この本は正規表現で使われている技術やアルゴリズムについて解説された本だ。 アルゴリズムの勉強を行いたいというプログラマーをメインの読者として想定されているように思った。 単に正規表現の勉強や参考にしたいと考えるならこの本はやめたほうがいい。代わりに詳説正規表現を読んだほうがいい。 正規表現についての説明もなくはないが,どちらかというとこの本はアルゴリズムや論理,数学的説明などがされている。正規表現も使い方に関する説明はそこまで参考にならない。 正規表現のライブラリとして比較的メジャーとされている鬼雲とよばれるエンジンの作者が直々にソースコードを解説している部分がある。おそらく,こういう部分の解説を期待して読む本なのだろうと思った。 その他,正規表現の歴史についても書かれていて参考になったが,この本自体にもパールの本や詳説正規表現にもっと詳しく書かれているとあった。 その他10箇所以上で誤字
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く