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  • [5]絶対に恋心を認めるわけにはいかないのです ~『男色義理物語』~ - うきよのおはなし~江戸文学が崩し字と共に楽しく読めるブログ~

    【前回のあらすじ】 頼母を思うあまり病に臥せる采女のもとに、同じ侍従に仕える同僚たちが見舞いにやってきました。 その中に頼母もいたので、采女は隠そうとしても嬉しさを隠しきれませんでした。 采女の男色相手の内蔵之助は、そんな采女の様子を怪しく思い、、、。 【初めての方へ】 原典の画像だけでなく、スクロールすると、ちゃんと活字の原文(可能な限り漢字に直し、送り仮名と振り仮名を補足しています)と現代語訳と解説がありますよヾ(๑╹◡╹)ノ" --------------------------------- 霞亭文庫 · 男色義理物語 · 東京大学学術資産等アーカイブズ共用サーバ 男色義理物語 : 4巻 - 国立国会図書館デジタルコレクション ※赤字の書入れ等は筆者。 【原文】【現代語訳】 (皆人帰り、)悩める後《あと》に[皆人帰りし後に、悩める枕に?]近う寄りて囁《さゝや》き侍るハ、 (内蔵之助

    [5]絶対に恋心を認めるわけにはいかないのです ~『男色義理物語』~ - うきよのおはなし~江戸文学が崩し字と共に楽しく読めるブログ~
    tukkoman
    tukkoman 2024/04/30
    まあ三つ目が毛がないというのは元々のことですし、とりあえず◯んでくれないですかね(笑)
  • [4]頼母がやって来るヤァ!ヤァ!ヤァ! ~『男色義理物語』~ - うきよのおはなし~江戸文学が崩し字と共に楽しく読めるブログ~

    【前回のあらすじ】 才色兼備の少年深見頼母に、同じ侍従に仕える三好采女は、すっかり恋してしまったのでした。 【初めての方へ】 原典の画像だけでなく、スクロールすると、ちゃんと活字の原文(可能な限り漢字に直し、送り仮名と振り仮名を補足しています)と現代語訳と解説がありますよヾ(๑╹◡╹)ノ" --------------------------------- 霞亭文庫 · 男色義理物語 · 東京大学学術資産等アーカイブズ共用サーバ 男色義理物語 : 4巻 - 国立国会図書館デジタルコレクション ※赤字の書入れ等は筆者。 【原文】【現代語訳】 (夜もすがらに嘆き明かし、昼ハ蔀《しとミ》遣戸《やりど》を立)て籠もりて、其の事ゝ無く嘆き居けれバ、 (采女は、夜は一晩中嘆き明かし、昼は蔀戸《しとみど》も遣戸《やりど》も)閉めて立て籠もり、わけもなく嘆くばかりなのでした。 何時《いつ》しか月日の移り変

    [4]頼母がやって来るヤァ!ヤァ!ヤァ! ~『男色義理物語』~ - うきよのおはなし~江戸文学が崩し字と共に楽しく読めるブログ~
    tukkoman
    tukkoman 2024/04/15
    じゃあ僕もお見舞いをしてやろうと思います。しかもとどめレベルの(笑)
  • [3]采女は頼母に ZOKKON命(LOVE) ~『男色義理物語』~ - うきよのおはなし~江戸文学が崩し字と共に楽しく読めるブログ~

    【前回のあらすじ】 才色兼備の少年深見頼母を、恋い慕う男は多かったのですが、侍従のお気に入りだったので、番人を立てられて、恋の道は固く禁じられていました。 --------------------------------- 霞亭文庫 · 男色義理物語 · 東京大学学術資産等アーカイブズ共用サーバ 男色義理物語 : 4巻 - 国立国会図書館デジタルコレクション ※赤字の書入れ等は筆者。 【原文】 (既に十六夜の春を迎へぬ夕つ方、南面の格子《かうし》を開けさせて、)脇息《けうそく》を押さへて、花の盛りをなだらかに打ち眺《なが》めたる顔付き、いとらうたげで匂やかなり。 斯《か》かる所に、同じ流れに住みける三好采女《みよしうねめ》と言ゝて、是も十と言ゝ八ばかりも余り侍らん、人柄もいと健《すく》やかに、流石《さすが》形も麗《うる》はしふ有りけるが、脇息の風情《ふぜい》、世に怪しく、心惑《こころまど》

