米エバーノートは2011年6月2日、東京都内で開発者向けイベント「Evernote Developer Meetup」を開催した。同イベントには、同社の米国本社からインテグレーション担当ディレクターのセス・ヒッチング氏(写真1)と、パートナーリレーション担当ディレクターの佐藤真治氏が来日、Evernoteを活用したアプリケーションやWebサービスの事例や開発ポイントなどを紹介した。 ヒッチング氏はイベントの冒頭で、Evernoteユーザーの最新状況を報告した。同氏によると、サービス開始後3年で登録ユーザー数はほぼ1000万人になり、その勢いは加速している。最近は毎日3万人が新規登録しているという(写真2)。 強調したのが、日本のユーザーの割合が非常に高いこと。日本のユーザー数の比率は全体の30%。36%を占める米国に迫る(写真3)。しかも利用頻度が高く、「日本のユーザーは、米国の2倍アクテ