広島市にはお好み屋さんが約800件、、、少し減ってきてますがね。 昔は広島市民はみんな、自分の家の近くに必ずお好み屋さんがあったものです。 持ち帰る時には、今でもそういう店が少し残ってますが、持っていった皿や持ち帰り用の木の入れ物にのせたお好みを、新聞紙で包んでくれたものですよ。 広島では、「お好み焼き」のことを「お好み」と呼ぶことが多いですね。 「今日の昼飯なんにする(何にする)?」 「お好みにしよぅやぁ」 「おぉええねぇ(良いねえ)」 こんな感じの会話がされてます^^ そんな「お好み」は広島人にとってのソウルフード。 昭和のはじめころ、一銭洋食という子供のおやつ的な食べ物がありました。 一銭洋食にはウスターソースがぬられていたそうです。 そして戦後、、、ご承知の通り広島は原爆で焼け野原になってしまいました。 しかし、人々は懸命に生きていきます。 当時の広島は造船などの関係もあって鉄が手