ブックマーク / ururundo.hatenablog.com (74)

  • BT 美術手帖とメルカリ - ururundoの雑記帳

    私が「美術手帖」を読み始めて 半世紀以上になる。 池田満寿夫の連載の文章が面白くて それを読むために買っていた。 その後 単行になったのも買った。 それ以降 買ったり買わなかったり 連続して買ったり。 いつの間にか アートを目指す人の HOW TOになった時に 読むのをやめた。 引越しの時に処分したが まだ残していた分を メルカリに出品し始めた。 リサイクルで裁断されて終わるのは忍びない。 「経年劣化 しみ 汚れ すれ」のある雑誌を 買う人がいるのだろうか。 買って下さった方には 心からの感謝だ。 残りの23冊 どこの町や村に届くのか? この山奥に引っ越して以来 今は図書館で定期購読している。 住んでいる市の図書館で 美術手帖を読んでいるのは 私とあと一人、どこかの誰かさんらしい。

    BT 美術手帖とメルカリ - ururundoの雑記帳
    toikimi
    toikimi 2022/05/19
    図書館で美術手帖を読んでいる方が、ururundoさんのほかにあと一人いらっしゃる。その、どこかの誰かさんの存在をとてもあたたかく感じました。
  • 咲いた小松菜と蕪の花 - ururundoの雑記帳

    ホトケノザ      小松菜     カブ どこかから飛んできた種が 芽を出した。 植木鉢に植え替えたのが 数週間前。 濃い緑の逞しい小松菜の葉 ヒョロヒョロ伸びて 今は30センチ程に。 竹下夢二の女性の様だ。 去年の暮れ 赤と白の 沢山の蕪のヘタを 捨てずに土に植えた。 雪の下で眠り そして目を覚まし みんな黄色の花をつけ 群れて咲いている。 小さく硬い蕾の一つを 植木鉢に植え替えたら 黄色の立派な花を咲かせた。 小松菜も蕪も共にアブラナ科。 実に逞しい。 黒い大きな熊蜂が ブンブンと飛んでいる。 小さな鉢に生えている 小松菜や蕪の花に近づいて チェックを怠らない。 今日は北風の強い日。 私は又 冬の上着を着込み 朝と夜には薪ストーブに 薪をくべた。 ururundo.hatenablog.com

    咲いた小松菜と蕪の花 - ururundoの雑記帳
    toikimi
    toikimi 2022/04/25
    あの小松菜が花を咲かせたんですね。植木鉢がなかったらわからないくらいの、見違えるような成長ぶり。すっかり美人さんになった近所の女の子の姿に、瞠目する心境です(笑)。
  • 桜もつくしも - ururundoの雑記帳

    やっと桜が咲き始めた。 青空の下で ちらほらと三分咲き。 桜と梅とコブシと山桜と馬酔木が 同時に咲く山の村。 そして つくしも。 雪が溶け 茶色の殺風景な世界が 今は 弾けるようなエネルギーで それを目で追うのが疲れる程だ。 相変わらず 鶯はまだ修行中 キセキレイは軽い声で鳴き 明るい色の鳥が 小屋の周りを飛んでいるが 素早くて 姿を追えない。 雪の間のぐずぐずしていた生活から やる事が次々と積み重なり それを消化出来ない事に 焦りを感じる。 慌てず 苛々とせず 一つずつやっていけばいいのだから と 言い聞かせながらの日々だ。

    桜もつくしも - ururundoの雑記帳
    toikimi
    toikimi 2022/04/13
    先日、つくしは美味しくて栄養価も高いという記事を読んだばかりなのですが、ururundoさんも召し上がったのでしょうか(^^)。
  • 可愛い小松菜の世界 - ururundoの雑記帳

    小松菜 山法師が植わった 小さな鉢に どこから飛んできたのか。 雪が溶けたら 小松菜の子供が三つ顔を出した。 小指くらいの丈 濃い緑の葉っぱ。 これ以上は大きくならないだろう と 白の植木鉢に移した。 やがて 黄色の菜の花の様な花が 咲くだろうか? そこに モンシロチョウがやってきて 花の先に止まるだろうか? 暖かい春の風が 花の茎を揺らすだろうか? そして その花が種になり パラパラと土に落ち 又 芽が出て 私を驚かすだろうか? 小さな植木鉢で語られる 可愛い小松菜の世界だ。

