ブックマーク / suumo.jp (17)

  • 日々「好き」が更新される高円寺の暮らし|文・碓氷ユミ - SUUMOタウン

    著: 碓氷ユミ 銀杏BOYZ「銀河鉄道の夜」と高円寺への憧れ自分でいうのは少しダサいかもしれないけれど、わたしは結構愛着心が強く、何かを好きになる力も強い。生まれ故郷である栃木県・那須町も、高校時代を過ごした黒磯という地域も、上京して姉と住んだ八王子の片倉町も、初めて一人暮らしをした立川も、今住んでいる高円寺も、すべての街が大切で大好きだなと思う。 ただ、この中で憧れて住んだ街は、今住んでいる高円寺だけ。片倉町は姉とわたしのそれぞれ通う大学へのアクセスの良さで選んだし、立川も大学への行きやすさと街自体の利便を重視して住んだ(駅ビルも多く、ちょうどIKEAができた時期だった)。高円寺は上京する前からその名前を知っていて、自分の「憧れ」という気持ちから居住地として選んだ街だった。 早朝のパル商店街。高円寺を代表する商店街のひとつ 高円寺に引越したのは大学4年生の頃で、そこからもう丸8年ほど経つ

    日々「好き」が更新される高円寺の暮らし|文・碓氷ユミ - SUUMOタウン
    syotengaikeizai
    syotengaikeizai 2023/09/14
    高円寺には商店街があります。
  • “芸能人が集まる”だけじゃない、新しい「三宿」の魅力を発信していきたい/東京都世田谷区・MISHUKU R.420「H TOKYO」間中伸也さん【商店街の住人たち】 - SUUMOタウン

    インタビューと文章: 小野洋平(やじろべえ) 写真:小野 奈那子 長年、そこに住む人々の暮らしを支えてきた商店街。そんな商店街に店を構える人たちにもまた、それぞれの暮らしや人生がある。 街の移り変わりを眺めてきた商店街の長老。さびれてしまった商店街に活気を呼び戻すべく奮闘する若手。違う土地からやってきて、商店街に新しい風を吹かせる夫婦。 商店街で生きる一人ひとりに、それぞれのドラマがあるはず。連載では、“商店街の住人”の暮らしや人生に密着するとともに、街への想いを紐解いていく。 ◆◆◆ ■今回の商店街:MISHUKU R.420(東京都世田谷区) 世田谷区の東端、国道246号と三宿交差点が交わる都道420号鮫洲大山線、通称「三宿通り」。この通り沿いの店舗を中心に組織されているのが「MISHUKU R.420(三宿四二〇商店会)」だ。2009年10月の発足以降、三宿通りの沿道や世田谷公園で

    “芸能人が集まる”だけじゃない、新しい「三宿」の魅力を発信していきたい/東京都世田谷区・MISHUKU R.420「H TOKYO」間中伸也さん【商店街の住人たち】 - SUUMOタウン
    syotengaikeizai
    syotengaikeizai 2022/06/10
    三宿四二〇商店会です。
  • ”池袋の隣の地味な駅=大塚”が4年で大変貌! 星野リゾート進出など地元不動産屋7代目の軌跡

    「最近、大塚がアツいらしい」。そんな話を耳にすることが増えてきた。きっかけは、2018年に、あの星野リゾートが都市型ホテル「OMO」東京第1号を大塚で開業したこと。「東京大塚のれん街」も同時に登場し、大きな話題になった。 その旗振り役は、行政でも大手デベロッパーでもない、地元・大塚の山口不動産。 今回は、代表取締役CEOの武藤浩司さんに、大塚のこれまでとこれからどうなっていくのか、個人的な心のうちを含めて、お話を伺った。 仕掛け人は社員7名の不動産会社 2022年4月に大塚で街イベント「ba fes.(ビーエーフェス)」が開催されると聞き、足を運んだ。格クラフトビールを楽しめるビアフェスのほか、ステージパフォーマンス、フリーマーケット、「OMO5東京大塚by星野リゾート」でのDJイベントなど、さまざまな催しが大塚の街のあちこちで開催され、おおいににぎわっていた。 4月22日(金)~24日

