最初に断っておきますが、これは飼っていた猫の追悼のためのエントリーであり、超個人的な内容です。ひたすら冗長で特にオチもございません。よろしくお願いします。 アビシニアン♀のむーちゃん(仮名・以下、彼女とする)は、すごい猫だった。 彼女に会ったのは17年前で、まだ灰色がかった青い瞳をしていた。離乳が完了してないので(!?)、餌は缶詰と湯でふやかしたドライフードだった。いなばのCIAO・こしひかり入りまぐろ缶と、ヒルズ・サイエンスダイエットのドライフード。 わたしの20歳の誕生日に飼ったから、2000/03/23生まれの彼女はこのとき生後2ヶ月にも満たなかったことになる。今はこんなに未熟な赤ちゃん猫の売買はできないと思うけど、ま、17年前の話だからね……。 実家でも猫を飼っていた。と言っても、田舎の農村部のことだから放し飼いだ。 猫は小鳥や虫を取って食べ、気まぐれに家にやってきては焼き魚のおこ