文字を少しずつ表示していく表現はゲームでよく使われていますね。 ADVゲームに限らず、会話パート的な画面を実装する場面もあるかと思います。 今回はCCLabelBMFontの特性を利用して簡単に文字送りを行う方法を紹介します。 一般的には表示する文字列のうち、文字送り途中の文字列を管理するテキストバッファ を用意して、全表示状態の文字列から少しずつ切り出してテキストバッファに反映し、 描画するという流れだと思います。 しかし今回紹介するのはそのやり方ではありません。 話は変わりますがCCLabelBMFontの子要素は1文字毎のCCSpriteの配列となっており、下記の図のように 各Spriteにアクセスできます。 今回はこの仕組みを利用し、はじめにCCLabelBMFont内の全Spriteを非表示状態にしておき、1文字ずつSpriteにアクセスして表示状態にすることで文字送り表現を実現