    ”池袋の隣の地味な駅=大塚”が4年で大変貌! 星野リゾート進出など地元不動産屋7代目の軌跡
    syotengaikeizai
    syotengaikeizai 2022/06/09
    記事中サンモール商店街の写真も掲載されています。
  • 学生時代の憧れだった「厚木」にさらなる輝きを。現役モデルが挑む街づくり/神奈川県厚木市・厚木一番街商店街「ビーチツリー」諸橋幸太さん【商店街の住人たち】 - SUUMOタウン

    インタビューと文章: 小野洋平(やじろべえ) 写真:小野 奈那子 長年、そこに住む人々の暮らしを支えてきた商店街。そんな商店街に店を構える人たちにもまた、それぞれの暮らしや人生がある。 街の移り変わりを眺めてきた商店街の長老。さびれてしまった商店街に活気を呼び戻すべく奮闘する若手。違う土地からやってきて、商店街に新しい風を吹かせる夫婦。 商店街で生きる一人ひとりに、それぞれのドラマがあるはず。連載では、“商店街の住人”の暮らしや人生に密着するとともに、街への想いを紐解いていく。 ◆◆◆ ■今回の商店街:厚木一番街商店街(神奈川県厚木市) 神奈川県の県央地区で唯一、歩行者天国を持つ商店街。1969年に「中野通り」から「厚木一番街商店街」に名前が変わり、2019年に50周年を迎えた。現在では個人店やチェーン店をはじめ、ホテル、スポーツクラブなどの大型施設が並び、メインストリート沿いに約100

    学生時代の憧れだった「厚木」にさらなる輝きを。現役モデルが挑む街づくり/神奈川県厚木市・厚木一番街商店街「ビーチツリー」諸橋幸太さん【商店街の住人たち】 - SUUMOタウン
    syotengaikeizai
    syotengaikeizai 2022/03/24
    記事中厚木一番街商店街の街並みの写真も掲載されています。
  • Uターンで戻ってきた街をいつか自慢できるように。「人とまちを繋ぐカフエ」をつくった建築設計士/新潟県燕市・吉田いちび通り商店街「Toko Toko」蓮沼知大さん【商店街の住人たち】 - SUUMOタウン

    インタビューと文章: 小野洋平(やじろべえ) 写真:小野 奈那子 長年、そこに住む人々の暮らしを支えてきた商店街。そんな商店街に店を構える人たちにもまた、それぞれの暮らしや人生がある。 街の移り変わりを眺めてきた商店街の長老。さびれてしまった商店街に活気を呼び戻すべく奮闘する若手。違う土地からやってきて、商店街に新しい風を吹かせる夫婦。 商店街で生きる一人ひとりに、それぞれのドラマがあるはず。連載では、“商店街の住人”の暮らしや人生に密着するとともに、街への想いを紐解いていく。 ◆◆◆ ■今回の商店街:吉田いちび通り商店街(新潟県燕市) 新潟県県央の燕市吉田地区。かつて商人の街として栄え、街なかには長岡藩御用商人だった今井家の洋館や料亭街などが今なお残る。そんな吉田地区の暮らしを古くから支えてきたのが「吉田いちび通り」だ。JR吉田駅から徒歩5分ほどに位置する、吉田いちび通り沿いには「吉田

    Uターンで戻ってきた街をいつか自慢できるように。「人とまちを繋ぐカフエ」をつくった建築設計士/新潟県燕市・吉田いちび通り商店街「Toko Toko」蓮沼知大さん【商店街の住人たち】 - SUUMOタウン
    syotengaikeizai
    syotengaikeizai 2022/03/21
    新潟県燕市の商店街の取り組みです。
  • 変わっていく商店街、変わらない商店街【兵庫県明石市】(文・はらだ有彩) - SUUMOタウン

