2011年の秋のシーズンでも、鑑賞事業公演では、県内のたくさんの中高生がSPACの舞台を鑑賞にお越しくださいました。 SPACでは、鑑賞事業公演の際、中高生に観賞パンフレットを配布させていただいていますが、 そのパンフレットの一面にいつも掲載させていただいている、 SPAC芸術総監督 宮城聰のメッセージを、このサイトをご覧頂いている皆さまにもご紹介いたします。(※このメッセージが日本経済新聞2011年12月15日発行(朝刊)にも取り上げられました) _______________________ 中高生の皆さんへ みなさんは、いま自分がどういう時代に生きていると感じていますか? そう、地域社会が崩壊し、価値観が流動化し、自殺者は増え続け、そして若者は「ひとり遊び」ばかりしていて孤独のなかに閉じこめられている、そういう「精神的危機」の時代に生きている・・・と感じる人が多いかもしれません。 で