    可愛い小松菜の世界 - ururundoの雑記帳
    toikimi
    toikimi 2022/04/07
    小松菜は定期的に食卓にのぼるのですが、鉢に植わっている姿を初めて見ました。おいしい胡麻和えを頂くとき、この可愛い世界が心に浮かびそうです。
  • 小さな陶の箱(1)「花畑」 - ururundoの雑記帳

    明るい窓際に 手のひらに載るほどの小さな 陶の蓋物を置く。 「花畑」という名の陶の箱。 蓋を開けると どんぐりが二個入る。 まるで湯船に浸かっているようで かわいいのだ。 そして 蓋を閉める時の 軽いカシャっという響きが 何かを話しているように思える。 小さな陶の箱が 私に語るのは 言葉ではない。 「何かを感じるか?」と 遠くを見つめているだけだ。

    小さな陶の箱(1)「花畑」 - ururundoの雑記帳
    toikimi
    toikimi 2022/03/11
    かわいい♡ 今にも口を開いて、言葉にならない大切な思いを伝えてくれそうですね。
  • 今日から三月 - ururundoの雑記帳

    夕方 防災無線の時報のチャイムが 昨日までの4時半から5時になった。 今日から三月 もう春だ。 朝から降り続いた小糠雨は いつの間にか過ぎ去った。 少しずつ雪も溶けて行くだろう。 重い雪の下で ひっそりと光を待ち侘びる植物達。 雪の上に足跡を残し 毎晩べ物を求めて歩く動物達。 なんとか生き延びられたか? その逞しさに 私は自分の小ささを感じる。 灰色の空から 時折青空が見え そこから差し込む光が 私の心まで届く。 明るく 真っ直ぐな光だ。

    今日から三月 - ururundoの雑記帳
    toikimi
    toikimi 2022/03/02
    時報のチャイム、こちらも4時半ですが、もしかしたらもう5時に変わっているかもしれませんね。雪解けの雫を拝見し、身近な変化に注意を払いたいと思いました。
  • あけましておめでとうございます - ururundoの雑記帳

    久しぶりの大雪。 除雪に精を出すお正月です。 今年も宜しくお願いします。

    あけましておめでとうございます - ururundoの雑記帳
    toikimi
    toikimi 2022/01/04
    あけましておめでとうございます。ururundoさんの新着記事を開くたび、いつもわくわくしています。今年もどうぞよろしくお願いいたします。
  • 初冬の朝 - ururundoの雑記帳

    紅葉 降り出した強い雨で 少し残っていた紅葉の葉 銀杏の葉は すっかり落ちるはずだ。 山の中を西から東へ流れる川の谷筋を 風が上ったり 下ったりする。 10代に読んだ ヘルマン・ヘッセの 「春の嵐」の最初に 荒々しい風の描写があった(様に思う)。 風が強く吹いて 人工林の杉が 大きなうねりとなり 揺れているのを見た時に 思い出す。 雪や 霰 雹も降り 今朝 水の溜まったバケツに 氷が張った。 太陽が顔を出すと 氷が溶けた。 きんとした空気の初冬の朝。 それは とても気持ちがいい。

    初冬の朝 - ururundoの雑記帳
    toikimi
    toikimi 2021/12/01
    紅葉は散っても、なお錦を美しさを見せてくれるのですね。
  • 錆びた釘 - ururundoの雑記帳