    著: はらだ有彩 ときどき、無性に商店街が恋しくなる。ずらりと続く店先に、魚やかまぼこ、乾物や果物やお茶、あらゆるものが並べられ、向かい合った軒の間を人々が行き交う。ケースの中で跳ねる魚に思わず零れる感嘆、年季の入った「昼網」の看板、走り書きの値札、無造作に置かれたトロ箱、さっぱりとした呼び込みの声。商品を品定めしながら忙しなく歩き回る人、ただぷらぷらしている人、それぞれの歩く速さ。物心ついたころからずっとシャッターが閉ざされている一角、若い人がオープンした新しい店。にぎわいをゆるやかに包み込む高いアーケード。故郷に帰りたくなると、今住んでいる町でもふと商店街を探してしまう。 子どものころは、「何もない」町だと思っていた。小学校の遠足といえば校舎の窓からいつも見えている明石公園か天文科学館だったし、明石城跡は当たり前にそこにありすぎて城というよりもはや近所の家という感じだし、港には漁船がび

    変わっていく商店街、変わらない商店街【兵庫県明石市】(文・はらだ有彩) - SUUMOタウン
    syotengaikeizai
    syotengaikeizai 2022/02/11
    記事中魚の棚商店街の写真が掲載されています。
  • 住人同士のコミュニティーを育む、平屋の集合住宅。建築家ユニット・studio velocityがつくる豊かな暮らし - マンションと暮せば by SUUMO

    「AWAZUKU HOUSE」 普段はなかなか意識することがないかもしれませんが、私たちが暮らすマンションなどの集合住宅も、誰かが考えデザインしたものです。 直接住まい手の要望を取り入れながら設計できる個人住宅とは異なり、多くの場合、誰が住むかわからない状態で設計される集合住宅。設計者はどんな思いを込めて、デザインを決めていくのでしょうか? 集合住宅を手掛けた建築家にその思いを伺うシリーズ企画をお送りします。 今回お話を伺ったのは、愛知県岡崎市を拠点に活躍する建築家ユニット・studio velocityの栗原健太郎さんと岩月美穂さん。お二人は個人住宅の設計で培った経験を活かし、公営団地「KOWA PUBLIC APARTMENT COMPLEX IN MIHAMA」(愛知県知多郡美浜町)と、庭付き一棟貸しの集合住宅「AWAZUKU HOUSE」(愛知県額田郡幸田町)の2つの集合住宅を手掛

    住人同士のコミュニティーを育む、平屋の集合住宅。建築家ユニット・studio velocityがつくる豊かな暮らし - マンションと暮せば by SUUMO
    syotengaikeizai
    syotengaikeizai 2022/01/28
    平屋の集合住宅についての記事です。
  • 名物店だった老舗コッペパン屋を復活。近所に住む女性が老後資金を充ててまで守りたかったものとは?/墨田区・キラキラ橘商店街「ハト屋」紙田和代さん【商店街の住人たち】 - SUUMOタウン

    インタビューと文章: 小野洋平(やじろべえ) 写真:小野 奈那子 長年、そこに住む人々の暮らしを支えてきた商店街。そんな商店街に店を構える人たちにもまた、それぞれの暮らしや人生がある。 街の移り変わりを眺めてきた商店街の長老。さびれてしまった商店街に活気を呼び戻すべく奮闘する若手。違う土地からやってきて、商店街に新しい風を吹かせる夫婦。 商店街で生きる一人ひとりに、それぞれのドラマがあるはず。連載では、“商店街の住人”の暮らしや人生に密着するとともに、街への想いを紐解いていく。 ◆◆◆ ■今回の商店街:下町人情キラキラ橘商店街(東京都墨田区) 東京都墨田区の京成押上線京成曳舟駅から徒歩10分ほどの場所に位置する約450mの商店街で、惣菜や乾物の商店が多いのが特徴。正式名称は「向島橘銀座商店街」だが、戦前は「橘館通り」として、現在は「キラキラ橘商店街」として親しまれる。また、「下町人情キラ

    名物店だった老舗コッペパン屋を復活。近所に住む女性が老後資金を充ててまで守りたかったものとは?/墨田区・キラキラ橘商店街「ハト屋」紙田和代さん【商店街の住人たち】 - SUUMOタウン
    syotengaikeizai
    syotengaikeizai 2022/01/22
    キラキラ橘商店街のパン屋さんです。
  • 室町中立売の季節(文・福富優樹) - SUUMOタウン

