バンダイナムコホールディングスは海外のアニメ配信事業から撤退する。子会社が運営するアニメ配信サイトを10月に閉鎖する。過去には海外需要開拓支援機構(クールジャパン機構、東京・港)も10億円を出資した「オールジャパン」の事業だった。日本製アニメの海外での人気は続いているが、動画配信市場で米国勢との激しい競争に生き残れなかった。100%子会社のアニメコンソーシアムジャパン(ACJ)が運営するアニメ
レポート 人気オリジナルアニメ「キルラキル」ができるまで - 「TRIGGER」舛本和也プロデューサーが"アニメの作り方"を詳細解説 2013年10月~2014年3月まで放送されていたテレビアニメ「キルラキル」。タイトルや劇中のテロップに用いられた極太のフォント、制服を「着る」ことで強くなるという設定、エッジの立った個性豊かなキャラクター、迫力ある戦闘シーンなどから構成される圧倒的な魅力によって、放送を終えた今もなお、多くのファンをとりこにしている。 そんな同作を生み出したのは、設立からわずか3年のアニメ制作会社「TRIGGER(トリガー)」。業界内外より注目を集めている同社の創設者のひとりである舛本和也氏は、アニメ制作の現場において、「制作進行」という職種、つまり現場のマネジメントを行う立場からスタートし、キャリアを積んできた人物だ。 現役のクリエイターでありながら、アニメ、ゲーム、漫画
あるクリエイターが頭角を現す瞬間というものが存在するとすれば、『響け!ユーフォニアム』第8話「おまつりトライアングル」はまさにそれを目撃した気分になった。絵コンテ/演出は藤田春香。アニメーターとしてのクレジットは見かけていたが、『中二病でも恋がしたい!戀』(2014年)で演出デビューした経歴からすると若手の方だろうか。ふと思い出したのは京都アニメーション出身の『アイドルマスター シンデレラガールズ』高雄統子監督が京アニ時代に担当したある話数だ。それは作画監督に堀口悠紀子を迎えた『CLANNAD』番外編「もうひとつの世界 智代編」(2008年)。堀口さんの繊細なアプローチに感じ入り、演出の契機になった話数だと後に語られている。事実、今観直すと剥き出しの高雄演出に唸る場面ばかり。「智代編」は高雄統子という演出家のキーエピソードといっていい。そうした例が頭に浮かび、「おまつりトライアングル」は藤
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