    私の住んでいる小屋の暖房は 薪ストーブ一つだけだ。 番小屋などで使われている 薄い鉄板の安価なもの。 燃料の薪は 雑木 針葉樹 そして 工務店から運ばれてくる廃材。 寒い冬には どんどん燃やしたい。 薪はいくらあってもいい。 燃え付きもいい よく乾いた廃材はとてもありがたい。 廃材に打たれた釘を見ると いつも頭に浮かぶのは ソローの2年余りの森の生活。 19世紀半ば アメリカ マサチューセッツのウォールデン池の側に ソローは小さな小屋を建てた。 古い木材と古い釘。 古い釘を叩いて伸ばし それを大切に使った。 道具を借りたら よく研いで返した。 随分前に読んだで 記憶は曖昧だが さほど 間違ってはいないだろう。 錆びた釘を叩いているソローの姿が見える。 私の前に積まれた古い木材と そこに 打ち付けられた錆びた釘。 顔を近づけて見る赤茶けた釘は 周りの風景に溶け込んで じっと何かの音を聞いて

    錆びた釘 - ururundoの雑記帳
    toikimi
    toikimi 2021/11/16
    ソローの森の生活、2年余りだったのですね。もっと長いイメージがありました。赤く錆びた釘をこんなに見つめたのは、初めてかもしれません。
  • 水に浮かんだダリア - ururundoの雑記帳

    枯れそうだからとはいえ 余りにも華やかな花を ただ捨てて 土に還すのは駄目だ。 白の大鉢に 水を張り 茎を切った萎れたダリアを浮かべた。 一晩 雨が降り続いた朝。 水に浮かんだ花は 花びらが解けた。 そして 溢れそうな水に 私の顔が映り その向こうに空が見えた。 まるで 水の中から上を見上げたようだ。 今日も降り続いた雨。 大方の花びらは鉢の底に沈み その上に茶色の落ち葉が重なる。 そして 水に映る 葉の落ちた木々も 灰色の空も モノクロ写真の様に静かだ。 ururundo.hatenablog.com

    水に浮かんだダリア - ururundoの雑記帳
    toikimi
    toikimi 2021/10/21
    絵画に見えました。ドキッとするほど美しいですね。
  • 夕方の虹 - ururundoの雑記帳

    9月30日 夕方 山の中の 細い川筋に点在する集落。 迫る山に囲まれた 私の小屋から見えるのは 狭い空だ。 爆音を響かせて現れたヘリコプターも 満月も 飛行機雲も しばらく経つと 視界から消える。 霧雨が降っては止み 青空が現れては 厚い灰色の雲が 押し寄せた昨日。 霧雨の夕方の いつにない明るさに 見上げた空。 黒く迫る東の山上に 大きくかかる二重の虹。 その虹を包むように 淡いピンクの空間が 周りの世界を染める。 自然の為せる技を 見逃してはならない。 後少しで暗くなる前に 私を驚かせた 大きな虹だ。

    夕方の虹 - ururundoの雑記帳
    toikimi
    toikimi 2021/10/01
    ため息が出るような、言葉にはできないような光景ですね。
  • モリアオガエル 爆睡中 - ururundoの雑記帳

    モリアオガエル 半眼で 胸をふーふー膨らましたり 引っ込めたり そんなあんたは誰? 垂直の柱に落ちもせず 爆睡中。 私がそばを通っても 気にする風でもない。 アマガエルかと思ったが 大きすぎる。 ちょうど 手のひら半分ほど。 モリアオガエルという 木や葉っぱに 白い泡の塊の様な卵を産みつける あの カエルだった! こんな風貌だったのか。 泡みたいな卵を あんなに沢山産むエネルギーが こんな 小さな体に秘めているなんて。 暗くなったら 目を覚まし 手足を思い切り伸ばした。 そして 「さ〜あ ご飯時間だ」と 私に言ったような・・・

    モリアオガエル 爆睡中 - ururundoの雑記帳
    toikimi
    toikimi 2021/09/06
    カエルの寝姿というのを、生まれて初めて見ます。可愛らしさと、生命の力強さに感動しました。ありがとうございます。
  • 自家製ピクルス - ururundoの雑記帳