    著: 福富優樹 大学を卒業して、それまで4年間暮らした岩倉の町から地下鉄今出川駅と丸太町駅の間、京都御所のすぐそばにあるアパートに引越した。そのころすでにバンド「Homecomings」を組んでいた僕は、CD屋さんでアルバイトとして働くことが決まっていて、新しい季節のなかで不安と期待で胸がざわざわとずっとせわしなかった。新しい部屋は、とにかく安くてユニットバスじゃなくて、なおかつ職場のある四条や三条にすぐに自転車で行ける場所という条件で探して、よく考えもせずに適当に決めた。室町中立売にある小さなアパートで暮らした5年間は僕にとってとても大事な季節だった。 平日はCD屋さんで仕事をして週末は東京やどこか遠くでライブをして帰ってくる、という生活がはじまり、大学の時とは比べ物にならないくらい忙しい毎日を送ることになる。少しずつだけど演奏するステージは大きくなっていき、憧れの人に会えることやCD屋

    室町中立売の季節(文・福富優樹) - SUUMOタウン
    syotengaikeizai
    syotengaikeizai 2021/12/23
    京都の室町中立売についての記事です。
  • 商店街のシェアハウスで “街×人”の化学反応はじまる!「寿百家店」で北九州市黒崎が再燃中

    福岡県北九州市黒崎の「寿通り商店街」を、“ニューノーマルな商店街”に生まれ変わらせるプロジェクト「寿百家店」。商店街の一部区画をフルリノベーションし、店舗とシェアハウスを創出するこの取り組み。シェアハウス「三角フラスコ」の入居もスタートして、これまでにない化学反応が起こりつつある。 北九州市内で小倉に続く規模の街・黒崎。JR黒崎駅前から扇のカタチのように広がる黒崎商店街は、1901年の官営・八幡製鐵所の創業をきっかけに発展してきた。1970~80年代に黒崎で青春時代を過ごした人々は「小倉や博多よりにぎわいのある街だった」とも語る。 昭和~平成~令和と時代は流れて、JR黒崎駅から徒歩約6分の「寿通り商店街」はシャッター通りと化していた。2016年時点で13店舗中8店舗が空き店舗。そのうち3店舗分(174.83平米/52.88坪)をリノベーションし、1階にテナント11区画、2階にシェアハウス4

    商店街のシェアハウスで “街×人”の化学反応はじまる!「寿百家店」で北九州市黒崎が再燃中
    syotengaikeizai
    syotengaikeizai 2021/12/11
    寿通り商店街の取り組みについての記事です。
  • 走馬灯に出る街を選べるなら、赤羽がいい。(文・生湯葉シホ) - SUUMOタウン

    著: 生湯葉シホ 赤羽、と口に出すとき、なぜかいつもちょっと笑ってしまう。「出身ですか? 東京都北区の、フフ、赤羽っていう辺りで……」と、言いながらだんだんと半笑いになってくる。 街をばかにしているわけでもなければ、東京の郊外出身であることに自虐的になっているわけでももちろんない。 ただ、なんだか、赤羽のことを思い出すとそれだけでちょっとおもしろいのだ。同級生のなかに、「小林がさあ」「ああ、フフ、小林」と、名前を言うだけでみんながほほえんでしまう茶目っ気のある人っていたでしょう。赤羽は、私にとってそういう街だ。 「ファービー屋さん」「一色さん」――子どものころの思い出 厳密にいうと、私の実家があるのは赤羽のすぐ隣の板橋なのだけど、赤羽の小学校にバス通学していたこともあり、子ども時代の遊び場はほとんど赤羽駅周辺だった。初めて友達とプリクラを撮ったのも、赤羽駅東口に位置するLaLaガーデン商店

    走馬灯に出る街を選べるなら、赤羽がいい。(文・生湯葉シホ) - SUUMOタウン
    syotengaikeizai
    syotengaikeizai 2021/11/25
    記事中LaLaガーデン商店街の写真が掲載されています。
  • 大人になって気がついた、穏やかで心安らぐ街「白山」の魅力 - SUUMOタウン