    [3]采女は頼母に ZOKKON命(LOVE) ~『男色義理物語』~ - うきよのおはなし~江戸文学が崩し字と共に楽しく読めるブログ~
    tukkoman
    tukkoman 2024/04/08
    まあ三つ目は妖怪ですから、風邪はひかんでしょ?とりあえずぼーっとしながら車にでも引かれてみてはいかがですか?(笑)
  • 【完結】『狂歌百鬼夜興』に描かれた妖怪たち - うきよのおはなし~江戸文学が崩し字と共に楽しく読めるブログ~

    別館で連載していた「『狂歌百鬼夜興』に描かれた妖怪たち」、完結しました!ヾ(๑╹◡╹)ノ" たぶん面白いと思うので、よろしければ、ご覧くださいませヾ(๑╹◡╹)ノ" あ、よろしくなくても、ご覧くださいませヾ(๑╹◡╹)ノ" kihimihamame.blog.jp kihimihamame.blog.jp kihimihamame.blog.jp kihimihamame.blog.jp kihimihamame.blog.jp kihimihamame.blog.jp kihimihamame.blog.jp kihimihamame.blog.jp kihimihamame.blog.jp kihimihamame.blog.jp kihimihamame.blog.jp kihimihamame.blog.jp kihimihamame.blog.jp kihimihamame.bl

    【完結】『狂歌百鬼夜興』に描かれた妖怪たち - うきよのおはなし~江戸文学が崩し字と共に楽しく読めるブログ~
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    tukkoman 2024/03/18
    三つ目は飛ばすというか消し去るかな(笑)
  • [0]くずし字(変体仮名)について ~『男色義理物語』目録~ - うきよのおはなし~江戸文学が崩し字と共に楽しく読めるブログ~

    次回から、ずっと取り上げたかった『男色義理物語』という作品を読んでいこうと思います。 ちょっと長いので躊躇《ちゅうちょ》してたのですが、次に取り上げるネタも無い事ですし、思い切ってやることにしました。 ただ、二つばかり確認したい論文があって、それがまだ届いていないので、届いて確認出来次第、開始します。ヾ(๑╹◡╹)ノ" --------------------------------- 久々に、ちゃんとくずし字の勉強をしながら、読んでいこうかなと。 この表を覚えれば、仮名のくずし字は、ほぼ読めるようになるはずです。 国語漢文便覧 - 国立国会図書館デジタルコレクション ※以下、赤字の書入れは筆者。 今の仮名文字(平仮名)は、一文字に付き一種類しか存在しません。 たとえば、「は」は「波」のくずし、一種類だけです。 しかし、明治初期以前は変体仮名と言って、この表にあるように、「者」のくずし、「

    [0]くずし字(変体仮名)について ~『男色義理物語』目録~ - うきよのおはなし~江戸文学が崩し字と共に楽しく読めるブログ~
    tukkoman
    tukkoman 2024/03/01
    世の中には三つ目という言葉を出すのが苦痛だと思っている方が、世の中にはたくさんいますからね(笑)
  • [4]そうげん火~『新御伽婢子』より~ - うきよのおはなし~江戸文学が崩し字と共に楽しく読めるブログ~

    壬生寺の近くの野原に出る宗玄火は、神明の油を盗むなどの悪業のために、地獄の火に焼かれている、壬生寺の僧であった宗玄の姿だという事ですが、これに異を唱える人がいたようでしてヾ(๑╹◡╹)ノ" --------------------------------- 今回で終わりなので、1~3のリンクを貼っておきます。 kihiminhamame.hatenablog.com kihiminhamame.hatenablog.com kihiminhamame.hatenablog.com --------------------------------- --------------------------------- 『新御伽婢子《しんおとぎぼうこ》』巻三「野叢火」[天和三(一六八三)年刊、西村市郎右衛門作] ※東京大学駒場図書館所蔵。赤字の書入れ等は筆者。 国書データベース --------