    塩をまぶした新鮮なきゅうりに 軽い重石をその上に乗せて 数時間。 水が出たら 軽くペーパーか布で拭く。 鍋にたっぷりの酢に 砂糖 塩 胡椒を加える。 そこに スライスした玉ねぎと丁子(クローブ)も。 あれば月桂樹の葉や 鷹の爪。 煮立たせて つんと酢の匂いがたてばいい。 熱い酢を きゅうりの上に注ぐ。 冷めれば瓶に詰めて ピクルスの出来上がり。 冷蔵庫で保存すればいつまでも保ち べれば 歯触りが非常にいい。 簡単に出来るピクルスは きゅうりの旬の今 貰うたびに 一瓶 二瓶と作る。 トーストしたパンに バターと粒マスタードを塗り ローストしたチキン胸肉のスライス ピクルスの薄切りと 酢漬けの玉ねぎを挟む。 これが実に美味しい。

    自家製ピクルス - ururundoの雑記帳
    toikimi
    toikimi 2021/07/29
    子供の頃は、ハンバーガーに挟んであるピクルスが苦手でしたが、いつの間にか好きになりました。ローストチキンとピクルスのバタートーストサンド、うらやましいほど美味しそうです。
  • 「枯れた植物」 続き - ururundoの雑記帳

    栃の実 昨日の「枯れた植物」の続き。 toikimiさんが 私の栃の実を表現した「頑固ジジイみたいな実」 を 二度見に行ったと ブックコメに書いておられた。 写真の中の小さな栃の実では 頑固ジジイ風が分からないであろうと 今日 アップで撮った。 どうだろう この頑固ジジイぶりは。 しかし 深い濃い茶色の素朴な実は 思わず指でつまんで口に放り込みたい 甘くてホロリとした 風情を醸し出している。 yuuko1220さんは 「3段目右端の実」が トックリバチの巣のようだとか。 ああ 当に 土で作られた巣に見える。 でも これも小さな栃の実なのだ。 栃の実を初めて見た時の印象。 それは忘れがたく 私の心に残った。

    「枯れた植物」 続き - ururundoの雑記帳
    toikimi
    toikimi 2021/07/14
    「頑固ジジイ」をアップで見ることができて嬉しいです。ありがとうございます。「あれでもずいぶん丸くなったのよ」という、奥様の声が聞こえてきそうな、愛すべき頑固ぶりですね。
  • 枯れた植物 - ururundoの雑記帳

    手元にある枯れた植物。 松ぼっくり 樅の実 栃の実 杉の実 どんぐり 百合の花 コアジサイ 等々 松ぼっくり 樅の実 濡れると開いた種子が閉じる。 栃の実は 厚い殻に守られ ある日 それが割れて 四角い 頑固ジジイみたいな実が現れる。 枯れた薄い茶色の百合は 浜で拾った貝殻みたいに 儚い薄さを持つ。 杉の茶色の実を見ながら これが 花粉を撒き散らすのか と思うが かわいい形をしている。 艶々としたどんぐり 立てたり 横にしたり。 濃い茶色に変化したコアジサイ。 繊細な姿で ぞんざいに扱うと すぐに ポキッと折れるのだ。 そんなものを 小さな陶に並べ 壁に掛けよう。 枯れた植物が好きな私の ちょっとした 詩みたいな物になるのではないか?

    枯れた植物 - ururundoの雑記帳
    toikimi
    toikimi 2021/07/13
    思わず「頑固ジジイみたいな実」を二度見に行きました。枯れた植物には詩的な味わいがありますね。素敵です。
  • 森茉莉の染み - ururundoの雑記帳

    20代の頃 私は森茉莉のを何冊何冊も 熱心に読んでいた。 森茉莉の書く 森茉莉の生活。 10代に行ったベニスの運河の色を コカコーラのガラス瓶の色であったと話したり 風呂もないアパートの 狭い一部屋でする料理の 目玉焼やオムレツでさえも その色や 味を語る「贅沢貧乏」 森鴎外の娘として生まれ 良いものを沢山見て育ち 独特の審美眼を身につけた 変な少女の様なおばあさん。 今日 私は 冷蔵庫に残っていた茄子を素揚げした。 それに辛子醤油をかける。 それを見ながら 色を 醤油との相性を 頭の中で思っている自分に気がつく。 引っ越しの慌ただしさの中で 無くしてしまった森茉莉の。 でも 二十歳の私に染み付いた森茉莉は 簡単には消えないほどの シミとして残ってしまった。