    著者:  ねむみえり 生まれ育った白山という街を誰かに説明するとき、難儀することが多い。 そもそも、白山のある文京区自体、東京23区の中では知名度が高くないのではないかと思っている。都庁がそびえ立つ新宿区、皇居のある千代田区、六木ヒルズが有名な港区、閑静な住宅街として人気のある世田谷区などに比べて、ひっそりとしているのが文京区だ。 そんな文京区の中でも、知名度があるのは、東京大学のある郷や、東京ドームがある後楽だろうか。「谷根千」と呼ばれ、テレビや雑誌で特集が組まれることもある、谷中や根津、千駄木のあたりなら、分かってもらえるかもしれない。さて、白山はどうしよう。 そんな白山を説明するときに、最近使っているのは、「東洋大学」だ。駅伝でおなじみの東洋大学だが、実は今注目度が高い芸人さんが多く在籍していたことも強調したい。 オードリーの若林さん、フォーリンラブのバービーさん、フワちゃん、テ

    大人になって気がついた、穏やかで心安らぐ街「白山」の魅力 - SUUMOタウン
    syotengaikeizai
    syotengaikeizai 2021/11/24
    白山には白山上向丘商店街があります。
  • 穏やかな日常と冒険マンガの街。仙台で私は、美しく豊かに孤独だった - SUUMOタウン

    著: JUNERAY 「仙台の観光名所ってどこ?」と聞かれると、考え込んでしまう。 筆者は0歳から仙台育ち。街の雰囲気が好きで、関東の大学を出た後も、しばらく仙台で1人暮らしをしていた。仕事や家庭の事情で今は関東に住んでいるが、一番好きな街はやはり仙台。友人知人にもぜひ訪れてほしいと思う。 そして冒頭の質問。 大観音像は迫力があるし、仙台うみの杜水族館は展示がホヤの養殖スタートで面白いし……と、思い当たる場所を1つ1つ当たっていくが、それが全国各地の有名な観光名所と比べて「どう優れているか?」の説明を求められると分からない。仙台は「ただ、良い」。 毎日キラキラの生鮮品を眺められるスーパーも、街路樹が青々と茂る大通りも、あの独特の街の空気もすべてが特別だ。あそこはもしかしたら、観光ではなく滞在、ひいては住み着くのに適した土地なのかもしれない。 この記事は、仙台を愛する筆者が仙台の魅力を「住

    穏やかな日常と冒険マンガの街。仙台で私は、美しく豊かに孤独だった - SUUMOタウン
    syotengaikeizai
    syotengaikeizai 2021/11/19
    記事中ハビナ名掛町商店街の写真が掲載されています。
  • 近鉄奈良駅と鹿とビブレと、バンギャルの私。(文・蟹めんま) - SUUMOタウン

    著: 蟹めんま 90年代、奈良盆地に住んでいた私のバンギャル活動 私はビジュアル系バンドが好きな「バンギャル」と呼ばれる部類の人間だ。バンギャルになったのは小学生のころで、全盛期は中高生時代。そのころ、私は奈良県奈良市に住んでいた。 「若いバンギャル」というと、全国のライブを飛び回っている姿を連想されることが多い。だが、私はV系アーティストをCDや映像、雑誌のみで嗜む、今で言う「在宅ファン」だった。当時の奈良にはライブやサイン会が来なかったからだ。 とはいえ奈良は大阪・京都に出やすいので、越県して現場に行く人は山ほどいた。だから「奈良だからしかたなく在宅だった」というのは言い訳かもしれないのだけど、中学生の私には往復1000円以上の交通費が重かったし、門限を破って親と衝突する度胸もなかった。都会への憧れを内に秘め、奈良盆地内での小規模なバンギャル活動にいそしんでいた。 近鉄奈良駅と鹿 当時

    近鉄奈良駅と鹿とビブレと、バンギャルの私。(文・蟹めんま) - SUUMOタウン
    syotengaikeizai
    syotengaikeizai 2021/11/17
    近鉄奈良駅周辺には商店街があります。
  • 都電が愛しい東尾久三丁目【銀座に住むのはまだ早い 第10回 荒川区】(文・小野寺史宜) - SUUMOタウン