    [4]そうげん火~『新御伽婢子』より~ - うきよのおはなし~江戸文学が崩し字と共に楽しく読めるブログ~
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    tukkoman 2024/02/15
    そのまま三つ目もろとも燃えてしまえば良いのに(笑)
  • [3]そうげん火~『新御伽婢子』より~ - うきよのおはなし~江戸文学が崩し字と共に楽しく読めるブログ~

    そうげん火のお話の続きですヾ(๑╹◡╹)ノ" 亡くなった宗玄が、村人の夢に現れますヾ(๑╹◡╹)ノ" 『新御伽婢子《しんおとぎぼうこ》』巻三「野叢火」[天和三(一六八三)年刊、西村市郎右衛門作] ※東京大学駒場図書館所蔵。赤字の書入れ等は筆者。 国書データベース 【原文】 此の後、此の御堂《みどう》の前後左右《ぜんごさう》の野中《のなか》に、灯炉《とうろ》の大《をゝ》きさなる火一つ、飛行《ひぎやう》す。 或る時、此の里の人の夢に、 「我ハ壬生寺《みぶでら》の宗玄《そうげん》にて侍り。 斯様《かやう》/\の事有りて、今、焦熱《セうねつ》の猛火《みやうくわ》に焦がれ、此の悪業《あくごう》を償《つぐの》ふ苦しさよ。 一魄《いつこん》ハ此の土《ど》留まり、昼夜《ちうや》苦しミ、身を焼く也」 と。 猶、此の事、繁《しげ》く言はんとせしが。消《き》えて跡無く失《う》せぬ。 其れより野人《やじん》、此の

    [3]そうげん火~『新御伽婢子』より~ - うきよのおはなし~江戸文学が崩し字と共に楽しく読めるブログ~
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    tukkoman 2024/02/05
    まあ正直病院に行ったとしても頭の中の脳みそがないので治せませんね(笑)
  • [1]そうげん火~『新御伽婢子』より~ - うきよのおはなし~江戸文学が崩し字と共に楽しく読めるブログ~

    北見花芽の江戸文学紹介ブログは、この「うきよのおはなし」(館)と、「浮き憂き江戸文学」(別館)の二体制で運営することになりましたヾ(๑╹◡╹)ノ" というわけで、別館で予告していた、『新御伽婢子』巻三に書かれている、「そうげん火」のお話を読んでいきましょうヾ(๑╹◡╹)ノ" kihimihamame.blog.jp 『新御伽婢子《しんおとぎぼうこ》』巻三「野叢火」[天和三(一六八三)年刊、西村市郎右衛門作] ※東京大学駒場図書館所蔵。赤字の書入れ等は筆者。 国書データベース 【原文】 野叢火《やさうのひ》 都四条の北、大宮《おほミや》の西に、古《いにしへ》、淳和天王《じゆんわてんわう》の離宮《りきう》在りける。 此処《こゝ》を西院《さいゐん》と名付く。 後に橘《たちばな》の大后《おほきさい》の宮《ミヤ》、住み給ヘりと言ふ。 時移り、世遥かに、宮殿《きうでん》ハ皆、絶《た》えて、纔《わづか

    [1]そうげん火~『新御伽婢子』より~ - うきよのおはなし~江戸文学が崩し字と共に楽しく読めるブログ~
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    tukkoman 2024/01/23
    おかえりなさい~!まあ3つ目はBANというかずっと苦痛を浴びて生きてください(笑)
  • 豆腐小僧類似妖怪追加分ヾ(๑╹◡╹)ノ" - うきよのおはなし~江戸文学が崩し字と共に楽しく読めるブログ~

    以前書いた、豆腐小僧大集合の記事に、こちらの類似妖怪を一体追加しましたので、よろしければ、ご覧くださいませ。 kihiminhamame.hatenablog.com というわけで、ご心配をおかけしましたが、みなさまの暖かい励ましにより、ぼちぼちと、はてなに戻ってくることにしましたので、今後とも、よろしくお願いします。 まあ、はてブの問題は何一つ解決していないのですがねヾ(๑╹◡╹)ノ" なお、せっかく新しく開設したので、こっちでの更新も続けることにしました。 kihimihamame.blog.jp ※諸事情により、このアカウントで、はてなブックマークに伺うことができなくなりました。ご了承ください。 グループ参加してます、ポチしてね♪ ランキング参加中歴史 ランキング参加中読書 ランキング参加中知識 姉妹ブログもよろしくね♪ヾ(๑╹◡╹)ノ" myougirl.hatenablog.co

