[リトルロック(米アーカンソー州) 3日 ロイター] 米南部アーカンソー州の町ビービで、昨年12月31日の深夜以降に約5000羽の鳥が路上に落下して死んでおり、州当局は3日、大みそかの花火が原因の可能性もあるとの見解を示した。 同州では、ひょうや雷を伴う荒れた天気となっていたが、花火によるストレスの影響のほうが大きいとみられている。 州の当局者は、花火に驚いたムクドリモドキなどが家屋に衝突したり、心臓発作を起こしたのではないかと述べ、死因の調査結果が今週中に出る予定だと明らかにした。 一方、同州北西部のオザークのダム近くでは、アーカンソー川の流域約32キロにわたって10万匹の魚が死んでいるのが昨年12月30日に見つかった。死んだ魚が1種類だったことから、当局者は病気による大量死ではないかとしている。