精神医学の問題点は徐々に広まりつつあります。かつては扇情的なアウトローな人たちが糾弾をしていましたが、今では身元のはっきりしたジャーナリストや精神科医までもが告発本を書く事も少なくありません。 今回は読売新聞本社の記者が書いた精神医療の実態を描いた本をご紹介します。 精神医療ダークサイド (講談社現代新書) 作者: 佐藤光展 出版社/メーカー: 講談社 発売日: 2013/12/18 メディア: 新書 この商品を含むブログ (9件) を見る 内容はかなり強烈です。 前回のエントリで書いた生活保護費を狙った精神医療グループ等かわいいものです。精神科医や看護師による暴行事件や危険な向精神薬の多剤多量処方などの事実を淡々と書いています。 取り上げられている事象がいちいち人間のなせる業では無いので閉口してしまいますね。 最後の結論がこうすれば治る、というものでは無いのでうつ病患者には単にショックだ