ガジェット全般、サイエンス、宇宙、音楽、モータースポーツetc... 電気・ネットワーク技術者。実績媒体Engadget日本版, Autoblog日本版, Forbes JAPAN他 遙か遠く水平線近くに溺れる人を発見した場合、水難救助隊員には現場までボートで向かう時間が非常に長く感じられることでしょう。浮き輪を投げても、届く距離は限られます。しかし浮き輪が自ら要救助者のところまで飛んで行けるとしたら……? 中国のドローンメーカーDidiok Makingsが開発し販売する「TY-3R」は、浮き輪に4つのローターが取り付けられた、見たまんまのドローン浮き輪です。 TY-3Rはコントローラーのボタンを押すだけで浮上、そのまま現場まで飛び、付近に着水して救命ボートが到着するまで要救助者が捕まっておける浮き輪になります。正確に現場まで飛ぶために、浮き輪部分にはチルト可能なカメラが搭載されており、