    著: 小野寺史宜 家賃5万円弱のワンルームに住みつづけてうん十年。誰よりも「まち」を愛し、そこで生きるふつうの「ひと」たちを描く千葉在住の小説家、小野寺史宜さんがいちばん住みたいのは銀座。でも、今の家賃ではどうも住めそうにない。自分が現実的に住める街はどこなのか? 条件は家賃5万円、フロトイレ付きワンルーム。東京23区ごとに探し、歩き、レポートしてもらう連載です。 ◆◆◆ この企画のどこかで乗ろうと思っていたブランコには葛飾区編のお花茶屋で乗った。 もう一つ、路面電車の都電荒川線、愛称はさくらトラム、にも絶対にどこかで絡もうと思っていた。 可能性があるのは、荒川区と北区と豊島区、あとは終点の早稲田とその手前の面影橋とでギリかかる新宿区。 でも東京都交通局が自ら都電荒川線と言っているのだからそこはあなた荒川区で絡みなさいよ。 ということで、今回は東尾久三丁目停留場。初めて、駅、ではなく、停留

    都電が愛しい東尾久三丁目【銀座に住むのはまだ早い 第10回 荒川区】(文・小野寺史宜) - SUUMOタウン
    syotengaikeizai
    syotengaikeizai 2021/11/14
    記事中商店街の写真が掲載されています。
  • 個人商店と学生が元気な街・阪急石橋阪大前【まちと銭湯・平和温泉】 - SUUMOタウン

    昔から「銭湯」は、その土地の人々の暮らしを支え、コミュニティの中心にあるものでした。家庭のお風呂が当たり前になった現代では徐々にその数を減らしているものの、家族代々受け継がれてきた銭湯は、今も私たちの暮らしに彩りを添えてくれる存在です。 番台から見守ってきた街と人々の生活に迫る連載、【まちと銭湯】をお届けします。 阪急宝塚線の急行に乗れば、石橋阪大前駅まで大阪梅田駅からわずか15分。駅西口を出ると、活気のある商店街が出迎えてくれる大阪府池田市石橋。 大阪大学豊中キャンパスに近く、前身の旧制大阪帝国大学時代から学生街として知られていますが、それは石橋の一面にしか過ぎません。 阪急石橋阪大前駅西口。改札を出ると商店街が広がっている 古くは能勢妙見山への参詣道としてにぎわった能勢街道が通り、1910(明治43)年に箕面有馬電気軌道(現在の阪急電鉄)が開通すると、石橋駅(現石橋阪大前駅)が宝塚方面

    個人商店と学生が元気な街・阪急石橋阪大前【まちと銭湯・平和温泉】 - SUUMOタウン
    syotengaikeizai
    syotengaikeizai 2021/11/05
    記事中商店街の写真も掲載されています。
  • 「普通の人」が描かれる街、明大前が私の特別な場所になるまで(文・りょかち) - SUUMOタウン

    著者: りょかち 明大前は「普通の人」が描かれる街明大前は、“普通の人”が描かれる街だ。 今年話題になった映画『花束みたいな恋をした』は、“ごく普通の恋愛”を描いた作品だったが、2人は明大前で終電を逃して出会う。カツセマサヒコ氏の小説『明け方の若者たち』は、“普通の大学生”による飲み会が明大前で行われるところからはじまる。 私もまた、明大前で生活をする“普通の若者”だった。 明大前に住み始めたのは、京都から就職のために上京した23歳の春。 春から入社する会社のオフィスは当時渋谷にあったのだが、すでに数年後には新宿に移転することが決まっていた。新宿にも渋谷にもアクセスがよく、新卒一年目でも住める家賃の街を探していたら、明大前が候補に上がった。 私は、京都と神戸にそれまで住んでいて、関西もある程度都会だと思っていた。けれど、東京は想像以上に都会だった。東京は大阪の梅田が何個もあるような街で、新

    「普通の人」が描かれる街、明大前が私の特別な場所になるまで(文・りょかち) - SUUMOタウン
    syotengaikeizai
    syotengaikeizai 2021/10/06
    すずらん通り商店街の写真も写っています。
  • 1