今年4月、経営難の状態となっていたサッカーJ2のクラブチーム「V・ファーレン長崎」の代表に就任された、髙田明さん。そのいきさつについて、お聞きしました。 突然の大役でした。 V・ファーレン長崎はもともと多くの地元企業や個人の方が株主になり経営する、まさに「地元のチーム」です。それが経営危機を迎えた。ジャパネットたかたも8年スポンサーをしてまいりまして、多くの方から「このまま放っておいたらチームがなくなってしまう」という声をいただきました。私は長崎県に生まれ、長崎に育ててもらった人間ですから、これは一肌脱がなければと感じました。 いままでやってきた夢をなくすのは長崎県にも、応援してくださるみなさまにとってもよくない、と考えたからです。 (インタビュー直前)先ほどもその会議があって、とても忙しい日々を送っています。先日、すべての株式をジャパネットが取得しましたので、ジャパネットの子会社としてし