生き甲斐をなくし「生きるのが辛くなった」高齢者介護について胆管癌のために、入退院を繰り返していたアルツハイマー型認知症の父親。 最近は、落ち着いて生活をしているようです。 しかし、昨日はこんな電話がありました。 「何だか生きているのが辛くなったよ」 今まで出来ていた事が、徐々にできなくなってきた。 何だか変だ、自分はどうしちゃったんだろう。 その結果、頭の中が混乱して、どうしていいか分からくなり電話してきたんだと思います。 まだ、自分で自分が分からなくなっているという自覚があるんですよね。 認知症でなくても、若い時のように出来なくなっている自分に劣等感を抱くことは多々あります。 それでも必死に守っているプライドを傷つけられたら、驚くような暴言や暴力に発展してしまうことがあります。 切れやすい老人ですね。 そこで、生き甲斐をなくしたり、不安感が強い高齢者を介護する際の大事なポイントを3つ書き
介護保険でホームヘルパーが出来ること・出来ないこと介護保険制度がスタートしたのが、2000年4月です。 早いもので、もう20年なんですね。 介護保険がスタートする直前は、毎晩9時10時まで残業をしていたのを思い出します。 一部の人を除き、基本的には市町村の行政措置から社会保険制度に転換したので、それぞれ契約書も交わす必要がありました。 その事務量は半端なかったです💦 ※一部の人→自費でサービスを利用していた人もいました。 そして、慣れないパソコン作業で、視力が1.5あったのが1年後には0.8まで落ちて、今ではメガネなしではいられなくなりました。 (更に、老眼鏡まで・・・) そこで、今日は案外知らない「介護保険でヘルパー出来ること&出来ないこと」について書きたいと思います。 ホームヘルパーの仕事についてはこちらも詳しく書きました。 実際にあった無理な依頼私が、17~8年程前に、訪問介護のサ
認知症の症状「見当識障害」認知症の症状といえば物忘れですが、時間や曜日等分からなくなる見当識障害も代表的な症状の一つです。 父親の場合も、時間や曜日等の「見当識障害」の症状がみられます。 父親の見当識障害一回目の認知症テストを受けた時(3月末)は、季節は秋で9月だと答えていました。 もちろん曜日も言えませんでした。 先週は、朝の4時半に電話がかかってきました。 早朝だということが分からないのですよね。 時間の見当識障害で困ること父親の場合、時間の見当識障害で困ったのはこちらです。 受診日等の約束を忘れる配食サービスの受け取りを忘れる深夜早朝に関係なく電話をかける 私達は、訪問する日を覚えていることが出来ないので、朝になると「今日来るのか?」と電話がきます。 ほぼ毎日でした。 電話に出られる時ばかりではありません。 出るまで何度も電話してきます(笑) 時間や曜日の見当障害の父親への対応最初は
認知症の診断結果一般的な認知症テストを受けました。 そこでは、半分以上正しく答えることができませんでした。 認知症テスト以外には、こちらの検査をしました。 転倒して、頭を打った影響で脳内に血液がたまり、1~3か月後に認知障害が出現することがあります。 以前、担当していた利用者の方で、夜間トイレに行く際に転倒して、頭部打撲による慢性硬膜下血腫により歩行障害になってしまった方がいました。 家族は転倒したことを気が付かず、なぜ急に歩けなくなったのか理由がわからなかったようでした。 高齢者には、割と多い症状です。 そこで、父親は何が原因で認知症の症状が出ているのか? 調べるために、大きな病院でMRI検査をしました。 その結果、アルツハイマー型認知症と診断されました。 🔗認知症のテストをあなたも受けてみませんか?⇒認知症自己診断テスト 認知症を起こす病気認知症を起こす病気は大きく分けて3つのグルー
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く