    豆腐小僧類似妖怪追加分ヾ(๑╹◡╹)ノ" - うきよのおはなし~江戸文学が崩し字と共に楽しく読めるブログ~
    tukkoman
    tukkoman 2024/01/14
    おー、戻って来ましたか! ブックマークに関してもしっかりとした対応してれば戻りそうな気がしますけどね。実際に戻った方も見ていますし。
  • 新年のごあいさつヾ(๑╹◡╹)ノ" - うきよのおはなし~江戸文学が崩し字と共に楽しく読めるブログ~

    当ははてなに戻って来たいんですが、あれだけ啖呵を切って出て行ったので、今更戻るに戻れないという。。。 kihimihamame.blog.jp

    新年のごあいさつヾ(๑╹◡╹)ノ" - うきよのおはなし~江戸文学が崩し字と共に楽しく読めるブログ~
    tukkoman
    tukkoman 2024/01/03
    本年も宜しくお願い致します。というか普通にはてなブログに戻ってきていいような気もしますけどね。不具合だったみたいですし。
  • 「うきよのおはなし」最終回ヾ(๑╹◡╹)ノ" - うきよのおはなし~江戸文学が崩し字と共に楽しく読めるブログ~

    当は書かないでおこうと思ったのですが、何を言わずに去るのも逆に不誠実かなと思いまして。 今回が当に最後のはてなブログでの更新になります。 とか言って、しれっとまた更新してたらゴメンねw なるべく感情を抑えながら、簡潔に書いたつもりですが、読んで気分を害する方もいるかもしれないので、一応、そっ閉じ推奨ですヾ(๑╹◡╹)ノ" 運営の方も読まないでくださいw ------------------- はてなブックマークをBANされたのがやはり納得いかなくて、BANされた報告記事を書いたあとで、みなさんが私がはてなから離れるのを寂しがってくださったのもあり、やはり何とかならないかと、返信がないのは覚悟の上で、もう一度、はてなにメールをしました。 すると、返信が来たので、ビックリしました! 要は、複数アカウントで同一記事にブックマークをする行為は規約違反で、意図的であろうがなかろうが、一律にBAN

    「うきよのおはなし」最終回ヾ(๑╹◡╹)ノ" - うきよのおはなし~江戸文学が崩し字と共に楽しく読めるブログ~
    tukkoman
    tukkoman 2023/12/17
    なんとなくうまくやれば復活できそうな気がしますけど。要は自分の持っているブログのアカ全てを相手にブックマークしたからだと。はてなの方はライブドアに行くのは大変なんで公開の度にはてなで公開がベストかな。
  • さらば!はてなブログヾ(๑╹◡╹)ノ" - うきよのおはなし~江戸文学が崩し字と共に楽しく読めるブログ~

    はてなブログでの更新を今回で終了することになりました。 先日、次のようなメールがはてな運営から来まして、 -------------------- -------------------- 突然、私が運営する三つのアカウント全てのはてなブックマークが利用停止になってしまいました。 当然、異議申し立てをしたのですが、 -------------------- -------------------- ほぼ、同じ文面のメールが返って来ただけで、全く相手をするつもりはないようでした。 三つのアカウントそれぞれで、みなさんの所にブックマークに訪れていたのが、スパム行為と勘違いされたのかなと思うのですが、理由は教えてくれないので不明です。 もちろん、三つのアカウントは正規の手順で登録したものです。 はてなブックマークが利用停止になってしまったので、みなさんの所にブックマークを付けに行くことが、永久に

