ブックマーク / blog.goo.ne.jp/kishi-akira (6)

  • 棋聖戦第4局。

    ▲68金と寄って左側は受かったと思っていましたが、ここから△46歩▲同銀△25金と右辺に展開されて、自信が持てない展開になっていきました。 ▲59飛に誰でも浮かぶ△47桂は▲同金△同金▲78玉でむしろ先手が良くなるため「どういう狙いなんだろうか」と思っていましたが、△86桂は気が付きませんでした。意味としては▲78玉を防いでから△47桂ということなんですが△82飛が当たりになっているので、ただ縛るだけの△86桂は見えにくい手です。 番勝負をやると、手付き、仕草、息遣いなどで相手が形勢をどう判断しているか、なんとなく分かるようになりますが、自信ありという感じで△86桂を指されて、そこでこっちも手が止まったので、この将棋は負けたなと覚悟しました。 第3局のように持ち時間を残すという点では途中まではプラン通りでしたが、▲85歩(54分)▲95歩(22分)▲68金左(12分)と時間を使った割には形

    棋聖戦第4局。
    unpontan
    unpontan 2020/07/17
    渡辺ファンとして、藤井ファンとして、豊島ファンとして、全プロ棋士ファンとして、とりあえず泣いた。
  • 朝日杯準決勝、決勝。

    準決勝は千田六段戦。優勢ながら攻められて大変でしたが図の▲86桂ではっきりしました。以下は攻め合いでの1手勝ちで決勝へ。 決勝、藤井七段戦。 図の△34歩に対して▲75銀と打つのが唯一のチャンスでしたが、全く気が付きませんでした。なので藤井七段は「図の1手前の△34歩では△75銀だった」という二回り上(こっちは▲75銀に気が付いてないので△34歩が疑問手なんて夢にも思わない)の反省をしていて、大盤解説で佐藤名人と二人掛かりでも先手が良くならなかったですね。 先手番で角換わりを拒否してまで作戦を主張して、相手の対策が十分ではない状況なら少なくとも「指し易い~やや有利」くらいにはなることが多いんですが(それが先手番の有利性でもある) それを互角で乗り切られて、図の▲75銀しかチャンスが無い、なおかつこっちは全く気が付かないのに相手は全部読んでるってことがあるのかな、と(笑)・・・ 序盤も理解度

    朝日杯準決勝、決勝。
    unpontan
    unpontan 2019/02/18
    渡辺VS藤井の一局を楽しみにしつつも、【準決勝でどちらか負ける可能性あるし、仮に実現しても渡辺棋王に勝つのはさすがに出来過ぎ】と思っていましたがすべて杞憂だった。
  • マンガ監修。

    8/10発売「コミック乱ツインズ」で時代劇&将棋漫画『宗桂 〜飛翔の譜〜』が連載開始(将棋連盟) 間もなく連載が始まるマンガの監修をすることになりました。掲載誌は月刊誌のコミック乱ツインズ 作者は「哲也-雀聖と呼ばれた男 」の星野 泰視先生です。タイトルから分かるように大橋宗桂(9代-1744~1799)が主役なので江戸時代の将棋を調べることに。資料を揃える際には神田のアカシヤ書店さんに大変お世話になりました。9代宗桂個人の資料はもちろん、御城将棋全体の資料も入手できました。 マンガを読むのは小学生の頃からの日課で将棋マンガの監修はいつかやりたいと思っていましたが、色んな縁があって実現の運びとなりました。中学生の頃に読んでいた「坊や哲」の星野先生が将棋マンガを描いて、それをお手伝い出来るので、張り切って取り組んでいます。監修をしながら、自分も将棋歴史について勉強になっているので、読者のみ

    マンガ監修。
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    unpontan 2018/08/11
    番組見たいと思ったらすでに終わってた。
  • 記録など。

    いつもように吉祥寺ルーエ(屋)に行ったら 新刊の黒板に「ガンバレ!ワタナベクン!」と書いてあったw 昨日は藤井六段の記録4部門独占が決まったと発表されましたが自分も今年度は最多敗の逆タイトルを獲ることになりそうです。あまりの弱さに応援してくれてるんですね、有難いです。 そこで買ったプロ野球の選手名鑑で趣味欄に将棋と書いている選手を探す。 武田投手(ソ) 甲斐捕手(ソ) 新垣投手(日) 才木投手(阪) 松捕手(ヤ) 見落としはあるかもしれませんが、この5人かな、と。ピッチャーとキャッチャーしかいないのが気になりますけど。甲斐捕手以外は以前から将棋好きを公言してくれていて、記事とかが出ているようですね。これからの日を代表するキャッチャーになりそうな甲斐が将棋を指すとはなぁ。自分はヤクルトファンですが、昨年の日本代表の時に応援歌を覚えたので歌えますw

    記録など。
    unpontan
    unpontan 2018/03/16
    頑張れよ。俺はいつでも応援しているぜ。
  • A級順位戦最終局、三浦九段戦。

    現実逃避で静岡県内をぷらぷらしてるので、図面解説は後日で。A級は8期目で、落ちる心配は毎年していたものの、なんだかんだ勝ち越せていたので、気で心配したのは年明けあたりからでした。昨日は感想戦が始まって10分くらいしたら記者の方々が入って来たので落ちたんだと思いました。残ってたらコメントはいらないですからね。 竜王戦のあとに来年は巻き返したい、と言ったもののさらに悪化してる印象で、打つ手が無くなってきた、という感じです。この負けっぷりが一過性なのか、はっきり力が落ち始めてるのかはこの1〜2年ではっきりするんでしょう。前者なのを祈りつつ、打つ手が無い中で模索したいとは思いますが、白星が集まらないことには何が今の自分に合ってる(戦法、取り組み方)のかも分かりません。負けては変えて、負けては変えて、で元に戻る、という負の連鎖が今の状態です。こんな時、将棋にもコーチがいれば、とは思いますが、自分で

    unpontan
    unpontan 2018/03/03
    マジで、マジで応援しているから、めげずに頑張ってください。一過性のものです。一皮むければ大丈夫だって!かせいだけに。
  • 朝日杯。

    決勝の▲44桂は18歳羽生竜王の▲52銀に匹敵する語り草になる手だと思います。自分もテレビで見ていて思わず声が出ました。その前、▲56銀と戻した手は浮かばなかったですが、中学生にしてあの緩急の付け方とは。 ただ谷川先生が「20代、30代の棋士に対しては『君たち悔しくないのか』という気持ちもある」というコメントを出されたように自分も手放しで驚いたり誉めていればいい、という立場ではないです。まだ対戦してないし順位戦や竜王戦のクラスも違うので競争相手として意識したことは無いんですが、これから、この圧倒的な才能と対峙していかなければいけないのかと思うと。。。 棋戦優勝を果たして次の興味は初タイトルはいつか、となります。それにしても昨日の連勝でまた11連勝なんですかw と草が生える勝ちっぷりですよね。中1の息子が「藤井君、何円もらえる?」と聞いてきましたが同じ中学生とは思えないw

    unpontan
    unpontan 2018/02/19
    「将棋の渡辺くん」に登場する子供の顔で脳内再生されてる。
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