    森茉莉の染み - ururundoの雑記帳
    toikimi
    toikimi 2021/06/24
    「贅沢貧乏」に影響を受けて、窓辺にガラス瓶を飾ったことを思い出しました。
  • ブルターニュからやって来た果実酒「アーサー王」 - ururundoの雑記帳

    クルクル髪のブルターニュ男子が 送ってくれた箱には ケーキだけではなく ワインと果実酒も入っていた。 淡いオレンジとピンクが混ざったような色。 それは 『末殺菌の新鮮なリンゴジュース 60% ブランデー 30% かりんシロップ 10% オークの樽で最低9ヶ月熟成』 の前果実酒だそうだ。 英国伝説の王アーサーの 黄色のラベル。 小さな盃形の器に注ぎ ちびりちびりと飲んだ。 とろりと甘くて カリンの香り。 とても美味しい。

    ブルターニュからやって来た果実酒「アーサー王」 - ururundoの雑記帳
    toikimi
    toikimi 2021/06/04
    ケーキとワインと果実酒。さすがブルターニュ男子、お洒落なプレゼントですね。
  • 初めてのメルカリ 藤原新也の本 - ururundoの雑記帳

    藤原新也のを 次々へと読んでいた時期があった。 藤原新也の入門編とも言うべき 「印度放浪」「西藏放浪」から ユーラシア大陸を縦断した「全東洋街道」 そして アメリカの旅 アイルランドの旅。 旅のだけでも 随分と読んだ。 20代の若者が カメラを一つ持ち 好奇心に押されるように撮った町や村。 達者な文章力と 荒いがエネルギーが 伝わってくる写真。 しかし 写真家として 仕事をこなすような40代の旅。 撮られた写真と文章に 魅力を感じなくなり始めた。 「風のフリュート」より 数ヶ月前にの整理をした。 リサイクルに出すより 誰かに読んでもらえたらと メルカリにまず3冊出品した。 それが「ディングルの入江」「風のフリュート」だ。 すっかり忘れていた頃に メルカリから売れたとの知らせが来た。 引っ越しで傷ついた表紙のを 文句も言わずに買って下さったのか。 それとも 思っていたより傷んでいたと

    初めてのメルカリ 藤原新也の本 - ururundoの雑記帳
    toikimi
    toikimi 2021/05/28
    メルカリ、興味津々です。私もやってみたくなりました。
  • ジギタリス (キツネの手袋) - ururundoの雑記帳

    ジギタリス(狐の手袋) 「ほら あのピーターラビットの花ですよ」 と 私が言うと この花の名前を聞いた人は 「ああ あれね」と納得がいく。 去年の今頃 山の裾から 何株か掘って持ち帰り 小屋の周りに植えた。 今年も 濃いピンクの花が咲いた。 山の中や川のそばに咲いているように 群れてはいないが 私を喜ばすには 十分だ。 川向こうの山から聞こえる キツツキのコンコンと木を叩く音。 早くやってきた 梅雨の合間の 穏やかな 夕べは 緑の濃密な香りがする。

    ジギタリス (キツネの手袋) - ururundoの雑記帳
    toikimi
    toikimi 2021/05/26
    推理小説ファンなので、ジギタリスというと、真っ先にアガサ・クリスティーが浮かんでしまいます(^^;)。
  • 優しい雨の日 - ururundoの雑記帳

    5月24日 年季の入った 皮のワークブーツと 土で汚れた作業ズボンが 雨に濡れる。 でも それらは体温でいつの間にか乾く。 そんな 小雨が 続いた1日。 私は小屋から 出たり入ったりと忙しない。 その度に 傘をさし 屋根や 木の葉から落ちる水滴が シャツの襟の中に 滑り込んだりする。 「おっ」と小さな驚いた声が 湿った空気の中で響く。 晴れたり 曇ったり 雨であったり。 今日の 優しい雨に濡れた景色は コローの絵のような緑だ。

    優しい雨の日 - ururundoの雑記帳
    toikimi
    toikimi 2021/05/25
    翠雨というのでしょうか、かわいていた心がしっとりと癒される緑ですね。