    さらば!はてなブログヾ(๑╹◡╹)ノ" - うきよのおはなし~江戸文学が崩し字と共に楽しく読めるブログ~
    tukkoman
    tukkoman 2023/12/02
    これはキツいですね。しかし何をしてやったか分からないのでこちらも何とも言えませんね(笑)そして今後続けるならこちらでも記事を公開したリンクなどを貼らないと多分離れていくので気を付けた方が良いかと。
  • [2]小袖の手 ~『狂歌百鬼夜興』に描かれた妖怪たち~ - うきよのおはなし~江戸文学が崩し字と共に楽しく読めるブログ~

    狂歌百鬼夜興 『狂歌百鬼夜興《きょうかひゃっきやきょう》』[天保元(1830)年刊、菊廻屋真恵美《きくのやまえみ》編、青洋《せいよう》画、虎岳《こがく》画] ※大阪公立大学中百舌鳥図書館所蔵(CC BY)国書データベース ※カラーの画像は、こちらでご覧になれます。国書データベース 【原文】 ▢小袖ノ手 朝顔の 模様果無《もようはかな》き 古小袖 つる/\と 細き手を 出《いだ》しけり  自照女 【現代語訳】 ▢小袖の手 昼にはしぼんでしまう朝顔の模様が、若くして亡くなった元の持ち主の娘を暗示して、はかなく[むなしく]感じる古い小袖が、つるつると細い手を出します。 【解説】 小袖は江戸時代の女性がスタンダードに着ていた、袖口が細い着物です。 小袖から手が出るのは、亡くなった娘の、この世への未練からか、それとも怨念からなのでしょうか。 狂歌百鬼夜狂 これだけで終わるのは芸がないので、次に『狂歌

    [2]小袖の手 ~『狂歌百鬼夜興』に描かれた妖怪たち~ - うきよのおはなし~江戸文学が崩し字と共に楽しく読めるブログ~
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    tukkoman 2023/11/06
    もうツッコミが無くなるぐらい、3つ目が嫌いに!?(笑)分かる(笑)
  • [9完&まとめ]茗荷宿 ~弥次喜多道中記より~ - うきよのおはなし~江戸文学が崩し字と共に楽しく読めるブログ~

    今回でラストですが、その前にこれまでのリンクをまとめて貼っておきます。 kihiminhamame.hatenablog.com kihiminhamame.hatenablog.com kihiminhamame.hatenablog.com kihiminhamame.hatenablog.com kihiminhamame.hatenablog.com kihiminhamame.hatenablog.com kihiminhamame.hatenablog.com kihiminhamame.hatenablog.com 『木曽街道続膝栗毛三編下巻』(十返舎一九作、文化九[一八一二]年刊) 続膝栗毛 3編 木曽街道膝栗毛 下 - 国立国会図書館デジタルコレクション ※この記事では国立国会図書館デジタルコレクションの画像を適宜改変して使用しています。 【原文】 亭主「合点《がてん》じ

    [9完&まとめ]茗荷宿 ~弥次喜多道中記より~ - うきよのおはなし~江戸文学が崩し字と共に楽しく読めるブログ~
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    tukkoman 2023/10/21
    まあ3つ目が服を着ていないというのはある 意味、正装ですからね。そして、捕まればいいのに(笑)
  • [8]茗荷宿 ~弥次喜多道中記より~ - うきよのおはなし~江戸文学が崩し字と共に楽しく読めるブログ~

    『木曽街道続膝栗毛三編下巻』(十返舎一九作、文化九[一八一二]年刊) 続膝栗毛 3編 木曽街道膝栗毛 下 - 国立国会図書館デジタルコレクション ※この記事では国立国会図書館デジタルコレクションの画像を適宜改変して使用しています。 【原文】 明日の朝も茗荷《ミやうが》ばかり炊かんせ。 何じやあろと、茗荷やつとふと物忘れしよるげな。 敵等《てきら》に茗荷ハして、仏壇《ぶつだん》の金《かね》忘れさするつもりじや」 女房「ホンニ、あの金忘れて往《い》んだら、儂《わし》が此中《こんぢう》の袷《あハせ》、請けて下さんせ」 亭主「其ればかりじやない、小《ち》つさめにも一枚着せてやろわい」 女房「そしたら、隣の婆様《ばさま》の弐百も戻《もど》さんせ」 亭主「麦一俵《むぎいつぴやう》買《か》ふておこかい」 女房「ワシの湯文字《いもじ》も遠《とふ》からない。 紺《こん》の布《きれ》四尺、買《か》ふて下ん

