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rubyとgcに関するtyosuke2011のブックマーク (2)

  • 第20章 Rubyの未来

    そして次々世代の開発版がruby 2、コードネームRite、である。 この名前はLとRの区別がつけられない日人へのオマージュらしい。 一言で2.0はどこが変わるかと言うと、コアほとんど全部だ。スレッド、評価 器、パーサ、これが全部変わる。もっとも、コードがカケラも出てきていない のであくまでここに書くのは全て「予定」である。あまり期待しすぎると失望 するかもしれない。そういうわけで、軽く期待、ということにしておこう。 記述言語 まず使う言語。間違いなくCだろう。Ruby英語メーリングリスト ruby-talkでのまつもとさんの発言によると I hate C++. だそうなので、C++を使うというのはまずありえない。いくら全面作り直しと 言ってもオブジェクトシステムはほぼそのまま残ると考えられるので、そのあ たりでの手間が増えないようする必要もある。ただしCはCでも今度はANSI Cに

  • 第5章 ガ-ベージコレクション

    プログラムの実行時イメージ 突然だが、章を始めるに先立ち、プログラム実行時のメモリ空間の状態につ いて予習をしておこうと思う。この章ではコンピュータの低レベルな部分にか なり踏み込んでいくことになるので、あらかじめある程度の知識を仕入れてお かないと太刀打ちできないのだ。それにこの後の章になればいずれ必要になっ てくる。ここで一回やってしまえば後が楽だ。 セグメント 一般的なCプログラムではメモリ空間の中に以下の部分を持つ。 テキスト領域 スタティック変数やグローバル変数の置場 マシンスタック ヒープ テキスト領域はコードが置いてあるところ。二番目は見ての通り。マシンスタッ クには関数の引数やローカル変数が積まれる。ヒープはmalloc()で割り当てて もらうところだ。 三つめのマシンスタックについてもう少し話そう。マシン「スタック」と言う くらいだから当然スタック構造をしている。つまり

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