JR北海道が公表した2023年度4~9月の線区別収支で、地元負担を前提に存続を目指す赤字8区間(通称・黄色線区)の釧網線と花咲線は、新型コロナウイルス対策の行動制限の緩和などで前年度に比べて輸送密度が増え、営業損益も改善した。...
JR北海道が公表した2023年度4~9月の線区別収支で、地元負担を前提に存続を目指す赤字8区間(通称・黄色線区)の釧網線と花咲線は、新型コロナウイルス対策の行動制限の緩和などで前年度に比べて輸送密度が増え、営業損益も改善した。...
JR北海道は、来年3月16日のダイヤ改正で全席指定席化する四つの主要特急について、従来の割引切符の販売を廃止する。インターネット予約サービス「えきねっと」の割引を拡充し、早期予約を促す。ただ、ネット経由でしか割引を受ける機会がなくなるため、スマホやパソコン操作が不慣れな人にとっては、負担が増す制度変更となりそうだ。 自由席をやめ全席指定席化する特急は北斗(札幌―函館)、すずらん(同―室蘭・東室蘭)、おおぞら(同―釧路)、とかち(同―帯広)。これらについて往復割引やオプション特急券など従来の割引切符の販売をやめ、割引はえきねっとで購入する方式に統一する。 これまで自由席を利用してきた乗客は、指定席との料金差額の約500円分が新たな負担になる。さらに、割引を受けるには必ずネットで事前申し込みが必要で、えきねっとに登録しなければ事実上の値上げになるケースも出てくる。
JR北海道が来年3月のダイヤ改正で、宗谷線初野駅(上川管内美深町)など無人駅5駅を廃止することが11日、分かった。除雪などの費用や保守作業の負担を軽減するのが狙い。列車運行の省人化も進め、ワンマン運転の区間拡大なども行う。 廃止するのは初野駅の他、宗谷線恩根内駅(同)、石北線愛山駅(同管内愛別町)、石勝線滝ノ上駅(夕張市)、函館線中ノ沢駅(渡島管内長万部町)。...
JR北海道が2025年3月、国鉄時代から道内の普通列車の主力を担ってきた「キハ40形」の定期運行の廃止を計画していることが分かった。「ヨンマル」の愛称で鉄道ファンや地域住民の足として親しまれたが、老朽化で後継車両へ切り替えを進めていた。定期運行終了後も観光列車などとして活用する方針だ。 キハ40形は1977年から82年にかけて国鉄が製造したディーゼル車。形状の似たキハ47形、48形と共に、全国で888両が製造された。車両の両端に運転台があり、1両で運行することが可能なため、全国の非電化区間を中心にローカル線の「顔」として活躍した。 北海道向けには、酷寒地仕様として150両が製造。現在も函館線函館―長万部間、根室線滝川―東鹿越間などで運行されている。塗装は国鉄色の朱色から、民営化後は北海道色といわれる白色とライトグリーンの車体が主流になった。
JR北海道は来年3月のダイヤ改正で「北斗」や「おおぞら」など四つの主要特急列車について、自由席をなくし、全席指定席化する方針を固めた。走行距離が長い特急で、確実な着席を求める乗客の要望に応えるのが狙い。自由席を利用していた人にとっては負担増になる一方、JRは閑散期にインターネット予約で料金を割り引くシステムも今後導入する方向で検討している。年間を通じて空席を減らし、厳しい財務事情の改善につなげる。...
【幌加内】1995年に廃線した旧JR深名線の添牛内(そえうしない)駅(上川管内幌加内町)で使われていた「切符保管箱」が約60キロ離れた同管内愛別町で見つかった。同町の地域おこし協力隊員が町の収蔵庫内に眠っていた“お宝”を掘り起こした。旧駅舎の保存活用に取り組む「添牛内駅保存会」が引き取ることになり、28日に寄贈式が行われた。 切符保管箱は、高さ約1メートル、幅約80センチ、奥行き約30センチの木製。扉を開くと中には、硬券切符を行き先別に収納する筒状の鉄製ケース5本が入っていて、扉の内側には添牛内駅の時刻表が貼られていた。 有人駅では当時、駅員がケースから切符を取り出し、刻印機で日付を入れて乗客に渡していた。添牛内駅が82年に無人化されるまで使われていたとみられる。旧駅舎の備品は散逸しており、添牛内駅保存会の志々見(ししみ)敦さん(49)=名寄市=は「有人駅時代の名残を現在にとどめる貴重な資
消費税の仕組みが変わる「インボイス制度」が来月導入されます。事業者でない市民には縁遠い印象ですが、実質増税につながる制度ですから人ごとではありません。...
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