    [8]茗荷宿 ~弥次喜多道中記より~ - うきよのおはなし~江戸文学が崩し字と共に楽しく読めるブログ~
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    tukkoman 2023/10/17
    さすが3つ目ですね。着物でキモいものを合わせるとは、殴っていいですか?(笑)
  • [6]茗荷宿 ~弥次喜多道中記より~ - うきよのおはなし~江戸文学が崩し字と共に楽しく読めるブログ~

    『木曽街道続膝栗毛三編下巻』(十返舎一九作、文化九[一八一二]年刊) 続膝栗毛 3編 木曽街道膝栗毛 下 - 国立国会図書館デジタルコレクション ※この記事では国立国会図書館デジタルコレクションの画像を適宜改変して使用しています。 【原文】 コレ、見なされ、爰《こゝ》に置くさかい、明日取つて行かんせ。 良《ゑ》いか、爰《こゝ》じやに/\」 ト、釣仏壇の障子を開けて入れて置く所を弥次に見せて入れ置く。 此の宿ハ、座敷にも、台所にも、六畳ばかりの所、たつた一間《ひとま》。 押し入れと言ふ物も無く、破れ障子を横にして囲ひたるハ、夜具《やぐ》などの置き所と見へたり。 流し元に亭主と女房、何やらぶつ/\囁《さゝや》き、夜《やしよく》の拵《こしら》へするとて、煮《に》るも炊くも鍋一つ。 漸《やうや》うの事にて出来、 亭主「サア、御方《おかた》、膳立《ぜんだ》てセんかい」 女房「飯椀《めしわん》が一つ

    [6]茗荷宿 ~弥次喜多道中記より~ - うきよのおはなし~江戸文学が崩し字と共に楽しく読めるブログ~
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    tukkoman 2023/10/11
    まああとは3つ目の愛情が入っているのでしょうか(笑)
  • [4]茗荷宿 ~弥次喜多道中記より~ - うきよのおはなし~江戸文学が崩し字と共に楽しく読めるブログ~

    『木曽街道続膝栗毛三編下巻』(十返舎一九作、文化九[一八一二]年刊) 続膝栗毛 3編 木曽街道膝栗毛 下 - 国立国会図書館デジタルコレクション ※この記事では国立国会図書館デジタルコレクションの画像を適宜改変して使用しています。 【原文】 男「爰《こゝ》は相《あい》の宿《しゆく》じや。 良《ゑ》い宿じやてて、高《たけ》が知れて有りよる。 此方《こち》の家《うち》へ泊まらんせ」 北八「何だか今日ハ強勢《ごうせへ》に草臥《くたび》れた。 弥次さん、何処《どこ》でも良《い》ゝ、高《たか》ゞ一夜《いちや》の事だから、早く泊まつて休《やす》まふじやァねへか」 弥次「そんなら、モシ、御前《おめへ》の所ハ」 男「マア、此方《こち》来さんせ」 ト、連れて行《ゆ》くハ、宿外《しゆくはず》れの如何《いか》にもむさくるしき小家にて、六阝巡礼《ろくぶじゆんれい》などの木賃宿《きちんやど》也。 女房「お泊りかい」

    [4]茗荷宿 ~弥次喜多道中記より~ - うきよのおはなし~江戸文学が崩し字と共に楽しく読めるブログ~
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    tukkoman 2023/10/09
    むしろ3つ目がそのような難しい言葉を言われるというのもなかなかの素質だと思いますが(笑
  • [2]茗荷宿 ~『聞上手二篇』より~ - うきよのおはなし~江戸文学が崩し字と共に楽しく読めるブログ~

