出」についての記事が多い(写真は処理水関連施設と作業員)。私は10回ほど同原発で取材したが毎回、ALPS処理水の課題を取り上げた。 最近の訪問は7月21日で、処理水の放出設備を視察しながら詳しい説明を受けた。大変興味深く、そのときの情報や海外の専門家の見解を聞くと危険性のある仕組みとは思わない。それでも実際にどう運営されるか分からないので、記者として「安全だ」あるいは「安全でない」とは断言できない。ただ、安心できない国民や漁業組合の意見は無視できないだろう。漁業組合に30~40年にわたってお金を配れば「理解を得られる」と政府が思ったら、大間違いだ。 海への
ネッシー大捜索始まる 半世紀ぶり規模、新技術活用―英 2023年08月26日20時27分配信 英ネス湖の未確認生物ネッシーの「実物大」モデル(Visit Scotland/Kenny Lam・時事) 【ロンドン時事】英北部スコットランドのネス湖で26日、古くから目撃情報が絶えない未確認生物「ネッシー」の2日間にわたる大規模捜索が始まった。数百人が参加する半世紀ぶりの「大捕物」で、ドローンなどの新技術も活用する。長年の謎の解明につながるか、世界中のファンが注目している。 ネッシー、半世紀ぶり大捜索 新技術駆使し謎に迫る―英 今回の捜索は、ネス湖の観光拠点「ネス湖センター」と独立のボランティア調査チームが企画。1972年に別の調査団体が実施して以来の大規模な捜索になるという。BBC放送によると、200人のボランティアが陸上の観測地点から湖の様子を観察するほか、オンラインでも約300人がストリー
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