古典は基礎体力のようなものだからやはり若いころに読むのがふさわしいのだろうけど、年齢を重ねてからでは読む価値が薄いという意見を聞くたびに、うるせえなじゃあ読まねえよなんて思ってしまう。読むのはせいぜいラノベなおっさんが古典を読む価値はあるのだろうか?ていうかそもそも読めるのだろうか?
風の名前 1 (キングキラー・クロニクル第1部) 作者: パトリックロスファス,中田春彌,山形浩生,渡辺佐智江,守岡桜出版社/メーカー: 早川書房発売日: 2017/03/22メディア: 文庫この商品を含むブログ (5件) を見る本書『風の名前』は、キングキラー・クロニクルと名付けられた現代ファンタジィ三部作の第一部になる。もともと日本では2008年に白夜書房から三部作で出ており、本書はそれを五冊に分冊したものだ。なんでも本シリーズ、映画が制作が進行している上に、オリジナルプロットとなるTVシリーズ版も同時に制作しているとか。 本国では2011年に第二部が出て、2017年に第三部が出るとか出ないとかいう話で、再刊行するにはちょうどいいタイミングだったのだろう。個人的に、日本のファンタジィが量もあるし質も高いしで、海外ファンタジィには乗り切れないことも多いんだけど*1、本書はきちんとその個性
電子書籍が徐々に普及し、書籍全体の5分の1まで市場規模が拡大した。読みやすさの観点では紙の本に軍配が上がるが、電子書籍には利便性という大きなメリットがある。思い立ったらすぐ入手できるし、保管場所にも困らない。 電子書籍はコミックが大半を占めるが、数年前と比べれば学術書も随分と増えた。既刊本の電子化も順調に進んでいる。そこで今回は、学術書を中心にKindleで読める名著を紹介したい。読めば世界との関わり方が変わる。そんな可能性を秘めた本だ。 意識は傍観者である あなたの知らない脳 意識は傍観者である (ハヤカワ文庫NF) 作者: デイヴィッドイーグルマン出版社/メーカー: 早川書房発売日: 2016/09/15メディア: Kindle版この商品を含むブログを見る人は自分で自分をコントロールしていると思っているが、実際は無意識に行動していることが多い。意識は傍観者だ。脳の病気は愛する家族を傷つ
考えることとは何か? 著者 池上彰 出版社 プレジデント社 分類 ビジネス書 ビジネス実用書 出版日 2016/10/3 今回は、テレビでも有名な池上彰さんの著書『考える力がつく本』を紹介します。 私は池上彰さんの書いた本も、解説者として出演するテレビも大好きですよ。 ですが、国内外の政治情勢を扱う池上彰さんの仕事以上、読む方の好き嫌いはあるのではないかと思います。 今回は池上彰さんの信条は抜きにして、1人の優秀な読書家として書いた本の紹介を読んでいただければ幸いです。 考えることとは何か? 考えるということ 考えるって? わかるって? 図にして考えること 何でも図にしてみる理由 重なり合う物事を分かりやすくするベン図 物事の位置関係を分かりやすく座標軸 読むということ 本の読み方 ビジネス小説からも経験を学べる 現代の教養 新聞の見方 ネットやテレビの見方 池上流ネット検索 優れたブロガ
仕事が暇だから立てた 1冊目 14歳からの哲学 タイトルの所為で中学生向けと思うかもしれんけどそんなことはない ちょっと悩んだときに開けば、結構答えが見つかることも多い 二十代にオススメ
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