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ブックマーク / honeshabri.hatenablog.com (2)

  • ぼっちを救うためのストア哲学 - 本しゃぶり

    なぜぼっちは恵まれているのに苦しむのか。 それは心像に負けているからである。 幸福になりたければストア哲学を実践しろ。 暗く狭い場所にて 『ぼっち・ざ・ろっく!』の人気が凄い。 1話の時点からクオリティが高いなと思っていたが、回を増すごとにどんどん人気が高まっている。最近はTwitterを開くたびにファンアートが流れている印象がある。 もちろん俺も楽しんで見ているわけだが、つい思ってしまうことがある。作の主人公、ぼっちこと後藤ひとりに対して、「こいつ、持っているな」と。 『ぼっち・ざ・ろっく!』第1話 感受性。創造力。優れた容姿。生まれの良さ。練習を持続する意志。アリストテレスならば、彼女のことを「外的な善を持ち合わせている」と評するだろう。 だが何よりもぼっちは、卓越した演奏技術、すなわちギタリストの徳(アレテー)を持っている。これほど素晴らしいことがあるだろうか。 しかし当のぼっちは

    ぼっちを救うためのストア哲学 - 本しゃぶり
  • 「おすすめの本を教えて」という雑な質問に対する解 - 本しゃぶり

    「おすすめのを教えて」という雑な質問がある。 趣味や目的などの前提を抜きに訊いてくるやつだ。 そういう相手にはをぶつけて反応を見るに限る。 人にを勧めるのは難しい 『ゆる言語学ラジオ』#59で、「人にを勧めるのは難しい」という話があった*1。 www.youtube.com これはYou Tubeやブログでやるような、不特定多数に向けた話ではない。一対一の対人戦の話だ。面識はあるが、どういうを読んでいるかは知らない。そもそも読書習慣が無さそう。そんな相手から「おすすめのを教えて」と訊かれたら身構えてしまう、と。 その気持ちは実によく分かる。を勧めることは問題ない。問題なのは、どのようなが最適かは人によって異なることである。さら言えば、同じ相手でも何を求めているかによって、勧めるべきが変わってしまう。読書の習慣がある人ほどそのことを理解しているので、コンテキストの無い「おす

    「おすすめの本を教えて」という雑な質問に対する解 - 本しゃぶり
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