    はい、前回のクイズの答えですヾ(๑╹◡╹)ノ" みなさん、もちろん、読めましたよね?ヾ(๑╹◡╹)ノ"ヾ(๑╹◡╹)ノ"ヾ(๑╹◡╹)ノ" 小松百亀(不知足散人)『聞上手二篇』(安永2[1773]年刊) 詳細 :東京都立図書館デジタルアーカイブ TOKYOアーカイブ 【原文】 〇 茗荷《めうが》 旅籠屋《はたごや》の女房、亭主に向《むか》ひ、 「今夜 泊《とま》った旅人《たびうど》の梱《こり》ハ、余程《よほど》の物と見へます。 どふぞ忘れて置《を》ケバ良い」 と言へバ、亭主、 「ヲヽ、良い工面《くめん》が有ル。 何でも無性《むセふ》に茗荷《めうが》をわせて見よふ」 と汁《しる》も菜《さい》も皆《ミな》、茗荷《めうが》沢山《だくさん》に入レて振る廻《ま》いける。 翌朝《よくてう》、旅人《たびうど》ハ立つて行《い》く。 「大方《おふかた》、落として行つたろう」 と、跡《あと》を見れども、何も

    [2]茗荷宿 ~『聞上手二篇』より~ - うきよのおはなし~江戸文学が崩し字と共に楽しく読めるブログ~
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    tukkoman 2023/09/23
    まさかの3つ目が家賃を払っていたことに驚きですが、もっとボッタくってあげてください(笑)
  • [1]茗荷宿 ~『しみのすみか物語』より~ - うきよのおはなし~江戸文学が崩し字と共に楽しく読めるブログ~

    姉妹ブログのこの方から、 「そろそろミョウガの話を取り上げなさいよ!」 と圧力がかかりましたのでヾ(๑╹◡╹)ノ" 石川雅望『しみのすみか物語』(文化2[1805]年刊) 国書データベース ※国文学研究資料館所蔵 (CC BY-SA) 【原文】 田舎渡らひして、絹《きぬ》を商ふ商人《あきびと》、日暮れぬれバ、或る家の戸を叩きて、 「宿借りなむ」 と言へバ、承《う》け引きて、開けて入れけり。 主《あるじ》のは、恐ろしき心持ちたる者にて、此の旅人の包みの重りかなるを見て、 「如何《いか》で此の包み忘れて行《ゆ》けかし。我が物にしてむ」 と思ひて、主に囁《さゝや》き言へバ、 「茗荷《ミやうが》をひたる人は、心呆《こゝろぼ》けて、物忘れする物なり」 と言ふを聞ゝて、菜《あはせ》の実の、皆、茗荷《みやうが》を入れてはせつ。 扨《さて》、商人は、明け暗《ぐ》れの空に起き出でゝ、立ちて行きぬ。

    [1]茗荷宿 ~『しみのすみか物語』より~ - うきよのおはなし~江戸文学が崩し字と共に楽しく読めるブログ~
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    tukkoman 2023/09/17
    今回はある意味コラボ記事でもあるのですかね。3つ目はいつも通り気持ち悪かったですけど(笑)
  • 豆腐小僧類似妖怪追加分 - うきよのおはなし~江戸文学が崩し字と共に楽しく読めるブログ~

    以前書いた、豆腐小僧大集合の記事に、 kihiminhamame.hatenablog.com 類似妖怪として、こちらの二体を追加しましたので、よろしければ、ご覧くださいませ。 こうやって、地道に豆腐小僧関係の妖怪を収集していったら、そのうち何か分かるかもしれませんし、何も分からないかもしれませんしヾ(๑╹◡╹)ノ" 大百怪 第1巻 豆腐小僧 水木しげる ノーブランド品 Amazon 第61話 豆腐小僧のカビパンデミック Amazon 三つ目お手製の豆腐をどうぞ  ヾ(๑╹◡╹)ノ" うわ、ゴマが入ってるかと思ったら、蚊の目玉入り豆腐じゃねえか!!! ヾ(๑╹◡╹)ノ" グループ参加してます、ポチしてね♪ ランキング参加中歴史 ランキング参加中読書 ランキング参加中知識 新ブログ開設しましたヾ(๑╹◡╹)ノ" よろしくね♪ kihimikeheme.hatenablog.com 三つ目のL

    豆腐小僧類似妖怪追加分 - うきよのおはなし~江戸文学が崩し字と共に楽しく読めるブログ~
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    tukkoman 2023/09/08
    いやー、三つ目の特製豆腐はいらないですね~(笑)見せてきただけで殴っちゃうぞウフッ(笑)