「パスワード、見ていませんよ」アピール PCやスマートフォンの画面を複数人で見ていると、使っているWebサービスにログインしたり、PCを再起動したりするためにパスワードの入力を求められることがある。 PCの持ち主がキーボードでパスワードの入力を始めたとき、一緒に画面を見ていた人はさりげなく視線を外に向けながら「パスワードを入力しているところ、見ていませんよ」とアピール──ITリテラシーやセキュリティ意識が高い人ほど身に覚えがあるのではないだろうか。 キーボード上の指の動きを目で追うと、パスワードが特定できてしまうために生まれたこのしぐさ。ルーツはどこにあるのだろうか。考えを巡らせていると、率先してこの行動を取っているだろう人を思い付いた。クレジットカードを取り扱う小売店などの店員さんだ。 客がクレジットカードで代金を支払うとき、4桁のPIN(暗証番号)を入力する。そのとき、店員さんは大げさ
客といっても接客業でクレーム来るとかいう話じゃない。 職はIT系でプログラム書いてる。 会社だけで見るとホワイトな方(web系やベンチャー系とかと比べたら普通なのかも)。 数日前に twitter でホワイトバイトとか言って話題になってた、youtubeききながら作業したり、お菓子食べてもいいとかはもちろんだし、 上下関係も特にないし、出社が数分送れたくらいで何も言われないし、隣のビルのスーパーに飲み物買いに行ったっていい。 ここまでだとすごくホワイトに見える。 というか、会社単体で見れば残業と給与以外はホワイトなんだと思う。 ただ残業は忙しいときは毎日、日が変わるまで会社にいることもある。 逆に暇な時は社内ニート状態で好きにツール作ってみたりOSSいじったりもできるほどに極端。 で、一見楽そうに見えるが最近はやる気が全く起きないし仕事行くのにストレスがたまる。 これが本題なんだけど、客が
Apple(アップル)が進む道に屍あり? Appleは世界一リッチなテクノロジー企業の強みを活かして、同じテクノロジーを推進する(Appleより)小さな競合企業に堂々と類似のアイデアをぶつけ、潰しにかかります。たとえばApple Musicを後出しして、Spotifyを潰しにかかっているのがパッと思いつきますね。 この戦略は「優れた芸術家は模倣し、偉大な芸術家は盗む(Good artists copy, Great artists steal)」という、故スティーブ・ジョブズの名言にも合います。今のAppleは、誰より最初にイノベーティブなアイデアを生み出して製品化する必要はありません。二番煎じ、三番煎じのアイデアを乗せてアップデートすることで、世界中のAppleユーザーを満足させることができるのです。2017年のWWDCから見えてきた、今年のAppleが殺そうとしているサービスや技術をま
某製造業の現役IT担当者が実体験を基に、新たなIT部門の在り方を提起する。10人の人員を抱えたIT部門がリストラで消滅。たった1人のIT担当者になった著者が、いわゆる「ひとり情シス」としてIT開発・運用体制の再確立に挑んだ。その実践経験を基に、弱体化したIT部門が抱える問題点、IT部門の再建の道筋などを示す。 私は従業員400人の企業で、社内の情報システムを担当している。250台のサーバーから成るインフラの構築・運営を中心に、業務システムの内製、データ管理や統制など仕事は多岐にわたる。だが体制は、私ひとり。つまり「ひとり情シス」である。私自身は「ソロインテグレータ(Solo Integrator)」と呼んでいる。ソロインテグレータについては、この連載の後半で説明するが、まずは現在の状態に至るまでの長く困難な道のりを説明し、主に中堅中小企業のIT部門が抱える課題への現実解を指し示したい。 自
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