小泉進次郎環境相は1月15日、妻でフリーアナウンサーの滝川クリステルさんとの第一子の誕生に合わせて出産から3カ月の間に「通算2週間」、育児のための休暇を取得することを明らかにした。環境省の会合の場で表明した。 「どのように育休をとるかとても正直迷った。制度だけでなく、空気を変えないと、取得する公務員も増えていかない」と、男性公務員の育休を原則1カ月以上にする政府目標をあげつつ、取得を決めた理由を明かした。 育児休業法が定める育休制度は、雇用されている「労働者」に認められているもの。国会議員に育休に関する制度はないのが現状だ。 小泉環境相は「(大臣の育休は)法令で定められておらず、自身が決められる」と、現行制度に触れつつ「考えた結果、これまで行ってきたように、公務最優先、危機管理万全という条件で、母親の負担が大きい出産から3カ月の間で、国会や閣議など重要な公務をのぞいた時間で、公務で支障のな